3部 6-18周囲を元気にする
お互いにポジティブ感情になる。話がはずむ。また会いたくなる。)
・ 挨拶
3部 周りを元気にする習慣づくり あいうえお順
あ
挨拶3-26
お
おしゃれ 4-8
か
会話 3-30
かわいい4-4
感謝4-14
寛容4-21
競争4-26
き
協調 5-5
け
傾聴5-12
さ
サービス心5-17
し
自律5-23
親切5-29
親友6-3
せ
世間6-9
そ
尊敬心 6-18
た
第一印象
第一印象「周りを元気にする」
「最初が肝心」
●第一印象がすべてを決める
第一印象で、生涯のパートナーを決めた人はごまんといます。
第一印象で、商品の購入を決めるのとは日常茶飯事です。
でも、それでしまったとなることもあります。第一印象の面白さ、というより恐さです。
なぜ、これほどリスクのあるものに私たちは頼るのでしょうか。
それは、人は横着だからです。
あれこれ考えるのは面倒、とりあえず、よさそうなら、それを受け入れてしまおう、という戦略を採用するようにできているのです。
そうしないと、パートナーに逃げられてしまうかもしれません。手に入れたい商品が誰かに買われてしまうかもしれません。そのリスクをとりあえず、下げようという戦略の結果かもしれません。もしかして、だめなときには、それはその時に対処すればよいとの冒険的な?計算もあるかもしれませんが。
●第一印象の良い人ってどんな人?
第一印象がすばらしい人は、確かにいます。思いつくままにあげてみれば、こんな人です。
・表情が柔和で笑顔
・視線が安定している
・声が落ち着いている
・動作がスムーズでゆっくりしている
・聞き上手
・うてば響く応答
・受容的
・上手な挨拶をする
まだまだあると思いますが、たとえば、美男美女など(笑)、きりがなさそうなので、あるいは、さし障りがでてきそうですので、これくらいにしておきます。
いずれにしても、これらの中には、天性としか言いようのないものも、スキルとして身につけたものもあります。天性は無理ですが、スキルなら、身につけることができます。そのあたりのスキル、というより、こころがまえをいくつか挙げてみます。
● 第一印象で周りを元気にするコツ
① 気持ちをポジティブに
第一印象は、確かに、表面的なものです。美男美女ならその心底がどうであれ、周りは明るくなることが多いことは間違いありません。でも、こればかりは、天のおぼしめしです。どうにもなりません。
となると、せめて気持ちだけでもポジティブにもち、それが自然と第一印象に反映するようにすることしかありません。
とはいってもです。
・顔とこころは裏表
・顔とこころは雪と墨
・顔に似ぬこころ
・ 外面如菩薩、内心如夜叉
ということもあります。あまり無理をすると、ストレスになりますから、ほどほどのこころがけということにしておいてください。
にえきらないコツになりすみません。
② 相手を意識する
第一印象は、相手が持つ印象です。自分ではどうにもならないものもあります。
どれほど美男、美女でも、一目みて嫌いということもないわけではありません。
相手がどんな人で、どうすれば喜んでもらえるかを、会う前に考えることかはじまります。場合によってはちょっとしたお土産もいるかもしれません。あるいは、おべんちゃらも必要ともしれません。会う時間や場所にも配慮がいるかもしれません。
要するにnot-KYです。
③ 顔グセを直す
本を読んでいないので推薦するわけではないのですが、「顔グセの法則」(重田みゆき)という本があるようです。記事によると、第一印象をよくする顔を作るトレーニング本のようです。
顔の表情を作るのは、複雑多彩な表情筋です。随意筋ですから自分の意志で動かすことができます。ですから、訓練すれば、それなりの変化、強化もできます。まずは、毎朝、鏡を見ながらの笑顔作りあたりからやってみるのもよいかもしれません。