勉学第一「大学問題」
大学生協連の1963年以来の調査によると、
大学生活で最も重視しているのを一つ挙げさせると
「勉強第一」としたのが
1982年では10%で最下位だったのが
次第に増加し、2010年では25%とトップになっている。
ちなみに、これと逆の傾向を示したのが、
「対人関係」で
1982年の23%から2010年9%まで漸減している。
理想的なのは、「みんなと一緒に仲良く勉強」であるが、
それが分離してしまっているところにがやや心配。
しかし、勉強第一としてくれた学生のその意気ごみを真正の学びに
つなげていくのが、大学教員の役目
「大学にまで入って、教師から学ぼうとするなんて!」との
嘆きはかつてのよき時代の大学教員のたわごとであろう。笑い