1月5日。2019シーズンの4日目のスキーに弟とでかけた。いったのはいつものホワイトワールド尾瀬岩鞍である。
今回の候補地は苗場や上越国際だった。しかし新潟平野は吹雪の予報で、上越も雪がはげしくなるかもしれないと考え、群馬県北部の尾瀬岩鞍にしたのである。岩鞍につくと天候は小雪。気温は-2℃くらい。スキー場の上部は風速20メートルの強風が吹いているためゴンドラは動いていなかった。昨年末はコースの半分ほどしか滑れなかったが、今回は全コースがオープンしている。それで前回は無料だった駐車場代も1000円かかった。
第3クワッド・リフト、第8クワッド・リフトと乗り継いで国体女子沢コースからスタートする。雪質は良好でゲレンデもよく整備されていたが風はつよかった。
国体女子を滑っているとしらかばコースがオープンしたのでゆくと、風が吹き上げていてスピードがまったくでない。すごい強風だ。
西山のリフトを乗り継いでぶなの木コースにゆく。非圧雪バーンのコブ斜面だ。
やわらかい雪で滑りやすいが、今シーズン初のコブ斜面にてこずった。
雪は弱くなるが止むことはない。しかし滑るのが嫌になるほどの降りではなかった。西山第5リフトが動いたので山頂にゆきミルキー・ウェイをすべってみた。ほとんど人がいなくて飛ばせるが、強風のせいで木の枝がたくさん落ちていた。
スタート地点の第3クワッド・リフトにもどると大行列ができている。ゴンドラが動いていないからスキーヤーが分散しないためだ。このリフトに乗るのに15分ほどかかった。
11時にホルンで昼食にした。カレー1000円の大盛り100円と生ビール500円である。ご飯を超大盛りにしてくれた。食事1450円付きのリフト券を買っていたので追加が150円である。
午後は国体女子コース西山、国体男子コースとすべる。ここもゲレンデは良好である。
ゴンドラが動きだしたのでミルキー・ウェイにゆくとたくさんのスキーヤーがここに集まっていた。チャレンジ・コースにもいってみた。Aコースが好きなのだがポールの練習をしている団体がいて、狭い空間しかすべれない。それでもAとBを2本ずつ滑走してまたゴンドラにのった。
西山にゆき今年から再オープンしたみずならコースととちの木コースをすべる。ここもゲレンデは良好で、いずれのコースも雪は十分にありこれからも楽しめそうだった。
非圧雪のぶなの木コースや、
ななかまどをすべる。チャンピオン・コースにもいったが、この時間になるとゲレンデが荒れていて思うようにすべれなかった。チャンピオンはAもBも滑走した。
残っていたエキスパート・コースの上部にもゆく。
新雪が積もっていてすべりやすい。
非圧雪のコブ斜面のリーゼンにもゆく。とにかくすべてのコースを制覇したいのだ。
リーゼンはぶなの木よりもコブが大きく掘りが深いのでむずかしい。
最後はエキスパート・コースの下部ですごした。スキー指導者の弟には、ターン最後の仕上げが悪いと指摘される。外足の踏みと足首のひねりが弱いのだそうだ。1ターンずつ止まって、身体を真下に落としてゆく練習をすすめられる。ターンの最後に外足を踏んで足首をひねって止まる。このとき板は横になっているが身体はフォール・ラインにむいているからひねられており、その後スキーのトップ側に身体をおとすようにする。板のトップに重心をのせて身体を落とすと、テールの重心がぬけて、身体のひねりがもどり、板がくるりとまわる感覚なのだそうだ。理屈はわかるがすぐにはできない。
16時45分の1日券終了まですべった。スキー・アプリのスノー・ウェイによると、リフト乗車29回。滑走28回。滑走距離46、4キロ。最高速63、2キロ。消費カロリー1182キロカロリーと記録されているが、同じだけ滑った弟と距離や回数がかなりちがっていた。誤差が大きいアプリなのだろうか。
帰りに沼田の道の駅白沢の温泉によると大混雑していた。ここを利用するのは、ナイターを滑るか買物でもして時間をずらすほうがよいと思う。
腕前がまるでちがう弟とすべるといつもよりも大幅に負荷がかかる。翌日は全身筋肉痛であった。
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