天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

ブリューゲルレースのショールを編みました@女子ネタ

2018年07月23日 | 趣味・ペット
ぷちお久し振りの女子ネタ。
えーと、先ずは軽く前回からのおさらい…

前回、シェットランドレースのストールを完成させた後、お調子コイて「糸を切らずにそのまま連続で編めるモチーフ編み」でストールを編もう!
という編み出したトコロで終わったかと思います。
因みに過去記事からその時の画像を拾いましたので貼っておきましょうか

 

それでですね、その時に「なーんかBBAが使うには可愛過ぎる気がする」とその時にも記事に書いたと思うんですが。
その後、とりあえず画像に写ってる1玉分は編み切ったんですね。それで2玉目に入ろうか、どうしようか…と悩みに悩み、
やっぱりストールが大きくなればなるほどどんどん可愛らしくなって行くのにどうにも抵抗があって、結局2玉目には入らず全て解いてしまいました。

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さて、全て解いてしまったのでまた新たなネタを探さねばなるまい…という訳で次に目に留まったのがコチラ↓



日本ヴォーグ社「毛糸だま 2018年夏号 vol.178」 P19. ブリューゲルレースのショール

あーなんかこーゆー繊細な感じのレースショールだったらBBAでも抵抗なく使える感じ~♪お上品だしぃ~♪
…とすっかり気に入って早速コチラを編もうと思ったのですが、編み図を見て「えええええ?」となる^^;



え?ナニコレ???
やたら「糸を付ける」「糸を切る」マークが付いてますが…そもそもこの編み図ってどこから編み始めればいいんだ???
…と、しばし混乱しながらそれでもジーッと編み図を眺めている内に段々どういう事なのか分かって来ました。

あ、とりあえず今回編み物ジャンジャンバリバリ出来る方には「今更何言ってんだコイツ」みたいな超初歩的な事書いてますので絶賛スルーでw
この作品を編もうと思って編み図を見たら何が何だか訳がわかんなかったカギ針編み超初心者さんに向けて発信しております!(キリッ
ネットで検索引っ掛かってこのページにすっ飛んで来た編み物初心者の皆様へ向けて以降お送りさせて頂きますw

という訳で、ジーーーッと編み図を見ている内にこのストールは大きく分けると3つのパーツに分かれていて、それを後から編み繋げているのが分かった。


  ↑
こんな感じで色分けしてみたよ。

編み図としては「A」と「B」の2種類。Aは1本、Bは同じ物を2本編んでおく。
それをAを中心にBを↑図のよーに片一方を逆さにしてAにそれぞれ編み付けて行く(編みつける編み図がグリーンで色分けしたC部分)

こうやって色分けした部分だけの編み図を見て行くと…実は結構単純で簡単な編み図なんですね。
単純な連続モチーフのブレード(←と呼ばれています。要するに細長いパーツをブレードと呼びます)を編み繋げる事で別の表情が出る、というのが
このドイツ発祥の「ブリューゲルレース」の最も特徴的な部分なんだそーです。へぇ~ほぉ~知らんかったなぁ~(ハナホジ



そんなこんなでようやく編み図を理解出来たので、先ずは「A」パーツから編み始めてみました!(キリッ
…という画像が↑コレなんですが…実はこの画像を撮影したのは(後から調べてみたら)5月の終わり位の日付でした。

うん、まあコレはブリューゲルレースの長所であり、人によっては短所になるんだろうと思うんだけど…
自分は根本的に「単調な編み図」が苦手なタイプ。どちらかと言えば手が込んでて「編んだったぁーーー!」みたいな満足感が得られる編み図が好み。
世の「ニッターブロガーさん」達が言うトコロの「モバイル編み」「メリヤス砂漠」みたいな…なーんも考えずに時間が空いた時にいつでも手にとって
TV見ながら・電車乗りながら編み編み出来るような単調な編み図が個人的にどーにも苦手というか…モチベーションが上がらない、とでも言うんですかね^^;

結局、「A」パーツの途中まで編んで…余りにも単調なのでスッカリ飽きたのでその後1ヶ月半以上放置し(ええ~)

梅雨が明けたと思ったらいきなりの酷暑となってすっかりお出掛けする気力が無くなってニート生活に入ったある日、ふと絶賛放置中の「A」パーツに手をのばしてみた。
……!編める!何故かスイスイ編める!!編める時に編んでおかないと次いつ「編む気」になるか分かんねーからココは突っ走るしかねぇ!←誰だお前w



と言う訳で、なかなか進まなかった「A」パーツが仕上がった事でちょっと勢いが付いて来ました。
そして「B」パーツに入ってみると…コレがちょっぴりテクニカル(と言うか、ずーっと編み目の数を数えていなければいけない編み図」だったので…
これまた好みの別れるトコロなんでしょうけど、個人的にはコッチの方がうんと好み♪どんどん模様が生まれて行くのが楽しくて仕方がない!



そんなこんなで、Bパーツに入ったらあっという間にものの1週間弱で編み切ってしまいました。
これからこの3つのパーツを編み繋げて行く作業になるのですが…この画像↑ちょうど「A」パーツを挟んで並べた「B」パーツが逆に配置してあるわね(滝汗)


  ↑
「A」パーツと「B」パーツを編み繋いでる途中~
画像では既に1本目の「B」パーツを編み繋いだトコロですが、まあコレも単純な作業なんだけど結構面倒臭かったw
…ま、そんなこんなでー

 

ブリューゲルレースのロングストール完成☆
画像は編み上がったばっかりの状態でワクドキしちゃって水通しもせずにいきなりフローリングに広げて撮影しちゃってるんだけど(苦笑)

 
  ↑
コチラがその後水通ししてからタオルドライして乾かしてるトコロ。
上のフローリングにペロッと並べた画像に比べて全体的に目も揃って編み目も落ち着いているかと思います。

因みに編みデータとして(ご参考までに)
本の指定毛糸はリッチモア シルクコットン(ファイン)を200g/9玉、4号カギ針で出来上がりが幅38㎝×長さ159㎝でしたが
自分は家にあった在庫のハマナカ フラックスC(ラメ)を180g、指定通りの4号カギ針で編んで出来上がりが幅36㎝×長さ150㎝に仕上がりました。
本の指定よりも一回り小さいサイズになりましたが、充分使い勝手のいいサイズに仕上がったと思います。
正直言うと…自分の誕生日までに編み上げて、自分の誕生日ディナーに持って行ければなー♪位の野望は持っていたので、こんなに早く出来上がるとは
自分でも想定範囲外の快進撃でしたw
今年の夏、このストールでレストランのエアコンの寒さ対策やノースリーブの際の二の腕隠し等にジャンジャン活用させようと思ってます♪
コメント
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