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幸福感を高める性格変容

2016-10-22 | ポジティブ心理学
幸福感を高める性格変容

「明朗、外向的、活動的、楽観的、感情安定、受容的、寛容」

といったような言葉で表現できる、いわば、ポジティブな性格に変えていくのです。
性格を変えると考えるときつくみえますが、性格を反映する日常的な人前での「振る舞い」を変えると考えれば、できないことではありません。
人と一緒にするスポーツが、こうした振舞いの習慣づくりに効果的です。



 指差し確認あるいは指差し呼称

2016-10-22 | 安全、安心、

 指差し確認あるいは指差し呼称は、実に優れた確認手段だと思います。
 頭の中だけでの確認はかなりおぼつかないところがありますから、このように、行動や口頭で目に見える形で外に出すことは、確認することを保証しますし、その精度も高めます。
 問題は、指差し呼称の、いわゆる形骸化です。確認することと指差し呼称とが切り離されてしまうことです。
 形骸化するのは、ほとんどいつも「よし」(確認すべきことを確認したが問題なし)が続くからです。「問題あり」は、千に、万に1回です。こんな状況では、確認「行為」は、決められているからするが、確認はちょっとはさぼっても---もちろん、意識的にではありませんが---、ということになるのは、当然です。
 なんとか、確認と確認行為(指差し確認)とをきちと連動させる方策が必要となります。
 「よいか?」と疑問形にする呼称も一つの工夫です。さらに、「行為を一度中断する」や「身体を指差しの方向に向ける」といった、行為そのものをもう少し増やすことで、確認行為を意識的に行なわせるのも有効です。

2015年10月21日 に書かれた記事

2016-10-22 | Weblog
2015年10月21日 に書かれた記事をお届けします。
今時点での人生の総括

73年間の人生大雑把に総括すると、差し引きプラスというところかなー今現在のプラス感(満足感)の程度が、過去のマイナスをかなり凌駕している感じだなーこれで5億の宝くじでもあたれば、生涯総括で++++なんだがなー 笑い


できそうでできない心のコントロール

 心理学には世間から期待され続けてきているテーマがいくつかあります。それらに共通しているのは、いずれも、「自分でできそうでできない」心の働き、というよりいらだちにかかわっています。記憶術しかり、勉強法しかり、ストレスコントロールしかりです。集中力コントロールもミス防止もその一つです。 私たちには、自分で自分を......
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ルールを知らないゲーム

スコットランドのハーディがノックオンしてこぼしたボールを、豪州のフィプスが奪おうとして触っていたことがわかり、「ウェルシュの反則ではなかった」とした。競技規則では、ノックオンでこぼれたボールに相手選手が触った場合、オフサイドの位置にいる味方選手はプレー可能なオンサイドになる。このため、この場面で下される

●心の発生と進化」心理学基本用語

2016-10-22 | 心理学辞典

●心の発生と進化」
 「人類がいつ誕生したのか」と同じくらい興味を引かれるのが,「心はいつ誕生したのか」である.
生きるために,時々刻々と変化する自然や動物と格闘していたときには,すぐその場で役に立つ本能の働きを研ぎ澄ますことが大事であったはずである.

 やがて,本能の働きにだけ依存していては生きてはいけない状況が生まれてきた.たとえば,個体の数が増えるにつれて,食物を貯蔵し,個体間の利害を調整するといった状況は,本能の働きだけではうまくいかない。心の働きが必要となる。そして、そんなときの心の働きを円滑かつ強力にするために、言葉が生まれたのではないだろうか。そうした変化が、5万年前くらいに出現した、クロマニヨン人に起こったらしいとの推測をしている人類学者がいる。

 いずれにしても、言語を操る心をもった人類は、数万年にわたって、心をどのように進化させてきたのであろうか。心の進化の過程で、どのような自然淘汰があったのであろうか。

現代人の心を、こうしたはるかなる進化の結果とみなすとどうなるかを考えてみようとする野心的とも言える試みが、今、新たな心理学の一分野を形成しつつある。進化心理学がそれである。



不機嫌職場の追放

2016-10-22 | 健康・スポーツ心理学
日本の社会、どうしてこれほど不機嫌がまんえんしてしまったのでしょうか。
 忙しすぎる仕事、高度の集中力を要求するIT依存の仕事、厳しい能力主義と競争、リストラ不安、いや、いまやリストラ恐怖などが影響していると思います。
 しかし、不機嫌は、不機嫌な本人にとってはもとより、その周りにいる人々にとっても、なんの得にもなりません。お互いにストレスを溜め込むばかりです。