お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

誰でもどんな人にも

2018年06月13日 | 雑感


 写真は先日の生け花、アガパンサスです。


 里帰り出産後、まだ、こちらに在宅中の次女親子。

 次女長男・2歳のオムツを替えている私を見て、次女がつぶやいた。

 「新幹線で大変な事件を起こした人も、小さい時はみんな同じで、こうして、お祖母ちゃんにオムツを替えてもらったこともあっただろうに・・・」

 今回の犯人のことは、何もわかりませんが・・・

 自分を大切に思えない人は、人も大切に思えない。おかげさまも見えない。

 もし、自分は誰からも愛されていないし、必要とされていないと思っても、それは、見当違いな思い込みで
1人ひとり、大切な、奇跡のいのちを生きている存在。

 つい、自己中心の感受性ゆえ、つらいこと、うまくゆかないことがあると、自暴自棄になりがちな私ですが、そんな私をも見捨てないのが阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)。
 いつでも、どこでも、誰にでも、どんな人にも平等にそそがれる、仏の広大な慈悲をあらためて、有り難く思います。


 
コメント (3)
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