事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「背の眼」 道尾秀介著 幻冬舎

2010-11-07 | ミステリ

41r78ff67dl_2 「レエ オグロアラダ ロゴ……」 ホラー作家の道尾が白峠村の河原で耳にした無気味な声。その言葉の真の意味に気づいた道尾は「霊現象探求所」の真備を訪れた。そこで見たものは…。

第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。 職業作家としてやっていくきっかけとなった道尾秀介のデビュー作。現在の作風がうかがわれはするが(探偵がギブアップ気味、すべての謎が気持ちよく解けるわけではない)、ホラーサスペンス大賞に応募された作品だけあって“普通に面白い”ので、ここから読み進めるのが適当なのかも。わたしは「シャドウ」から入ってしまったのでいつも身構えてしまいます。それはそれでけっこうなことなんだけど。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 速報日本シリーズ 中日 2 - ... | トップ | 速報日本シリーズ 中日 7 - ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ミステリ」カテゴリの最新記事