心の風景 認知的体験

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わーい!!古着、ネクタイが売れたー

2019-10-21 | 心の体験的日記
先週は、いろいろのものをもっていってもらい、
5万5千円もはらった。

今日は別のお店に、衣類をごっそり。
なんと1万円で「売れた!」

ネクタイが意外に高い
背広はネーム入りのため価値落ち




法則3 集中力で「がんばれば」では発揮できない

2019-10-21 | 健康・スポーツ心理学
法則3 集中力で「がんばれば」では発揮できない

 「一所懸命がんばれば集中できる」「集中できる自身さえあれば」「鉄のような意思さえあれば集中できる」「やりとげようとする意欲が集中を生む」「集中力は気合である」などのいわば精神主義的用語による説得は、集中力に限らず心のコントロールを考えるときにはしばしば耳にする。
 どれをとっても格別間違ったことを言っているわけではない。本書でも、ほんの少しではあるが、この種のセリフを使ってはみた。確かに人間はこれで動くことがあるからである。
 しかし、どれ一つとっても、具体的にはどのようにやればいいのかさっぱり見当がつかない。「がんばれば」といっても、「どのようにがんばったら」いいのであろうか。「熱意を持て」と言われても、熱意が湧いてこないで困っているのに、と言いたくなる。
 こうした説得効果があるのは、説得された人が自分なりにもっと具体的な行動や環境設計はどうすればよいのかをよく知っていて、それを知らない、したがって、どうしていいのかわからない人のほとんどの人は途方に暮れてしまうというのが、実際のところではないだろうか。
 この精神的用語、あるいは精神主義は、心理学にとっても、人間の心のコントロールにとっても大変便利でしかもわかりやすい。だから安易に使いたくなるし、納得したような気になる。しかし、次のようなことには注意してほしい。
 まず、そのことばが実際には具体的な世界での具体的なことを言っているのだ、ということがわかっているかどうかである。「友達を大事に」(精神主義的セリフ)は「友達には嘘をつかない」「借りたお金は必ず返す」(行動的セリフ)に翻訳されるはずである。もし、できないとすれば、あなたにとってそれはあまり意味のないことになる。
 精神主義的用語を具体的なことばにするコツは、因果関係を考えるとこである。熱意があるから集中できるのか、集中できるから熱意がわいてくるのかを考えてみるのである。そして、その原因を自分自身で操作できるかを執拗に考えてみるのである。
 精神主義的用語や精神主義が怖いのは、自分の心を漠然としてホンワカした言葉でわかったつもりにさせてしまうとこである。一種の「めくらまし」言葉としてあなたがあなた自身をごまかすのに使ってしまうと、自分自身をしっかりと冷静に眺めることができなくなってしまう。集中力に限らず、それは自分の心のコントロールにとっては大敵である。
 なにはともあれ、精神主義的な甘言に翻弄されないことが大切だ。

続く

食こそ我が命  1

2019-10-21 | 
1)10時
連載を宣言したものの、
昨日あまりにしっかりと食べたためか、
朝から全然食欲がわかない。

庭に2年ぶりにたわわに身を付けたみかんを2個ほど食べただけ。
このみかんがとっても美味。


なお、「上げ膳、据え膳効果」なるものに気がついた。
「さー、食事ですよ!」といわれて食卓についてたっぷり食べて、
「ごちそうさま」で終わる食習慣が、しみついているのだ。
だから「はい、ごはんですよ」と膳を据えてもらわないと、食べるきが起こらないのだ。
昨日一日はそれで過ごしたので、たっぷりと食べたが、
今日はすべてを、といっても冷蔵庫に入っているいる料理を並べるだけなのだが、
自分でやらねば、というバリアーが、摂食行動の前に立ちはだかっているのだ。



2)10時半
このままではいかんと、
いつものようにワインを炭酸でわってアピタイザーにして
おにぎり茶づけを流し込む



これが成功。食べているうちに食欲復活。
サラダまで全部、たべてしまった。
命と元気回復





3)1時半
散歩を兼ねた用事で、2時間。
帰路、定番おきに入りのコンビニ昼食。
おでん(卵、昆布、糸こんにゃく、餅をあぶらーげで包んだもの)
肉まん



それにしても、
コンビニおでんって秋口に売り出し、冬に入ると終わりのはず。
この時期がおでんの売れる時期なのだそうだ。
自分ではまったくそんなことは意識していないが、
データがあるのだろう。

4)夜7時20分
食欲もわかず気力も萎えがちなので、
夕食なしで寝るつもり。
庭のみかんで口をだますかなー


法則10 集中力は発揮すべきときに発揮できればよい

2019-10-21 | 健康・スポーツ心理学

法則10 集中力は発揮すべきときに発揮できればよい

 集中力は、必要なときに発揮できればよいということは誰でも承知している。「集中力がなくて」とか、「集中できなくて」とか言うのは、集中すべきときに集中できないからであり、朝から晩まで、年がら年中、集中していたからではない。
 人原は、むしろ、集中していない状態のほうが時間的には長く、集中していないほうにあらかじめバイアスがかかっているようである。そして、いったん事が起こると、集中していない間にため込んだエネルギーを爆発させて事に対処するようにできているらしい。
 この爆発のさせ方が、集中力のコントロールの方法である。これについて、いくつかはっきりさせておきたいことがある。 
 第一には、集中力は、自分の力でコントロールできるところと、自分ではどうにもならないところがある、ということである。「人差し指の先端に注意を集中」と思えば、誰でもそこに注意を集めることはできる。
 しかし、好きな歌手の歌が聞こえてくれば、どんなに集中して本を読んでいても注意がそちらに移ってしまう。あるいは、10分間、人差し指の先端に注意を集中したままで、ということになれば、よほど訓練しないと自分の力だけではむずかしい。集中力コントロールは、この2つの側面をよく考慮して、その方策を考える必要がある。
 第二には、集中力を自分でコントロールする力は、ある程度までは訓練によって養うことができる。一点に注意を集中するのも、うるさい環境の中でも本が読めるようになるのも、訓練によっては、ある程度まではできるようになる。
 しかし、だからといって、集中力コントロールの訓練にひたすら精を出すというのも考えものである。これが、第三のはっきりさせておきたいことである。なぜかと言うと、集中力は、あくまで何かをするための手段にすぎないからである。集中力ばかりに気を回してしまって、肝心の本業がおろそかになってはどうにもならない。集中力の訓練も、その本業をしながらやるのが本筋である。
 これらのことに配慮しながら、あなたの集中力コントロールを考える手助けをしてきたつもりであるが、いかがであったろうか。
 繰り返すが、集中した状態は人間にとっては不自然な状態である。集中した状態があまり長引くと、精神的にも肉体的にもやられてしまうし、肝心のときに集中力を発揮できなくなってしまう。集中力は、それが必要なときにだけ発揮できればよいのである。


高齢者の活躍」10年前の今日の記事

2019-10-21 | 高齢者
郵政の社長にあの斉藤氏が登場とは
72歳
うーん
昨日、自分とおなじ年のひとに頼みごとで電話
「まだ、そんなことやってるの!」
うーん
生涯現役 というほど仕事熱心ではない
すでに、学会は引退
講演も引退
戦線を縮小はしてきてはいる
でも、きっぱりすべてを とまでは決断できない
公園のベンチで一日過ごせる自信がないから

それにしても、72歳できったはった
その力の源泉はなんなんだー
西川社長もかなり高齢とお見受けしたが
そうそう、藤井財務大臣だっておいくつ?
そうそう、今日のNHKスタジオパークに出演の
アンパンマンの作者
90歳

年齢なんてあまりこだわる必要はないのかなー
考えさせられる一日でした

食こそ我が命

2019-10-21 | 
食こそ我が命
―――1人の癌患者の食生活と食行動 2019年10月21日

まえがき
 ほぼ2年前、2017年10月下旬に、大腸癌が発覚し、同時に、ステージ4の肝臓への転移もみつかった。
大腸癌は、ただちに切除。
肝臓癌のほうは、ほぼ半年にわたる抗がん剤投与で患部を縮小させてから切除。これが、2019年1月であった。
さらに、2019年8月、右手右腕部の骨への転移が起こり、右手の使用がほとんどできなくなった。
再び、抗がん剤の投与により、ほぼ1月で、右手機能の80%の回復をみた。

食環境

 たべるときは、ほとんど一人。したがって、食べる時間も、かなりばらついている。
 食を整えてくれる人は、料理の天才、家政婦(週1)さんと娘(週末にまとめて)が冷蔵庫と冷凍庫を一杯にしていってくれるものと、もっぱらコンビニで売っているものである。
なお、自分では、一切料理はしない。火事が怖いからである。

本連載の意図

 癌闘病2年がたった。その間いろいろあったが、衣食住の中で「食」は、日常的にいつも陰に陽に頭のなかを占領し、行動をも左右し、突き詰めると命にさえ影響を及ばしているに気が付き、驚いている。
 夜中にトイレ起床をすると、そのあとで朝食のために冷凍ものを保温器に入れる。これが日々の食生活のスタートとなる。1食すむと、次食どうするかを考える。外に出れば、食の用意のためにコンビニに立ち寄る。という具合である。
 頭のなかも、同じである。
  食が生存を支配している
  食が生きる意欲に直結している
  食こそ日々の楽しみ
  食の苦しみは、解決作は簡単だが、実行が難しい(食べさえすればよいのだが、それができないのだ)。

ならば一層のこと、食日記でも書いてみたらどうかと、友人に示唆されて、
「なるほど」得心した次第である。

何を食べ、その時の思いを簡単に記すくらいなら、できそうと思い、やってみることにした。

〇食べようとしたときの食欲(気持ち)
〇食べ終わったときの満足度
〇その他の思いや行動

写真付きで記事にしてみたい。
カテゴリーにも「食」を用意してみた。