2020年2月号「会計年度任用職員」はこちら。
さて、前号で市町村の会計年度任用職員について説明しましたが、それでは県費の、たとえば講師などはどうなるのでしょう。
もっとも大きな違いは、多くの人が4月から共済組合に加入することです。これまでは社会保険に加入して、共済組合のペナペナした保険証よりもよほど立派な保険証を使っていました。
それが、共済組合法に規定する「職員」となり、公立学校共済組合に加入することになったのです。恩恵として、貸し付けを受けられたり互助会の補助券などが使用できるように……あ、みなさんあの補助券の有効期限は3月31日までですよ。
また、児童手当を受給している人は、これまでは居住する市町村から受け取っていましたが、4月からは県から支給されます。
実際に4月になってみないとわからないことも数多く、事務屋としてもめんくらっていますが、これまでよりひどい状況にだけはならないと予想します。要注目。
PART2「コロナの光」につづく。
本日の1冊は「新蔵唐行き」(双葉社)
もう志水辰夫さんの新作が読めるだけでわたしはもうなんにもいりません。今回もすばらしかった。どうか、どうか長生きしてくださいっ!
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