心の風景 認知的体験

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免許返上

2019-04-21 | 安全、安心、
免許の返納は、移動手段が限られてしまうなどのデメリットを思い浮かべがちだが、実は返納することによって得られる特典がたくさんある。

東京都の場合、帝国ホテルの直営レストランやバーラウンジで10%割引になったり、三越伊勢丹や高島屋で送料が無料になる。
(Huffpostより)

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ぐずぐずをやめます。
明日、交番にいって手続きをします。

こちらの特典は、帝国ホテルではなく、バス回数券だそうです。


「参考」Yafooニュースより
80歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故は年々増加しており、去年1年間では252件(警察庁発表)。9年連続で200件を超える結果になっていて、早急な対策が待たれている。



●芳香心理学

2019-04-21 | 心理学辞典

●芳香心理学/アロマコロジー(aroma psychology/aromacology)
情報化社会は、すべてを抽象化された記号に置き換えてしまう。かくして、日常の現実体験が、嗅覚や触覚や味覚といった原始感覚からかけ離れ、どんどん抽象化される。それに対する反動であろうか。原始感覚体験への回帰現象が、ときにはブームを引き起こすのも最近の傾向である。グルメ・ブームしかり、そして、香りへのこだわりしかりである(なんでも「道」にしてしまう日本では、香道もある)。
芳香(ほうこう)心理学は、香水や食品の分野で研究されていたが、最近は、香りの持つリラックス効果に着目して、オフィスや店舗での最適利用の試行・研究も行われるようになってきている。


読み手のタイプと文書のタイプと読む状況のタイプ]10年前の今日の記事

2019-04-21 | わかりやすい表現
読み手のタイプと文書のタイプと読む状況のタイプ
 
 マニュアルには、一般のドキュメント作りに役立つ豊富な制作技術が作り込まれているということで、マニュアルを素材にして初心者ユーザにやさしいドキュメント作りの指針を提案してみた。
 とはいっても、ドキュメントには、その内容にしても、読み手にしても、またそれを読む状況にしても、多様なタイプがある。それぞれにふさわしい「人にやさしいドキュメント作り」があることも確かである。そこで、最後に、それぞれのタイプ分けの試案を提案して、本稿で提案した指針がもっとも有効なタイプ(「」で示す)はどれかを指摘しみる。
● ドキュメントのタイプ 
  「説明型」vs説得型
●読み手のタイプ
  「機械不信型」VS「流行追随型」vsマニア型VSへんくつ型
● 状況のタイプ 
「時間切迫型」vs時間自由型
「課題解決型」vs知識獲得型
 など

 いうまでもなく、それぞれのタイプにふさわしい、より効果的なドキュメント作りの指針が開発されることが望ましい。

元気づけのための心の習慣を作る

2019-04-21 | ポジティブ心理学
元気づけのための心の習慣を作る

①からだを活用する
 「心身一如」です。心を直接コントロールして元気を出すのは難しいところがありますが、からだを経由して心を元気にすることは簡単です。からだを動かしさえすればよいからです。それをすると心が元気になってくるからだの動きを、必ず、毎日、同じ状況で同じ時間にすることです。私の場合はウオーキングです。

②元気になれる「もの」「状況」を決めておく
 これなら元気になれる、というものを、そうですねー、3つくらい用意できれば良いですね。たとえば、TX喫茶店でブルマンコーヒーを飲みながら週刊誌を読む、というように。それが引き金になって心が元気になるからです。

③日記、メモをつける
言葉の力を借りる習慣も有効です。元気づけのための具体的な心の習慣を作るきっかけになるからです。そのための一つのおすすめは、ポジティブ日記(手帳)です。心が元気になった時のことを振り返って言葉として記録しておくのです。
さらに、心の琴線に触れた元気づけ言説にあったら、それを記録しておくのもいいですね。ときどき、それらを見ることができるように、手帳を活用することもありです。


ステレオタイプは思考は、まっとうな現実認識を妨げることがある

2019-04-21 | 認知心理学


 多くのステレオタイプは、過去の個人的な強い感情を伴う体験を独断的に---実は暗黙の社会的通念によって---意味づけすることによって形成される。

 たとえば、たった一度のA国人とのつきあいでの不愉快な体験から、「A国人はつきあいへた」とのステレオタイプを形成してしまう。背景にA国人についての暗黙の通念があることが多い。「やっぱりそうなのか」という感じを伴う。

 現実生活での多くの場面では、ステレオタイプ思考によってそれなりにうまく処理できることが多い。「何々人はつきあいがへただからできるだけ一緒に遊ばない」というような対応で当面は問題はない。

 これがまたステレオタイプ思考を一層強固なものにしてしまう。
かくして、ステレオタイプ思考の桎梏(しっこく)から離れて自由な思考を展開するのが難しくなる。
 
しかし、ステレオタイプ思考ばかりを使いすぎると、思考がなまってくるし、頭も硬くなってくる。
 それに加えて、恐ろしいのは、見えるものも見えなくさせてしまうことである。
 「T大出は頭は良いが、人づきあいはへた」とのステレオタイプ思考は、目の前にいるT大出の人が持っている本当の特性を見えなくしてしまう。
 入社試験で、卒業大学名を面接者が知らないようにする工夫をしているところもあると聞くが、それなりに妥当な方策ではないかと思う。