お寺のオバサンのひとりごと

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浄土を考える

2010年06月11日 | 本紹介
「仏」や「浄土」(仏の世界)

 美容室の会話で、つくづく思いましたが、
とても一言で説明できるものではありません。
それに、同じ言葉を聞いても、一人ひとりの感受性によって、聞き方(受け取り方)が違うのですから、これは、もう難しい。

 まして、私のような浅学な者が、わかったふりで、こうしてブログを続けているのは、ホントに、ド厚かましいことなんです。

 と、思っている時、

 「今、浄土を考える」(本願寺出版社) 

という本が出版されました。

 「勧学寮編集」とありますので、
また、どうせ、専門用語だらけの難しい本なんだろう・・・と失礼なことを考え、ページをめくりましたが

 元教員の住職 と 最近お父さんを亡くした、元教え子 との会話(という設定)で始まり、面白く拝読しています。(もちろん、ところどころ、難しい専門的な解説が出てきていますが)

 もう1冊は、これ↓ 




 タイトルは、ずばり

「浄土」(本願寺出版社)

これは、国際仏教学大学院大学学長の木村清孝先生の「大乗仏教の浄土観」+龍谷大学図書館事務部参事の青木正範先生の「須弥山儀紹介」と題したお二人の基調講演と、国立天文台台長の観山正見先生が「三千大千世界と大宇宙」と題した提言によるパネルディスカッションが収録されています。
コメント (2)
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