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10年前の今日のアクセス状況

2019-07-28 | Weblog
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今朝、うなぎまぶしを食した
だから、うなぎのぼり

というのは嘘で
土日は、一気に減る
月曜日で一気に回復の定型パターンです


●心理学は絶えず方法論クライシスに直面してきた

2019-07-28 | 心理学辞典

●心理学は絶えず方法論クライシスに直面してきた  

個人的には、40年間の心理学の研究と教育は、心を実証ベースで研究するという心理学の100年余の歴史を貫いてきた中心的な研究のドグマに従ってきた。しかし、その間、とりわけ年をとるほど、このドグマの外にはもっと面白い研究がありそうと思いにも絶えずかられていた。  

この実証の桎梏からの解放の願い(?)は、筆者個人だけではなく、心理学の100年余の歴史の中で随所で顔を出す。そのとき、心理学は、方法論クライシス(危機)に直面することになる。  

方法論クライシスは、実は、実証がらみの話だけに限らない。テーマ選択、研究技法などの領域でも、いろいろの形でしばしば発生した。そのたびに、心理学は、科学として強くなってきたようなところがある。心理学は科学方法論の宝庫でもあるのだ。  

ラグビー

2019-07-28 | 健康・スポーツ心理学
ラグビーの世界選手権大会が日本で開催されるらしい。
今日は、その前哨戦、フィジーとの試合が放映されているのを
ぼんやりと観戦。
①ルールのわからないスポーツは、本当に何が何やらわからない。
②ほとんど防具なしのぶつかりあい、怪我が心配
③まわりは、山だらけの球場だが、満員の観客。
例の釜石かも
④身近で、ラグビーの魅力に取りつかれた人を3人ほど知っている。
「ラグビーこそ、男のスポーツ」といっていたなー
そのうちのひとりは、OB会でゲームをして腕の骨折をしたことがある。


司馬遼太郎語録

2019-07-28 | 名言の心理学


故郷というものは心の中にのみあるものではなく、
体の記憶の中にもあるーーーー
(司馬遼太郎)
@@@

記憶場所は3つある。
頭>状況記憶と感性記憶
体>動きなど
外>記憶のリマインダー

懐かしさは
この3つが一気に統合されると、発生する
故郷に帰ったときに感じる懐かしさがこの例


彼(伊能忠敬)の学問の特徴は、徹底的に学ぶ
というところにあり、
創見をなそうとはしなかった。
(司馬遼太郎)
@@@

学び好きと
研究好き(創見づくり好き)とは必ずしも一致しない。
しかし、学びを徹底させると、単なる物知り以上の探究者になれることもある。
これも研究者のカテゴリに入る。
人文系では、比較的多い。
創見好みは、へたをすると単なる理屈屋、変わりものになってしまうこともある。
へたな考え休むに足らずである。
日本の教育は、どちらかというと、創見を口にすることを抑制する傾向がある。
これもまた問題。
今流行のアクティブラーニングでは、この抑制を取り去ろことができるかが一つの勝負どころだと思う。


(土方)歳三のりくつでは、文字のうまい才能などは、
要するに、真似の才能である。
――――根性のない才能
真似の才能はしょせん迎合おべっかの根性
(司馬遼太郎「燃えよ剣」)
@@@@

笑い。
自分に都合のいいところは、つい気になる。
そう、字のうまさなんて本質的ではない!!

それにしても、司馬小説っておもしろいね
随所にこうした1節がある
歴史から学ばせてもらっている。


遅刻常習者

2019-07-28 | 健康・スポーツ心理学
遅刻常習者をその原因で分けてみますと、次の3タイプあるように思います。

いずれも、自分一人の努力でそれを克服しようとしても限界がありますが、周囲の人々をそれとなく巻き込んでの次のような対策も併用すると、それなりに効果があると思います。

○起床困難による遅刻常習者 (朝起きられない。起きてもぐずぐずで結局遅刻してしまう。)
対策;熟睡を保証する環境を作る。起床は周囲の助けを求める。自分が他の人の起床係りをする。

○時間にずぼらなための遅刻常習者(時間意識が希薄。マイ・ペースで生活している。プーチン大統領のような人?) 
対策;仕事に関しては時間ずぼらは許されないことを認識する。仕事にかかわる「時間意識」を高めために、時間スケジュールを絶えず作成したり、遅刻者チェック役をかってでる。

○うっかりミスによる遅刻常習者(時計を見間違えたり、約束時間を間違えたりなどのうっかりミスによって遅刻してしまう)
対策不規則勤務などで発生しがち。予定を人に話す。一緒に仕事をする人と前もって頻繁に打ち合わせする。



待たされるとイライラするのは、なぜ

2019-07-27 | 心の体験的日記
2005年の電通の調査ですが、待るトップ3は、次のようになるそうです。
1位 金融機関で 48.8%
2位 病院で 45。0%
3位 人との待ち合わせで 35.3%たされるとイライラす

あとは、「スーパーなどのレジで」「外出先でのトイレで」「飲食店で料理が出で来るまで」「信号や踏切で」「電車やバスで」「美容院・理容室で」「タクシーで」と続きます。

この調査結果でおもしろいのは、待たされてイライラするのは、必ずしも、待たされる時間の長短には関係ないことです。金融機関でどれほど待たされても15分くらい、一方、病院での待ち時間は1時間くらいは当たり前です。
では、何がまたされるイライラを決めているのでしょうか。

一つは、どれほど事が切迫しているかです。お腹のすいている人にとって、料理が出てくるまでの5分はイライラを通り越して苦痛さえ感じてしまうはずです。

2つは、事の性質です。恋人との待ち合わせでの10分待ちと、仕事の打ち合わせでの10分待ちとでは、イライラ感はかなり違います。

3つは、予測可能性です。あらかじめ待たされそうなことがわかっている時とそうでない時、あるいは、どれくらい待たされるのかがわかっている時とそうでない時とでは、イライラ感は異なります。電車やバスの「次はあと5分」情報がどれほどイライラ感を下げるのに貢献をしているかを思い出してください。

4つは、予測可能性とも関連しますが、事態のわけのわからなさです。どうしてそれほど待たされるのかが皆目わからないときにはイライラ感はつのります。
 
最後は、個人的な体験や性格です。待つのに慣れることもあります。性格的にゆったり、のんびりということもあります。

失敗を糧に生き生き生きる

2019-07-27 | 安全、安心、
●失敗を糧に生き生き生きる  

日本社会は一般に失敗に厳しい文化がある。これが品質管理や安全管理のようなところではプラスに機能する。  

しかし、商品開発やイベント企画などでは、これがしばしばネガティブに働く。

「成人用ベビーフード」の類の発想は強く抑制されてしまう。自由闊達な発想をしなくなる(できなくなる)。  

これは、失敗がもたらす損失よりももっと大きな損失となってやがては返ってくる。  

失敗に強い文化(雰囲気)を作ることが大事になる。  

そのためには、リスク管理をきちんとしておく。つまり、失敗しても大丈夫なような仕掛けを作っておく。そうしないとどうしても、リスク回避志向になってしまうからである。  

さらに、失敗の当事者には寛容に、失敗そのものには厳しく対処する。「罪を憎んで人を憎まず」と同じである。  

最後に、失敗にかかわる情報の共有である。失敗は隠すものではなく、お互いに共有することではじめて、世の中や組織にとっての資産価値のあるものになる。

昼酌

2019-07-26 | 心の体験的日記
家の中でのグータラは、飽きた。
思い切って散歩に出た。
それがよかった。
暑いが、そよ風が実に気持ち良い。
気持ちも上向く。

風呂に入ったら
食欲も出てきた。
コンビニの塩サバ<<味噌サバも一品
と漬物、

さらに、焼酎を炭酸で10倍に割ったもの。
これでも、ほんのちょっぴり酩酊感に浸れる。

実に充実した昼食と昼酌でした。





暑い中、労働と勉学に勤しんでいる方々に、ちょっぴりのうしろめたさを感じながらの記事アップでした。





●信念は、どのように作り出されたのか

2019-07-26 | 認知心理学
●信念は、どのように作り出されたのか

信念は、頭の中にある知識の一つです。ですから、それは、知識一般の作り出されるのとそれほどは違いません。
ただ、2つほど、他の知識の作られ方と違うところがあります。

一つは、正しいという強い確信を伴うことにかかわります。
知識の正しさを証拠立てるものが、信念の元になる情報を仕入れたときのあなたの気持ちに依存していることです。というより、あなたになんらかの強い喜怒哀楽を引きおこしたとき、あなたに押し寄せてきたものもろの情報が信念を形成する知識の種になります。
たとえば、宅配便が誤配されて迷惑を蒙った個人的な経験から、「宅配便は信用できない」との信念を抱いてしまいます。
あるいは、初めて行った海外で親切にしてもらってうれしかったその個人的な経験から。「あの国の人々は親切だ」という信念を抱きます。
さらには、尊敬の気持ちを抱いている人の信念をそのまま取り込んで自分の信念とすることもあります。

もう一つは、ここに挙げた例からもわかるように、限られた個人的な経験から得た知識をただちに一般化して正しいという確信を持ってしまうところです。したがって、周辺にある関連する知識とネットワークをつくらずに、孤立した知識として存在することになります。

普通の知識は、関連する知識とくっついたり離れたりしながら、内容が更新され、その正しさの確信度を絶えず変化させるのですが、信念はひとたび作り出されてしまうと、あたかも「普遍的な知識」であるかのように確信して、人の振る舞いを支配します。
宗教的な信念や政治的な信念をもっている人をイメージしてみてください。納得していただけるはずです。

人間関係に恐怖心があるため転職できない

2019-07-26 | 教育
人間関係に恐怖心があるため転職できない

相談者:行政相談員 / 25歳 / 女性

悩み@@
私は現在社会人3年目で、行政で相談員をしています。精神疾患や離婚、DV等に悩む人からの相談にのる仕事をしています。精神的にハードな仕事で、成果も見えにくく、やりがいには繋がりにくいと感じ、転職を考えています。
ただ、どうしても転職活動に踏み切れません。人間関係での恐怖心が抜けないことが原因です。というのも、昨年、今の職場でふたりの先輩から執拗ないじめを受けていました。上司に私の頑張りのみが評価されたことがきっかけでした。さらに、今年になって、私を評価してくれていた上司からパワハラを受けました。理由はわかりません。閉鎖的な環境なので、「出る杭は打たれる」という言葉が当てはまるのかもしれません。今、職場では、まわりの人と距離を置いています。職場内のコミュニケーションや連携が必要な仕事なので、私の仕事はうまくまわっていません。
転職は、広報、編集、アパレルの分野を考えています。決意はしたはずなのに、なぜか踏み切れないのです。もし無事転職を果たせたとしても、また同じような状況に陥ってしまうかもしれない、という恐怖心も湧き上がってきます。人間関係の恐怖心を乗り越えるために、アドバイスをお願いします!
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● 転職したい、しかし
 精神的にきつくて成果がみえにくい「相談」というお仕事から広報、編集、アパレルの分野への転職をお考えとのこと。それを妨げているのが、今の職場で経験した人間関係に由来する恐怖心とのこと。
 なかなか面倒な相談のタイプです。なぜかというと、「相談」という仕事への見切りのようでもあるし、そう考えさせたのが、人間関係のもつれでもあるようにも推察できるからです。つまり、人間関係のもつれさえ解決できてしまえば、また仕事への意欲も湧いてくるということも考えられるからです。このあたりの事情をもう少しはっきりとお聞きしたいところですが、今回は、人間関係の恐怖心をどう克服するかに絞ってお話してみます。

● 人間関係に恐怖心を抱かせる職場は問題あり
 文面だと、これは、セクハラかパワハラではないかと思います。人間関係において恐怖心をあたえるような職場環境、しかも行政の職場となると、それが仮にあなたの主観的なものであったとしても大問題だと思います。
最近、こうした心理的な面での職場環境の問題を解決する機関が組織内部や外部に設置されるようになってきました。将来の安心のためにも、そういうところにもしアクセスできるようなら、一度、相談してみることをおすすめします。

● 人間関係の恐怖心のバリアーを乗り越える
しかし、こうしたいわば公的な解決策に頼る以外に、自分なりの努力も必
要です。転職もその一つです。あなたの場合、転職は、恐怖からの逃避になりますが、怖いものから逃げるのはごく自然で有効な方策です。
 問題は、その恐怖から逃避したものも、次の転職という積極的な行動ができなくなっていまっているところですね。
 そこでまずおすすめしたいのが、原因分析です。「出る杭は打たれる」との分析をさらに深めて「どのように出たことが周囲から打たれることにつながったのか」をしっかりつかんでください。そして、そんなドジ?――人間関係を良好に保つ上でのドジです。仕事だけを考えるなら、杭は出るのが最善かもしれませんーーを今後踏まないためにはどうすればよいかにまで思いをはせてみてください。
 そして、考え方を変えてください。あなたも正しく指摘しているように、今のあなたの人間関係のこじれの一端は、「今の」職場の閉鎖的な職場環境に由来しています。別の環境に移れば、まったく別の人間関係が作られはずです。なぜなら、あなた自身が同じ轍を踏まないような工夫をするわけですし、周囲の人々はまったくこれまでとは違った人々になるわけですから。


10年前の今日のアクセス数

2019-07-25 | Weblog
2009.07.24(金) 3028 PV 684 IP 675 位 / 1264976ブログ
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2009.07.22(水) 2712 PV 799 IP 557 位 / 1264080ブログ
2009.07.21(火) 2563 PV 692 IP 735 位 / 1263624ブログ
2009.07.20(月) 2132 PV 620 IP 812 位 / 1263106ブロ


子どもたちへ「これからは、おれたちの老後面倒をみてくれよな」今日のひとこと

2019-07-25 | 高齢者
家族の絆の基本ではなかったかなー
地方の何代も続く名家は、こうやって家族の系譜を作り出したきた。

でもこれを言い出す世代は、日本ではまだまだ先かなー、いやもう終わっているのかなー
当面は、子供・孫世代に迷惑をかけずに、消える心がけだな!
いや、資産をできるだけ残してやることかなー