Queen - Teo Torriatte - Official Music Video (High Quality)
Vol.063「恋人代行」はこちら。
60代のアルバイト男性。結婚して35年になる妻との今後について相談します。
子どもたちは独立し、妻と2人暮らしです。私は定年退職後はアルバイトをしています。妻はパートで働き、その給料は自分の買い物などに使っています。
私の現役当時は、朝早く出勤、夜遅く帰宅という毎日。子育てに関しても、妻が干渉を嫌がったこともあり、妻任せでした。子どもの誕生後、夫婦の営みは25年以上ありません。
人並み以上の収入を得て、恵まれた生活ができたのは自分の努力があったからだと自負していました。
しかし現在、妻とは会話もほとんどなく、夕食に向き合うだけの毎日。夕食以外は別々です。私のアルバイトと妻のパートの休日は異なるため、私が休みの日には「心磨き」と思って家の掃除をしています。
残りの人生、2人で手をつないで散歩するような夫婦になる方法をご教示ください。【埼玉・O男】
お寂しいですねえ。お気持ちお察しします……と言いつつも、この相談を読んだ多くの女性はこう思ったでしょう。
「バカな男ねえ」
と。今さら何を言っているんだと。25年以上も妻を放っておいて、手をつないで歩きたい?
妻にとって、あなたは単に金を稼いでくるだけの存在に堕している。あなたがいない生活で日々が成り立っているのです。それをあなたは認めたくない。
・仕事が忙しかったが、そのおかげで高収入だった
・子育てをしなかったのは妻が嫌がったから
・休みの日には掃除をしている
……自分を認めろ認めろ認めろの連呼。
おまけに、妻の収入の使途に文句たらたら。この相談を意地悪く簡略化すれば
「誰のおかげで食べてこれたと思ってるんだ」
典型的なダメ亭主の言い分ですね。自業自得です。あなたこそこれから孤独というものに向き合わなければならないでしょう。そして妻の孤独を理解できれば
「寄り添いあって生きるって素敵なことよね」
(「翔んだカップル」の薬師丸ひろ子のセリフ)と言えるのでは。
本日の1曲は別の曲を用意してたけど、クイーンに変更。日本語で歌われる洋楽のなかではかなりレベル高いっす。
Vol.65「しつこい男」につづく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます