２０１２ 北海道ツーリング １日目

新潟港を目指して未明に自宅をでた。

今回は往復とも新潟・小樽航路を選択した。
関越道を走り、フェリー・ターミナルについたのは7時過ぎ。



バイクを停めて車の列を見ると、おかちゃんの軽トラがとまっている。
荷台にはグラスとラッカーが積まれていて、道内でタンデム・ツーリングを楽しまれると聞いていた。
バイクがあるようには見えないね。

おかちゃんとは２００５年の北海道ツーリングで偶然出合った。
そのときはそのまま別れたのだが、不思議な縁で再会し、今回はフェリーでいっしょになったのだ。

乗船手続きにいくと、おかちゃんとまゆみさんと会うことができた。
乗船手続きは簡略化、電子化されていて、支払いにつかったクレジット・カードを提示するだけ。

そして乗船するときも、チケットの四次元コードをバーコード・リーダーで読み込むだけ。
進歩したなぁ。



バイクは多かった。
そして暑かった。



船内では３人で乾杯。
ビールはもちろんサッポロ・クラシック。

走行距離　　　３０６キロ。

中標津の和洋中料理店 河亭

２０１２年の北海道ツーリング。

知床半島の付け根、標津で昼時となった。



このあたりで大きい町は空港のある中標津だ。
中標津で食事にしようと思い地図を見てみると、何年か前に書き込んだメモがある。

レストラン　河亭、と。
ステーキ、ビーフシチュー、と名物メニューも記されている。



どこでこの店を知ったのか忘れてしまったが、何かを感じてメモしたのは事実なので、ここにいくことにした。



お店は町の中心部、道道６９号線沿いにある。
店内は広い。
道路に面してボックス席がならび、ほかにテーブル席がある。

ボックス席にすわって、おすすめのビーフシチューにしようかと思ったら、
ランチ・ビーフシチューというサービス・メニューがあり、これをオーダーした。
ビーフシチュー定食は１５００円くらいで、ランチ・ビーフシチューは１３６５円なのだ。

料理は５分ほどで素早く提供された。
ビーフシチューを一口食べてみると、かなり美味しい。
でも、なにかの後味がのこる。
なんだろうと思ったら、粉チーズがかけてあるのだ。
これはアクセントになるが、私はいらないな。

牛肉はトロトロ。
そして素晴らしいのは、タマネギが火は通っているのにシャキシャキ感がのこっていること。

エビフライの下にはポテトサラダがあり、これらはふつう。

ビーフシチューは特製のデミグラス・ソースで、肉は中標津牛を使用しているとのこと。
美味しいが、味が濃いので食べていると気になってくる。
くどく感じられててしまうのだ。
それでもバランスのよい仕上がりだと思う。

ライスは大盛り、お代わりサービスとのこと。

食後には香りのよいコーヒーがでた。

ここは洋食だけでなく、和食、中華もある。
メニューは豊富で接客の心づかいもよい。

いろいろと試してみたいメニューがあるが、喫煙可なのはマイナス。
隣りの席でタバコを吸いだして大迷惑した。
ランチくらいは禁煙にするか、もしくは店内は広いのだから、禁煙・喫煙をわけて欲しい。

夜は宴会にも利用されるようだから、客層的に禁煙は難しいのかもしれないが。

レストラン河亭 （洋食 / 中標津町その他）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

帯広の老舗焼肉店 平和園

２０１２年の北海道ツーリング。

帯広駅北口。
ワシントンホテルの裏に平和園はある。
ワシントンホテルの屋上には、よつ葉牛乳の大きな看板があるから、それのほうが目立つかもしれない。



ここのジンギスカン定食が格安だと聞き込んだ。
ならば試さねばと、店に入ったのは平日の昼時。
店内は８分の入り。
食事しながら賑やかに飲んでいるグループもいて、地元で愛されているお店だということが感じられた。



注文したのはもちろんジンギスカン定食５２０円。
ただあまりに安いので、肉の量を聞いてみた。
すると１００グラムとのこと。
これでは足りないので、豚ホルモン３８０円もいっしょにオーダーした。



料理はすぐに提供された。
ジンギスカンと豚ホルモンがいっしょに盛られているが、ジンギスカンだけだとしても、
ご飯に味噌汁、フルーツに漬物がついているから期待以上の定食だ。

ジンギスカンは羊臭がわずかにあるが、私はそのほうが好みだ。
肉はやわらかくタレはよい味。

ホルモンは臭みはなく、コリコリ。
ただホルモンはおかずよりも酒の肴だな。
ジンギスカンを２人前にしてもらえばよかったと思う。

ここは他の肉も格安だ。
生肉にこだわり、手切りしている、と書いてある。

次は定食ではなく、いろいろな肉を、できれば飲みながら食べたい店だ。

平和園 本店 （焼肉 / 帯広駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

国民宿舎 東大雪荘

２０１２年の北海道ツーリング。

北海道中央部。
東大雪湖の北、トムラウシ山の麓に国民宿舎・東大雪荘はある。



周囲に食事のできるところは無いところだから、ここは貴重な存在だ。
東大雪荘は温泉を楽しめる宿であり、トムラウシ山の登山口でもある。

建物の直前に３キロの砂利道があるが、フラットな路面だから、
普通車はもちろん、オンロード・バイクでもでも行くことが可能だ。



ここにあるレストランは数年前から鹿肉料理を出していたが、今回は鹿唐揚げ丼９００円を賞味した。

料理は注文して１０分かからずに提供された。
８月最後の日曜日で客は私だけだったせいもあるだろう。
でも、山深い土地だけに混んでいたことはないのだ。

鹿肉は甘辛い味付けでご飯がすすむ。
もちろん臭みなどなく、鹿とわかっていなければ判別はつかない。

味噌汁はおぼろ昆布が入っていて、薄口の上品なもの。
この山奥で鹿肉を食べられるのは野趣あふるることだ。

ここはもちろん宿泊が第一だが、温泉の立ち寄り湯もできる。
沢に面した露天風呂があり、それも魅力だ。

国民宿舎 東大雪荘 （旅館 / 帯広）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

北海道ツーリングからもどりました

北海道ツーリングから無事もどりました。



今年は林道走りまくりの旅。
その途中にある秘湯につかったツーリング。



キャンプ主体で、最終日だけ札幌でホテル泊。
札幌では、酒場も放浪。



都内のように暑い北海道は初めてで難儀しました。