長野県の高峰マウンテンパークに今シーズン15日目のスキーにでかけた。前日の金曜日にでて高速道のPAで車中泊をした。夜はケンタッキーのオリジナル・チキンで一杯である。2024年シーズン9日目の車中泊。
ハイエースの中ではこんなかんじでくつろいでいる。
ハイエースの荷台に折りたたみベッドをいれ、その下にスキーをおいている。ピンクのシートは板についた雪がとけてフロアを濡らさないようにするためのもの。
ベットには毛布を4枚とシュラフなどをかさねている。これで-10℃まで安眠できた。私は車中泊の夜は酒を飲んで寝る。すると夜中にトイレにゆくことになる。車にもどってきて、ふとんや毛布ならすぐにもぐりこめるが、シュラフだと入れなかったことがあるのだ。寒い中でシュラフに入らずにただかぶってねたら、それは体をこわす。私は自分でそうなるとわかっているから毛布にしている。
車中泊ではこの空間で寝泊まりしたり、煮炊きをしたりしている。
3月16日。土曜日。
佐久平の朝。天候は晴れ。気温はそれほど冷えていない。高峰マウンテンパークは山の上にあり、アプローチの峠道がきびしいのだが、路上に雪はほとんどないだろうと予想して出発した。
高峰マウンテンパークにゆくチェリーパークラインはものすごい急坂、急カーブの連続だった。峠までに雪道はなかったのだが、ピークをこえて下ってゆくと300メートルほど路面が凍結していた。下りなのでそのまま通過したが、帰りは溶けているだろうと判断した。この日はバッチテストがあると知ってやってきた。バッチテストは2度失敗しているから、しばらく受験するつもりはなかったのだが、練習してきたことを無駄にしたくないので、また受けてみることにしたのだ。
高峰マウンテンパークにつくと強風がふいていた。そのために営業開始がおくれていると放送がはいる。
リフトをうごかすかどうかの最終判断は11時とのことなので、レストランや売店をのぞいたりする。
10時をすぎてもリフトはうごかないのでカップ麺をたべることにした。
10時半ころからリフトがうごきだし、バッチテストもおこなわれるとのことでテストの申し込みをして、リフト券も購入した。リフト券は営業開始がおくれたことと、第1ペアリフトと第4ペアリフトしか稼働していないので、破格の2000円となった。あまりに良心的でびっくりである。人がよすぎるほどだとかんじてしまった。
11時から事前講習がはじまったがここのスクールはとてもフレンドリーである。そして礼儀正しい。これが当り前だが、岩鞍はものすごく上から目線だったから、とても気分がよかった。
事前講習では左外足のターンがよわい、とまた指摘された。左肩を下げるとよいと。
また立ち上がる方向を前にしよう、とも指導された。
雪質はよい。事前講習は13時までみっちりとおこなわれた。テストは13時半からとなったので食事をとることはできなかったから、カップ麺をたべておいてよかった。水分だけとってコースにもどる。
テストはダイビングコースでおこなわれた。シュテムターンからはじまる。いつものとおりにすべれた。
つづいて大回り。これはうまくいった。小回りはちょっと板がひっかかった。
バッチテストは終了した。結果がでるまでのあいだにダイビングコースをかっ飛ばすことにする。
大回りのスピードをたのしんだ。
そして結果は合格。コーチの総評も率直でわかりやすく、まったくえらぶらないものだった。ここのスクールはいい。私個人の評価は、合格点にたっしているが、板なりにすべってしまっている、もっと板にはたらきかけるようにしたい、というものだった。これからの参考にしよう。
帰りに妙義山のふもとにある焼き肉店、喜多山食堂を利用したいとおもっていたのだが、道をまちがえてしまった。そこで富岡のかっぱ寿司にはいる。マグロにビンナガ、サーモンにハマチでスタートする。
寿司のおともにあさり汁はかかせない。
タイにイワシ。かっぱ寿司は前回たべて気に入らなかったので、しばらく利用していなかった。
でも今回たべてみるとなかなかである。
アジがおいしい。
馬鹿者がいたずらするために、ガリも注文制になっていた。
アジにイワシ、いなりで〆た。お会計は2046円。インフレでだいぶ高くなった。私はアトムの株主なので全額株主カードのポイントでしはらった。
最新の画像[もっと見る]
講習やバッチテストは高峰マウンテンパークのスクールを利用することにしました。これからもスキーは楽しむのを第一とし、そのなかのひとつのエッセンスとして、テストや講習を受けたいとおもいます。