5日目。4月30日。平成最後の日。宍道湖ふれあいパークの朝。6時半に起床する。
雨はあがって天候はくもり。今日も駐車場の上の広場を散歩する。
湖を漁船がはしっている。
昨夜はトイレにいって迷うこともなかったし、大勢の人に会うこともなかった。
昨夜のこった鶏肉や巻き寿司、コーヒーや野菜ジュースの朝食。
松江にいるのも今日が最後だ。家内のいちばんゆきたいところからまわろうと言うと、昨日もいった城山稲荷神社にまたゆきたいとのこと。そこで堀川めぐりのふれあい広場乗船場近くにある、城山西駐車場に車をとめて歩いていった。
城山稲荷神社の拝殿。このまわりに石キツネがぐるりといる。
階段の参道。石キツネたちを存分に見た後で、キツネとヘビの描かれているお絵札をいただいた。
つづいて小泉八雲の旧居にゆく。
前庭。昨日見学した、小泉八雲記念館の隣りだから、ずいぶんと効率のわるいまわりかたをしている。メノウ風呂を優先したからで、GW中のメノウ風呂の立ち寄り湯は昼だけで、しかも昨日までなのでしかたなかった。ゆきたいところを最優先するのが旅の満足度をたかめる大事なポイントで、自由自在にうごけることが放浪の特権であり、醍醐味だ。
室内のようす。
奥の庭。居宅はぐるりと庭にかこまれている。庭も家も八雲が住んだ当時のままになっているとのこと。小泉八雲は1年3カ月松江にいたが、ここで5カ月暮らしたそうだ。
小泉八雲旧居から塩見縄手(縄手は通りのこと)を武家屋敷方向にすすむと蕎麦屋の行列があった。
堀端のくぐり松。松の枝の下は歩道になっていてくぐれるようになっている。
小泉八雲旧居方向をのぞむ。昔の城下町のままの景色だ。
松江市街をはなれて宍道湖の北にある松江イングリッシュ・ガーデンにやってきた。
宍道湖のほとりにある庭園公園で入場は無料だ。横をローカル線の一畑電鉄がはしっていて、電車は松江と出雲大社をむすんでいるのだが、ひなびたよい雰囲気がでていた。
イングリッシュ・ガーデンは廃校を造園したのだそうだ。
藤の花。
中心にある噴水。
池も配されていて気持ちのよいところだ。レストランがあり、利用しようとしたがまだ営業していないので、先にすすむことにした。
つぎの目的地は花と鳥の楽園、松江フォーゲルパークだ。そこで食事をするのは混んでいて高いだろうと考えて、道の駅秋鹿なぎさ公園のレストランに入ることにした。
家内はいらないというので私だけしじみ汁300円。これは深い出汁がでていておいしかった。
私は牛すじカレーのしまね良縁カレー。
家内は牛と鶏肉の山陰良縁カレー。でも配膳が逆だったみたい。家内は牛すじのカレーをのこしてしまった。カレーって失敗がないんだけどね。☆5点満点平均3点で2、5点。