今回の旅行だけでなく、ここ2・3年でいちばん残念な店をでて元乃隅稲荷神社にむかう。順調にすすんだがのこり3、7キロの地点で車がつまり、動かなくなってしまった。進みが極端にわるいのではじめは事故なのかと思ったほどだ。しかしそうではなく、元乃隅稲荷神社の渋滞なのだった。狭い道でならんでいると大型観光バスが次々とやってくるからおどろく。3キロすすむのに1時間半かかって漁港の臨時駐車場についたが、急に人気がでて、駐車場などの整備が追いつかないため、車をとめて入場制限をしていたのだった。
漁港から元乃隅稲荷神社まで無料のマイクロバスが走っていた。神社はむかいの山の上である。
マイクロバスをおりて漁港をみる。かなりはなれている。
元乃隅稲荷神社。海岸沿いに鳥居がならんでいる。
鳥居と海のアンバランスさが新鮮だ。
フォトジェニックな風景だから人気がでたのだろう。
京都の伏見稲荷や津和野の太鼓谷稲荷神社の赤い鳥居の長いつらなりもよいが、ここもすばらしい。これまで人気がでなかったことが不思議なくらいである。
大鳥居に賽銭をのせようと投げている人たち。
ご朱印の行列。
神社から下の海岸にむけて鳥居がならぶ。
鳥居の中をくだってゆく。
下からみる鳥居と神社。ここにくる道はすれちがいが困難な狭さで、駐車場も少ないが、数年で景色が変わるほど開発されてしまうのではなかろうか。日本はそういう国だ。
角島大橋にたちよる。ここの駐車場も混んでいた。海の透明度がすごい。
角島からでる車で橋の上は渋滞していた。
今夜のうちに九州に入ってしまうことにする。でもその前にスマホ・アプリの温泉天国で立ち寄り湯をさがし、川棚温泉のぴーすふる青竜泉にゆくことにした。ここはひとり420円の温泉銭湯で石けんなどはない。でもぬるめの湯で、半露天風呂やサウナもあり、お値打ちの温泉だった。あとで確認するとツーリング・マップルにもコメントが記載されていた。
ユメマート川棚店があったので牛ランプ・ステーキ、カレイの唐揚、イサキの刺身をかう。イサキ好きだからみつけると買ってしまうのだ。ガスを入れて高速にのった。10、0K/L。138円。
関門橋をわたって九州にはいる。九州自動車道で大分にむかう。
九州にわたってはじめの吉志PAで泊まることにした。イサキの刺身をカットするが中骨がとってない。骨をよけて食べるがかたくて美味しくなかった。獲れてから時間がたっていなくて死後硬直しているようだ。昼のかぐら寿しのイサキはとても美味しかったから、つくづく残念な店だとおもう。
ランプ肉は網目をつけて焼く。
わさび醤油でたべるとたまらぬ美味さだった。走行距離348キロ。