@下條信輔「サブリミナル・マインドー潜在的人間観のゆくえ」中公新書
本書は、下條氏の3部作の第一弾です。1996年に出版されました。
その後、1999年に「意識とは何だろうーー脳の来歴、知覚の錯誤」(現代新書)、
2008年に「サブリミナル・インパクトー情動と潜在認知の現代 」(ちくま新書)が、
いずれも、新書として上梓されています。
3部作を通して探ろうとしたのは、「潜在的、暗黙的、無自覚的、無意識的な過程にこそ、人間存在の本質がある」というセントラル・ドグマを実証する心理学的な知見と人間をめぐる社会的現象です。
かなりハードな問題を扱っていますが、語りは平易で、なんとこの本では、漫画
が随所に入っています。
下條氏は、東大からの頭脳流出組の一人で、現在、カリフォルニア工科大学の教授です。知覚心理学者として数々の興味深い発見を報告しています。
本書は、下條氏の3部作の第一弾です。1996年に出版されました。
その後、1999年に「意識とは何だろうーー脳の来歴、知覚の錯誤」(現代新書)、
2008年に「サブリミナル・インパクトー情動と潜在認知の現代 」(ちくま新書)が、
いずれも、新書として上梓されています。
3部作を通して探ろうとしたのは、「潜在的、暗黙的、無自覚的、無意識的な過程にこそ、人間存在の本質がある」というセントラル・ドグマを実証する心理学的な知見と人間をめぐる社会的現象です。
かなりハードな問題を扱っていますが、語りは平易で、なんとこの本では、漫画
が随所に入っています。
下條氏は、東大からの頭脳流出組の一人で、現在、カリフォルニア工科大学の教授です。知覚心理学者として数々の興味深い発見を報告しています。
サブリミナル・マインド―潜在的人間観のゆくえ (中公新書) | |
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