
2015年も九州と中国地方をPキャンで旅することにした。
8月の金曜日、仕事をおえてハイエースで出発した。東名にはいって、今夜のうちにできるだけ西にゆきたい。浜松をすぎて名古屋をこえたいが眠くなってきた。それでも渋滞の名所の音羽蒲郡だけは通過したいと思うが、手前で混雑がはじまってしまい、赤塚PAで泊まることにした。時刻は12時をすぎていた。
翌日の土曜日は6時半に走りだした。音羽蒲郡付近の混雑は解消していたが、四日市、一宮で渋滞にもまれ、大津で休憩した。それが上の画像でSAから琵琶湖が見えていた。

西宮名塩では大渋滞にあい、やっと着いた第一の目的地は姫路城である。平成の大修理がおわり、まばゆいほどに白くなった白鷺城が見たくてやってきたのだ。

時刻は13時を過ぎたが、城の見学は17時までなので、昼食をとらずに城にむかった。時間がどれだけかかるのかわからないので。

気温は35℃でたいへんな暑さだ。

入場料はひとり1000円。高いと思うが、この城を維持してゆくのは莫大な費用がかかるのだろう。城壁は近づくと黒ずんでいる。カビだそうで、1年をすぎると真っ白な壁はカビでくすんでしまうそうだ。

猛暑の中、階段をのぼって天守にむかうが汗がながれる。

階段も急で観光客でごったがえしていた。

城の見学は1時間半ほどかかった。姫路の街にいって食事処をさがす。ここは播州。やはり関東とは雰囲気と人がちがう。それを感じつつあるいた。

アーケード街が何本も走っているが、レストランはあまりない。

旅先でいつものチェーン店では不満なのだが、なか卯にはいることにした。私はうどんと牛丼、それに玉子。

家内は親子丼に季節の味噌汁とサラダ。この後でドトールにはいってアイスコーヒーのLと豆乳ラテで水分を補給した。
駐車場の方に近くにある立ち寄り湯を聞くと、パチンコのビーナス・グループが運営するスーパー銭湯、花の湯をおしえてもらった。ひとり600円。その後山陽自動車道にはいり龍野西SAでとまった。