お寺のオバサンのひとりごと

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6月の言葉 その2

2018年06月12日 | 仏教
法語カレンダー 6月の言葉は

自力の 御はからいにては
真実の報土へ 生るべからざるなり


法語カレンダー解説の「心に響くことば」の中でT師は

 自らの知識や経験をもとにした善悪の判断とその行いによって、阿弥陀さまのお浄土に生まれることはできません

と、書かれています。

 自力とは、自分中心の価値観でのみ、生きる生き方といったところでしょうか。

真実の報土 とは、覚りの境地・浄土 ですが、

 阿弥陀如来の本願(煩悩まみれの私を浄土に導きたいと願われている)をシャットアウトし、
聞く耳をもたないのは、とても悲しく、残念であることを、
親鸞聖人は教えてくださっていると、味わせていただいております。

 

 
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