Bruce Springsteen - The River (The River Tour, Tempe 1980)
PART1はこちら。
実は、この「明細書を見ろ!」は児童手当受給者には支給のたびに増刊号をお送りしています。その内容の先取りのようなお話。例の、18歳以下への10万円相当の給付の件です。
・「現金5万円+教育クーポン5万円」か「現金10万円」か
・所得制限をもうけるかもうけないか
・支給は年内か年明けか
……不確定な要素が多すぎます。まあ、政治的な妥協の産物であり、目的もはっきりしていないので(貧困対策なのか景気対策なのかすら不明)仕方のないことなのかもしれません。
教育クーポンが不評なのは(この考え方自体は民主党政権時代にもありました)、事務経費が巨額にのぼること以上に、それがいったいどんなもので、何に使えるかもわからないからでしょう。ただ、全国の学校事務職員は現金支給を切望しているはず。
だって、集金の未納対策に現金ほど有効なものはないから。
本校の未納が激減したのには(まあ、未納の保護者が本校の事務職員に会いたくないからかもしれないけれど)去年の給付金の存在があったことは確実です。
いずれにしろ、先進国のなかで子育て支援のための予算が最低に近い日本で、どんな形であれ給付されることは歓迎できます。
酒田市も遊佐町も12月27日一括支給に舵を切ったようです。児童手当支給のシステムを使って。しかし残念ながら本校の児童手当該当者にはまだ支給されません。
それはあなたが公務員だから。
酒田市のサイトにはこうあります。
給付対象者:令和3年9月分の児童手当受給者【公務員を除く】
一般の市民には児童手当は市から直接振り込まれますが、該当者にはお知らせしたように、公務員はその所属経由で支給されているのです。だからおそらく一昨年の給付金のように、なんらかの申請行為が必要になるはず。文書が来たらすぐにお知らせします。
本日の1曲もブルース・スプリングスティーン「ザ・リバー」
新シリーズを考えています。お昼の学校放送by学校事務職員(笑)
「この曲は深いんですよ。自分と結婚した相手を幸福にした実感を持てない男が、その妻の若い頃の美しい肢体に呪われるという……ま、中学生がこんなことを知らなくてもいいんですけど」
知らなくていいよ(笑)あ、本気でこのシリーズはやります。
2022年1月号「源泉徴収票を見ろ!2022」につづく。
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