2020年10月号PART1「アウト・オブ・サイト」はこちら。
「こうして今も多くの人が私の写真を見てくれるのは、私の顔が当時の流行の顔じゃなかったからだと思うの。当時は自分でも個性がないと思っていたもの。むしろ今どきの顔だから今のほうが見てもらえているのかも。まさか50年経ってもこうして雑誌に載るなんてね。フィルムを捨てなくてよかったわ(笑)」
『ひし美ゆり子写真集 YURIKO 1967-73 Evergreen』発売!いやもうわたしたちの世代にとって彼女は永遠のウルトラ警備隊アンヌ隊員ですもの。
まあ、ヤクザ映画好きのわたしにとっては、「新・仁義なき戦い 組長の首」における『下がりボンボン』(すごくいやらしい意味です)でもあるんですけどね。
PART3「追悼エドワード・ヴァン・ヘイレン」につづく。