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リテラシー」名言の心理学

2014-06-09 | 名言の心理学
激烈な競争を勝ち抜いたエリートだけが文書を扱い、国家の情報を独占する。民衆の90%以上は、字も読めなかった。もともと漢字は、民衆に読めないようにつくられた国家の暗号だった。
(池田信夫ブログより)
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リテラシー(識字率)は、歴史的には、どんどん高まってきた
かつては、こんなこともあったかもしれないが、現在では、
さすがに、こうした方針を掲げる国はない(と思う)
それにしても、漢字に限らず、
文字は形として奇妙である。
まさに、それを学んでいない人にとっては暗号である。

漢字情報処理の心理学」
漢字を科学する」

かつて漢字を研究していたときに出した本である
アフィリエイトしてみた
まだ出てくる
感激

漢字を科学する (有斐閣選書 (892))
クリエーター情報なし
有斐閣


漢字情報処理の心理学
クリエーター情報なし
教育出版


●●世間」周りを元気にするキーワード

2014-06-09 | ポジティブ心理学
3部 周囲を元気にする  
   

お互いにポジティブ感情になる。話がはずむ。また会いたくなる。)
・ 挨拶 

3部 周りを元気にする習慣づくり  あいうえお順 


挨拶3-26


おしゃれ 4-8


会話 3-30
かわいい4-4
感謝4-14
寛容4-21

競争4-26


協調 5-5


傾聴5-12


サービス心5-17


自律5-23
親切5-29
親友6-3


世間
世間「周りを元気に
「なじめば元気をもらえる」

● 世間ってどんなもの
  近隣デビューを果たしたのがほぼ10年前でした。
内容は、まずは、週末テニスクラブです。近隣の公園で高齢者テニスを楽しんでいます。
 もう一つも同じスポーツクラブですが、週1か2の、公民館での卓球です。これは、腕の筋肉がやられてしまい、リタイア ̄です。
 さらに、区会の班長と福祉部の副部長を1年間ですがやりました。
 これまでまったくおつきあいのなかった近隣の方々との交流が一気に増えました。
 あれこれ、楽しい経験をしています。そして、これが世間というものかを実感しています。
世間と言えば、阿部謹也「「世間」とは何か」(講談社現代新書)という名著があります。本棚のあちこちを探したのですが見つからないので、グーグルで検索してみました。ありました。ご本人はすでにお亡くなりになっているのですが、たくさんの関連記事が見つかりました。
それらから、世間にかかわるキーセンテンスを抜き出してみました。
・ 世間は人間関係の世界なので曖昧なものであり、その曖昧な世界との間で形成される日本の個人は曖昧なものである
・日本人は、世間に依存して生きている
・世間がなくなれば、――――行動の指針を失って困惑するだろう

近隣だけが世間というわけではありませんが、近隣デビューしてみると、阿部氏の分析した「世間」を実感します。
その世間、日本では、組織あるところに世間ありきです。
世間とはなんぞや、という面倒な話は、さておくとして、その摩訶不思議な世間を見方につけて、心の元気をつける方策について、ここでは考えてみたいと思います。

●世間から逃げたい
 世間、しかし、なにかと面倒でもあります。
しきたり、慣習のように、その存在理由があまりはっきりしないものがあります。
さらに、マナーのように決まりがあるようでないようなものもあります。
いずれも、その世間に入り込んで有無を言わせず学ぶことが必要になります。
「なぜ?」「どうすればいいの?」なんて疑問を抱かせない無言の同調圧力さえあります。
 たとえば、テニスクラブ。前に大学でやっていたときは、ゲームが終わると、かならず健闘をねぎらって握手していましたが、このクラブでは、なしです。あってもなくともどうということがないのがおかしいところです。
こうしたささいなことの積み重ねで世間は成り立っています。
子どもの頃は田舎に住んでいました。母親が姑から叱られている理由のいくつかが、しきたり無視、慣習忘れだったのを記憶しています。
 そんな面倒はいや、という風潮が、核家族化と都市化を後押ししています。そして、今度は、あまり極端になってしまった核家族化と都市化のなかで、世間の大事さが再認識され、再構築しようという動きがかなり活発になりつつあるのが、今の日本ではないでしょうか。
 210年4月17日付け朝日新聞のbetween欄に「近所つきあい」について5763人に聞いた結果が掲載されていました。
 近所付き合いよくしているが16%、少ししているが50%でした。その程度は、「立ち話をする程度が50%」「挨拶をするが35%」といったところでした。そして、近所付き合いに満足している人が75%でかなり高くなっています。「ほどほど」「腰を引いた」つきあいというところでしょうか。

●世間を心の元気づけに活用するコツ
①逆らわないで受け入れる
 世間は、同調することが基本です。
世間は、あなたがそこにいるずっと前から見えない力、ややきつい言葉を使うなら、見えない権力としてそこに存在しています。そんなものに、ぽっと出のあなたが立ち向かっても徒手空拳の戦いになります。そもそも、戦うものが見えないのですから、闘いようがありませんね。
そんな闘いに精力を使うのは無駄です。ストレスが溜まるだけです。
なんでも言われた通りに受け入れる、意見は求められたときだけいう、くらいの気持ちが無難なところです。
②最初は、not-KY(気配を読む)で
 世間は、学ぶことがたくさんあります。しかも、何を学ぶかも実はそれほどはっきりとはしてないものもあります。そして、学ぶことをきちんと教えてくれる人もそれほど多くはありません。
 となると、自分で世間に出かけていってその場で体得するしかありません。まわりへのアンテナを敏感にしておくことです。それを億劫と思うようでは、世間デビューはできません。いつまでも新参者のまま、場合によっては除けものになってしまいます。山本七平は、「抗空気罪」を犯すと、村八分になるとも言っています。
③味方を一人でも多く
 世間の基本は人のつながりです。
 孤立していては世間がわかりませんし、世間の活用の仕方もわかりません。人のつながりをどんどん増やしていく努力が必要です。
 自分の経験でも、山田さんというキーパーソンと偶然に知り合えたことが非常に大きな力になっています。山田さんのおかげで、卓球、テニスの仲間へと絆が広がっていきました。
④はれの場には積極的に出かける
 福祉部の副部長としての仕事は、募金集めとアルミ缶集めのボランティア、そして、お祭りの準備と実施です。
 とりわけ、お祭りは大変でした。射的コーナーの担当でしたが、その準備が、慣れないためにあれこれ大変でした。でも、これまでお付き合いしたことのない方々と一緒の準備は、子どもに返ったかのような楽しいものでした。残念ながら、祭り当日は、仕事で参加できなかったのですがーーーそれをごく自然に許していただけたのも、うれしかったし、そういう「世間」なんだということを一つ学びましたーーー、穏やかな心の元気をもらいました。

 最後に、夏目漱石の草枕からの1節を。
「人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。」



この時間でもこれだけの投稿

2014-06-09 | Weblog
なにせ200万の人が開設しているのだから
以下は投稿してすぐ見たら、この早朝の時間にもかかわらず
たった1分間でも
これだけの投稿がある
日本総ブログ時代を実感
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記事タイトル ブログタイトル カテゴリー オーナー 公開日時
福島~東根~鶴岡 日帰りド... goo ブログ 村上's blog 日記 jun32_1965 2014-06-09 04:47:32
6月8日(日)のつぶやき goo ブログ 鉄ドン(鉄ちゃん... 鉄ドン tetsudon2012 2014-06-09 04:47:30
今日は新聞の休刊日です ・... goo ブログ おじさんのひとりごと ひとりごと atu0511_1945 2014-06-09 04:47:29
6月8日(日)のつぶやき goo ブログ gooブログはじめま... 日記 vandojapan 2014-06-09 04:47:24
6カ月カレンダー goo ブログ 私の探したお勧め... 日記 red5050apple 2014-06-09 04:47:21
6月8日(日)のつぶやき goo ブログ 今更ながらアフィ... アフィリ作業○日目 slash_goo_mail 2014-06-09 04:47:19
on the leaf goo ブログ 毎日がHappy気分♪ ケロたんでハッピー♪ juriahappy 2014-06-09 04:47:16
瓜の木 goo ブログ momokaの部屋 花木 n-momoka 2014-06-09 04:47:14
『紫陽花寺』 真勝寺 goo ブログ 大磯の風 日記 oisoking 2014-06-09 04:47:08
6月8日(日)のつぶやき goo ブログ twitter まとめ ... 日記 goohiwsk 2014-06-09 04:47:07
眠たくなって goo ブログ 紫陽花 日記 hirano963 2014-06-09 04:47:06
6月8日(日)のつぶやき goo ブログ -水色革命- Photo ... 写真日記 nakamani


またまた申告ミス、でもーーー

2014-06-09 | 心の体験的日記

税務署から恒例になった感のある手紙
出頭せよ」
電話をしてあれこれ聞いて、結局、
ではこちらで修正申告書を書いておくりますから
異議なければ押印して送り返してとなった
去年と同じ
ありがたい
さらに、うれしいことに<<これも去年と一緒
おさめすぎになると思いますので、
戻しがありますが、それは、2,3か月あとにとのこと。

もううれしいことばかり
税務署大好き

そういえば、税務署員の苦労はなしを書いた小説
読んだことがあった。おもしろかった
ぐぐったらでてきましたので紹介しておきます


トッカン―特別国税徴収官― (ハヤカワ文庫JA)
クリエーター情報なし
早川書房


科学研究は文化的な営為」名言の心理学

2014-06-09 | 名言の心理学


人間は、原理的に、結果を問うことなしに、常に知識を求める存在であり、
それを否定することは、人間の否定に重なるーーー

科学研究の中核的な部分は、「文化」的な営為であって、技術とは一線を画しているーーー

村上陽一郎「平成26年6月」学鐙 111 NO2
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子供の知的発達を考えてみると、知識探求欲の存在はよくわかる。
まだ右も左もわからない乳児でさえも、目をきょろきょろさせて
周りの探索をしている。
科学は、幼児心性の発露(残存能力?)だと思う。
ただ、その結果のインパクトが大きくなりすぎたのだ。
それが、科学研究の世俗化につながってしまった
これでよい、という判断もあるし、
現実には、ほぼそうなっている。

しかし、いいのか、大丈夫かという疑問は、大事である。
その役割を担い、そして実践している、いや実践してほしいのが
人文科学であるが、今や、人文科学にも結果を求める圧力がかかっている
世間の人文オタクの知識欲だけが頼りでは心配。