1日目「補助券」はこちら。
さて、互助会の補助券を年度末ギリギリに処理する方法とは。
あ、その前にこの補助券が“使える”業者とは、こまくさ荘以外はすべて旅行会社になってしまったのだ。前号でお伝えしたように、むかしは書店や映画館でも使えたのだけれど。とすると、山形県教職員互助会の考える『元気回復』と『健康増進』とは、要するに旅行をすることと同義なのか。ちょっと違うんじゃないかなぁ。それとも、あの業界との間で変なやりとりがあるんだろうか。考えすぎかな。9.11以降激減した旅行客をV字回復させるため?正規料金と実勢価格の差が大きい業界だから『割引』に違和感がないから?
まあ、それはともかくわたしの場合は常に旅行会社に支払ってきた。日教組事務職員部がらみでいくらでも使い道はあったし(T_T)。
でも、わたしが利用している旅行業者は、補助券の契約は行っていないのである。なんせ零細ですから。
「そうか。ここだと補助券は使えないんだね」
「いえ、かまいませんよ。たとえば近ツリとかJTB相手の精算のときに使えますから」
へー。しかしものには限度というものがある。だからといって大量に持ち込まれるのはやっぱりきついらしい。
旅行会社相手にむかし使っていた裏技は
・補助券を旅行券に換えてもらう
だった。しかしこれも実は法律上問題があるとか。期限のついた金券を無期限のものに換えるのは、要するに金融業者が行うことで、旅行代理店の営業マンが行うのははっきりと犯罪なのである。
そこで究極の裏技。
・旅行代理店の営業マンを職員室のすみに拉致し、こっそり現金化する
……露骨な犯罪ですっ!しかも供応や収賄や恐喝の匂いまでします。やめましょうね。特に学校と旅行会社は、修学旅行の業者選定とか、学割証関係でダークなうわさが絶えないので、ことさらに襟をたださねば。わたしが言うと説得力ないですか。そうですか。
あ、補助券ごときで2号も特集してしまった。いつ終わるんだこのネタ。
実は22日間におよぶ長期特集なのだ。3日目につづく。
画像は「タイガー&ドラゴン 三枚起請の巻」(’05)
栄光のオープニング。どうしても観たくてまた借りてしまう。お金がなくてBOXは結局買えなかったし(T_T)。最終回で効いてくるナンが既に出ているあたり、周到な作劇。宮藤官九郎の場合は、それが自然な思いつきのように見えるところが、やはり天才。
「マンハッタンラブストーリー」もまた観てます☆☆☆☆
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