心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
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口の中が甘い

2018-03-24 | 癌闘病記
一口食べると、それが甘いのである。
最初は、甘いものの取り過ぎかと思ったら、
どうもそうではなく、味覚が変わってようだ。

すき焼きの肉を卵をつけて食べたときにも甘いのである。
それで気がついた。

なんでもかんでも抗がん剤にせいもどうかと思うが、
ついで、目がしょぼしょぼするのも、そうかなー

●暗黙知(tacit knowledge)

2018-03-24 | Weblog

●暗黙知(tacit knowledge)
自動車の構造や運転の仕方をいくらことばで説明されても、実際に運転できるようにはならない。何度も自ら運転してみて、どのように運転すればよいかを意識しなくなったとき(知識の手続き化)、はじめて熟達した運転手になったといえる。
哲学者(かつては化学者)M・ポラニーは、このように、人間は語ることができるより多くのことを知ることができる、という事実から出発して、暗黙知という概念を提唱した。この概念によって、「語ることのできない」非言語的な知識は、意味を求めて現実に対して働きかける個人的で、能動的な活動の結果として形成されることを、主張した。


●メンタルモデル

2018-03-24 | わかりやすい表現
もはや最近の電子機器のユーザとしてはオールドタイマー(時代遅れ人)になってしまった。それでも、世の中からは取り残されたくない。そこで分かったふりをするのに使っているメンタルモデルが、手紙モデルと会話モデルである。
 
だいたいこれで不都合ないのだが、手紙モデルだと、電子メールがあまりに無礼に思えたり、会話モデルだとなんとなく物足りないなーとも思うことがある。

「思い込みエラーを体験してみよう」

2018-03-24 | ヒューマンエラー
思い込みエラーを体験してみよう


1)問題「池の雑草は1日で倍に増えます。半年たった今、池の半分は、雑草に覆われています。あとどれくらいで池は雑草で埋め尽くされるでしょうか?」  

2)正しかったら「はい」、間違っていたら「いいえ」を
・「太陽が見えないのは、曇っているときだけ」 -->「はい」か「いいえ」か  
・「海外旅行で絶対に必要なものはパスポートである」  -->「はい」か「いいえ」か  
・「タクシーを足で止める人はまずいない」 -->「はい」か「いいえ」か            

答(誤った知識が思い込みエラーを引き起こす)
  答「あと1日」
  答「いいえ」(夜も見えない)
  答「はい」 (ビザ)
  答 「いいえ」(タクシーの運転手は足で止める)

奨学金の予約試験」75歳の思い出

2018-03-24 | 高齢者
奨学金の予約試験

 大学生になる前に奨学金がもらえる権利を確保できる試験を受けることになった。その試験が、いわゆる進学適性検査で、学力試験とは似ても似つかない試験だった。こんな試験問題が世の中にはあるのだ、ということで記憶に残っている。もしかすると、こんな経験が大学で心理学を勉強してみたいと思わせた背景にあったかもしれない。

抗がん剤投与の1週間延期

2018-03-24 | 癌闘病記
副作用は、2週連続が1クールの投与後に起こる。
その投与が、来週からはじまる。
これまでに学んだことは、
1クール終わると1週間後から副作用効果がでてくる。
およそ2週間続く。
主症状は、下のコントロール不全と食欲不振と倦怠感。

今週は実に快調な1週間だった。
思わず、病院に電話して、来週の投与の1週間延期をお願いした。
といっても、外で遊ぶほどの元気はない。
それでも、気持ちわくわく。

抗がん剤って、なんだか変な役割だなー
やめると、肝臓のほうに転移した癌が悪さをするのだろうが
その悪さの内容がわからない。
このまま癌の方の悪さがでてくるまで、投与やめてみるかなー
でも怖い。

もっとも投与前に血液検査をして、投与可能かどうかのチェックが入る。
これまで一度だけ、白血球関連の数値が悪くて、投与中止となったことがある。

今回は、いわば積極的投与中止である。