心の風景 認知的体験

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不謹慎な爆笑

2020-11-23 | 社会
菅首相の出るところは、
goto@@の「一時停止」の政治的決断の表明まで。
マスク食まで提案するのはいくらなんでも実務首相の面目躍如かもしれないが、一国の首相の口だすレベルの対策とは言えない。

マスコミも悪い。
ニュースショウで、局アナを使って。「マスク食」の実践映像。
まったく不謹慎でもうしわけないのだが、大爆笑。

健康と経済の両立の策はない。
試行錯誤でやるしかない。
批判したり、協力したりで、その時々の状況に合わせて対応するしかない。


「参考」
菅義偉首相「Go To」運用見直しを野党が一斉批判「遅きに失した」「非常に中途半端」(yafooニュースより)




宅食便

2020-11-23 | 
毎日11時頃に届く。
栄養満点でかなりおいしい。
だが、ここにきて、残したり、捨てたりが多くなってきた。
味に飽きがきているところもある。
ときには、中華どんぶりやステーキも食べたい。」
というわけで、
大中小のうち、中に代えてもらったが、まだ多い。
来週から「小」に変更。



人間は横着

2020-11-23 | 認知心理学
節約思考
2010-11-11 | Weblog

人間は、本当に横着に出来ています。できるだけもっといる資源を使わないように出来ています。だからこそ、ここまで生き延びてこられたのかもしれませんが。
 思考の世界でよく知られている節約思考は、ステレオタイプとヒューリスティックスと信念によるものです。

ステレオタイプは、世間一般の考えを自分ものとして取り込んで考えることです。「女性とはーーー、男性とはーーー」の点線にあなたならどんな特徴を入れますか。たぶん、周囲の方々と同じことを思い浮かべるはずです。あれこれまじめに考えるよりも、世間一般の考えに従うほうが思考の資源を節約できます。

ヒューリスティクスとは、直感的にその時その場にふさわしい考え方をすることです。誤るリスクもありますが、その時はその時で、とりあえず、そう考えてみるのです。うまくいけばもうけもの、思考資源も節約できます。

信念とは、自分が正しいと思い込んでいる考え方です。それ以外の考え方は認めない、取り入れないのでから、これも、あれこれ考える手間暇を節約できます。





発注個数ミスについて

2020-11-22 | 心の体験的日記
今回は、ラーメン30個
2年前?には、トレぺがなんと100個?くらい
さらにティッシュに至っては、見当のつかない表示

混乱に拍車をかけるのが、商品映像。
かならずしも、発注単位にはなっていない。

数量判断が難しい表示になっていると思います
ユーザの使うときの単位と
発想者の梱包ときの単位との齟齬だと思います。
ユーザの購入の単位での買い物ができるようにしてほしいなー




ミスをしてもよい領域を作っておくとよい。

2020-11-22 | ヒューマンエラー
ミス

ミスをしてもよい領域を作っておくとよい。
(海保博之)
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ミスの功罪の功のほうの話。
ミスは何かやったからこそ起こったのだ。何もしないより良い。
さらに、新しい挑戦的なことをすればするほどミスが起こりやすくなる。挑戦したことをほめたい。
ミスがあったからこそ、見えてくるものがある。
そこには、将来のミスを防ぐヒントだけでなく、新しい創造的な世界への導きがある。
とはいっても、ミスが破滅的な事態を招く領域もある。そんなところで、ミスの功をとくわけにはいかない。
そこで提案は、ミスのこうした功を体験できる領域を意図的に用意しておくのである。
たとえば、趣味のテニスで、あるいは、酒席で、多いにミスを楽しむのである。
生活のすべての領域でミスなしの窮屈さから縮じこまってした自分を、そんなところで解き放つのだ。人間がひとまりもふたまわりも大きくなるはずである。





仕事脳

2020-11-21 | 教育
仕事脳

歴史のある大企業には、人材をだめにする環境がそろっている。
――
使われない筋肉がどんどん衰えていくように、こうした安逸な職場で
長く勤務していると、「仕事脳」は発達するどころか、むしろ退化の一途をたどることになる。

(樋口晴彦)
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名言では、脳を仕事脳と勉強脳とにわけ、
勉強脳が、学校での勉強によって養われるのに対して、
仕事脳は、自分で問題を発見し解決する能力とする。
その仕事脳が、知的怠惰であることを暗黙裏の文化とする組織では、陶冶できない。
それは、結局は、組織を破滅に導くし、本人も使いものにならない人材と化してしまう。
社会的な安定と豊かさは、あらゆるところで、怠惰を容認してしまう。
肉体的な怠惰は内からも外からも目にみえるので、対応がしやすい。
しかし、知的怠惰は、自ら気づくこともできないし、周りからは、むしろKY(気配を読める)、あるいはよくできる、話がわかるとして好意的に評価されてしまうことさえある。
たとえ、気が付いたとしても、強固な歴史的な知的伝統の立ち向かうには、徒手空拳では無理。おとなしくしているにしかずとなる。







笑い事ではないのだが、----

2020-11-21 | 社会
新型コロナ騒動、といっては不謹慎か。
それにしても、感染のおそろしいまでのインパクトに比して、
できる対策がこれほど、限定されている病気もめずらしいのではないかなー

専門家、政治家などが教える対策の、あまりに稚拙、といってはまずいか、
あまりのわかりやすさ、凡庸さに、思わず笑ってしまう。でもそれしかいまのところ対応策がないのだから、しかたない。そして、それがそれなりに奏効しているのだから、笑うなんて不謹慎であることは、先刻承知。
それにしても、都知事のアピール力の差が際立ってるな―

3密に加えて5小(小池知事)

これからも傑作がでてくるかなー





三連休、始まり、始まり

2020-11-21 | 心の体験的日記
くやしいことに、自分にはまったく関係なし。
でも、昨日の右肩上腕部の痛みは、服薬でほぼなくなった。
ただ、腕の可動域が減り、40%くらいになったのが、つらい・

でも皆様、この好天、秋晴れ。
工夫を凝らしての休暇を過ごしてください。
近隣にも、思わぬ穴場が、結構あります。
子どもと一緒に、あるいは老夫婦一緒に探索もありです。

ワクチン開発まであと一息。




聴き方力アップ

2020-11-20 | わかりやすい表現
聴き方力アップ

●聴き方と話し方とは一体
 前項は、話し方の話。ここでは、聴き方の話。
現実の対面対話では、両者は一体です。連載の都合上、分けて話をしているに過ぎません。共に音声を媒体にしたコミュニケーションですし、その時その場でのコミュニケーションです。違いは、情報の発信か受容かの違いです。
 音声による対面コミュニケーションの特徴は、一つには、冗長性が高いことです。名前一つにも、たとえば、「漢字で書くと」「うみやまのうみ」などと、余計な情報が入り込んできます。
 しかし、それだけに情報量が豊富になるので、コミュニケーションが豊かになります。同じ音声コミュニケーションの一つである電話でのそれと比較すれば一目瞭然です。これが音声による対面コミュニケーション特徴その2です。

●対面での聴き方は難しいことではない
 対面での聴き方は、それほどあれこれと考えることは実はありません。ごく自然に視線をとらえて、子どもの話に関心をもって話を聴いて、うなずいているか、わからないことは質問すればよいだけの話です。
 したがって、今回は、これで終わり、でもよいのですが、あえて、子どもの話の聴き方のコツをカウンセリング場面での聴き方をヒントに要点をまとめてみました。

●「傾聴」聴き方のコツその1
  傾聴については、耳にタコができるほどお聞きになっているのではないかと思います。相手に共感を示しつつ、相手の話に根気強く耳を傾け、話の内容の確認と反復をする、という話でしす。
 たとえば、子どもの「おなかが痛いの」の訴えに、ただちに「飲み薬をあげましょう」ではなく、「おなかが痛いのね」(反復、確認)で、まずは子どもを受け入れる、という話です。
 傾聴には、相手との感情的な共感関係を作る、相手の話の内容を確認する、という2つの機能があります。

●「促し」聴き方のコツその2
 話を続けさせるための促しは、聴き方でもあるし、話し方でもあります。子どもの話の腰を折らないようにして、相づちをうち、「それで?」と促しのひと言を話の切れ目に入れることになります。さらに、身体全体で子どもの話を聴く、聴きたいということを示すことです。腕組みや反っくり返った姿勢は禁物です。子どものほうに身体を向けて前傾姿勢になります。
 子どもの気持ちのままに話し続けてもらうことこそ、聴き方上手というものです。これが意外にできそうでできないのです。子どもの話の終わりまで聴くのがもどかしくなってしまうからです。教師の多忙もありますが、話の途中で、子どもの言い分がわかってしまうことが多いからです。もっともそれは思い込みに過ぎないことがままあるのですが。
「促し」がつい「中止」のサインになってしまうことがあります。注意が必要なところです。

●「言いたいことをつかむ」聴き方のコツその3
 子どもの話し方は完全ではありません。話したいことの半分も話せていないかもしれません。話しにくい内容、話したくない内容もあるはずですし、さらに言語表現力の乏しさもあります。
高学年なら、子どもに直接、どうしてほしいのかを聞くこともありますが、低学年になると、そうもいきません。どうしていいかわからないから来たということもあるからです。そうなると、言葉の端々から、あるいはパラ言語(言いよどみ、抑揚、ポーズ、イントネーション)から、さらには、顔の表情や身体のしぐさから、子どもが言いたいことを読みとる必要があります。
 また、言いたいことを読みとるには、傾聴の域を出て質問による誘導が必要な場合もあります。「おなかが痛い」なら、どこが、いつ頃からかなどを尋ねることで、言いたいことに子どもと一緒にだんだん近づいていくことになります。一緒にパズル解きをするような感じですね。

●「終わりを明確に」聴き方のコツその4
 聴き方上手を演じていると、いつまでたっても話が終わらないことにもなりかねません。医者の3分間面談になってしまっては困りますが、それでも、一人の子どもに毎回カウンセリングのような時間をかけての対話というのも現実的ではありません。
 切り上げが大事になります。その際の留意点のいくつか。
①子どもも十分に話した、その結果として、子どもの言いたいことが十分にわかった感触が得られた時。
②いったん、間合いを入れた方がよさそうな場合。たとえば、保護者や担任と連絡してから再度話をしたほうがよいような場合。
 そして、必要ならいつでもまた話にこられることを確認して対話を切り上げます。

●「電話やメールから対面へ誘導」聴き方のコツその5
 電子技術の進歩は、コミュニケーションのスタイルを劇的に変えました。そのメリットにははかりしれないものがありますが、一方では、とりわけ、子どもにとっては、注意しなければならないことがあります。
 顔の見えないコミュニケーションも、入り口、つまり、コミュニケーションの発生時には有効です。したがって、そういう手段を使えることを公開することは大事です。しかし、それから先、立ち入った話になると、決定的に情報が不足します。
 対面対話の持っている豊かな情報が削ぎ落とされてしまい、言外の意味がお互いに読みとれません。どうしても、お互いの顔を見ながらの対話が必要となります。
 メールによるカウンセリングの実践もあるようですが、それだけで十分満足のいく成果をあげられるとはとても思えません。
 電子情報化社会での対面対話の減少による対話スキルの劣化を補ってやることにもつながりますので、ぜひ、心がけていただきたいと思います。

  • カウンセラーに学ぶ聞き方のコツ
 最後に、一部、重複もありますが、カウンセラー・東山紘久著「プロカウンセラーの聞く技術」(???)の目次を挙げておきます。
 なお、「聞く」と「聴く」の違いは、「聞く」は相手の言うことを冷静に聞くこと、「聴く」は身を乗り出すほどに積極的に聴くことです。
 ・聞き上手は話さない 
・相づちを打つ 
・相づちの種類は豊かに 
・相手の話に興味をもつ 
・素直に聞くのが極意 
・寡黙であれ 
・話し手の波に乗る 
・共感する