「グリーン・ホーネット 3D」

「グリーン・ホーネット3D」

本当は昨日見に行ったんだけどね。BLOG書くのが面倒だった＾＾；

ところでこの作品さー、正直行って予告編を見ても全然面白そうに思えない。
だったらどうして見に行ったんだ？って聞かれると困るんだけど（ヲイ
多分「グリーン・ホーネット」のキャラが気に食わないんだよね。
だって2人共全然カッコ良くないんだもん。
アメコミのヒーローってタイプの違いはあれど基本はカッコいい系なのがお約束じゃね？
なのに本作のヒーローは冴えないアジア系ととっちゃん坊やみたいな兄ちゃんだもん（ブツブツ

んな訳で、でも何とな～く気になって（キャメロン・ディアス好きだし♪）鑑賞したんだが、
いきなり冒頭から主人公2人の会話が香ばしい。

アメ公　「カトー（←アジア系の方の名前、コレ加藤って事だよね？）はどこ出身なの？」
カトー　『僕は上海で生まれたんだ』
アメ公　「そうか。俺も日本は大好きだぜ☆（キリッ」

・・・上海は日本とちゃいますがな！（怒）
つーか、上海生まれのカトーは中国語と英語しか話せない。だったら全く日本人ぢゃねーだろ。
どうしてカトーなんだよ。チェンでもリーでもいいぢゃんよ。カトーである意味ゼロだろ！＾＾；
未だにアメ公の皆様って日本と中国がごっちゃになってるんですか？今は21世紀ですよ？マジですか？

と、こんな調子でグダグダなんですが、話自体は想像以上に面白い！
最近は結構「シリアス系アメコミ」が多い中、本作は随所にお笑い要素が散りばめられていて
エンターテイメントとして立っているトコロが好感触♪
敵キャラも凄く凶悪なハズなんだけど、どこかマヌケでお調子者臭い感じが脱力系でワロスwww
主人公2人が美人秘書＠キャメロンを巡って恋のさや当てをしたり、兄弟げんかみたいな大立ち回りしたり、
なかなか息の合わない2人がクライマックスに向けてどんどん成長して行く、というパターンなんだけど
安心して楽しめるクオリティ。最初は違和感あるんだけど、見てる内にどんどん主人公2人に肩入れしていく感じ。

それからカトーが作るボンドカーもどきの「グリーン・ホーネット号」が見てるだけでワクワクする！
本当にボンドカーみたい。ボンドカーはシリーズが進むにつれてどんどんリアルスパイマシン化して
最近ではボンドカー自体の魅力は余りなくなってしまったが、本作は思いっきりコミック仕様で
有り得ない機能満載で見てて楽しいったらありゃしない！

まーそんなこんなで、本作かなり個人的には楽しめました♪＾＾
続編が作れそうな終わり方だし（最近のアメコミはみんなそういう作りだけどね）
コレ、世界的にウケが良かったらきっとシリーズ化するだろうな。てかシリーズ化希望！