事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「やさしい死神」 大倉崇裕著 創元推理文庫

2016-11-23 | ミステリ

大倉崇裕って落語を題材にした作品でデビューしてたのか!知らなかったー。落語とミステリがとても相性がいいのは、北村薫の円紫さんとわたしの長大なシリーズでもおなじみ。こちらのヒロイン緑さんは、「わたし」ほど内省的ではなく、そこがいいです(笑)。モチーフとなる落語ときちんと連関していて、きちんとオチをつけている。もっとこのシリーズを読もう。

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