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2018年の5月に米沢・福島ツーリングにいった際、デコンプ・ワイヤーが切れてしまった。デコンプはデ・コンプレッションの略で、減圧のことである。単気筒・ビックシングルのDRは、デコンプでエンジン内の圧力をぬかないと、キックを踏むことができない。つまりデコンプがきかなければエンジンをかけることができないのである。帰宅してからワイヤーの交換作業をしたのだが(デコンプ・ワイヤーの交換記事はこちらをどうぞ)、ワイヤーのブーツ(カバー)をとりつけることができず、そのままになっていた。
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切れたデコンプ・ワイヤー。エンジン側の太鼓がちぎれていた。ワイヤーのレバー側にはブーツ(カバー)が装着される。
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デコンプ・ワイヤーのブーツ(カバー)。
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このカバーをどうしてもつけることができず、装着しないまま作業を終えていたのだ。
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しかしカバーがないと雨水などが浸入してよろしくない。そこで3年ぶりに元にもどすことにした。というか、いつかやろうと思っていて3年もたってしまっていたのである。
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デコンプ・レバーは左ミラーのすぐ右にある。クラッチ・レバーの上に位置する。
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3年前はワイヤーを取り付けるのが精一杯でカバーは断念したのだ。
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デコンプ・レバーを分解すれば、簡単にワイヤーの交換やカバーの取り付けができることに気づいたのである。考えてみれば単純なことだった。作業時間も10分かからなかった。
マニュアルデコンプはSRしか知りませんが、踏ませてもらいたいです。
デコンプで抜かないとほぼ掛かりませんね
まずキックが降りません
多数のバイク所有してきましたが、このバイクの
始動の難しさは.ヤマハIT465とツートップです。
私はSRのキックを踏んだことはありません。
お会いする機会があれば、DRをためしていただきたいと思います。
IT465のキックを踏んでみたくなりました。
もうほとんど残っていないでしょうが。