法語カレンダー今月の言葉は
親鸞聖人の『一念多念文意』より
浄土真宗の
ならいには
念仏往生と
もうすなり
親鸞聖人の師・法然上人の門弟の中で、「一念」と「多念」の論争があったそうです。
阿弥陀如来の本願を心にいただいたならば、往生(浄土に往って生まれる)が定まるのだから、
念仏は一声でもいい という「一念義」 と、
念仏は往生するまで数多く称えなくてはならない とする「多念義」と。
親鸞聖人は、念仏を称える回数にこだわることなく、「自力」(私の狭い思考)を超えた、絶対「他力」(仏さまのお力)を拝受し、
ただ、「南無阿弥陀仏」と 阿弥陀如来にお任せして、私が往生成仏させていただく(覚りの仏に成らせていただく)仏道をお勧めくださったと、味わせていただいております。
親鸞聖人の『一念多念文意』より
浄土真宗の
ならいには
念仏往生と
もうすなり
親鸞聖人の師・法然上人の門弟の中で、「一念」と「多念」の論争があったそうです。
阿弥陀如来の本願を心にいただいたならば、往生(浄土に往って生まれる)が定まるのだから、
念仏は一声でもいい という「一念義」 と、
念仏は往生するまで数多く称えなくてはならない とする「多念義」と。
親鸞聖人は、念仏を称える回数にこだわることなく、「自力」(私の狭い思考)を超えた、絶対「他力」(仏さまのお力)を拝受し、
ただ、「南無阿弥陀仏」と 阿弥陀如来にお任せして、私が往生成仏させていただく(覚りの仏に成らせていただく)仏道をお勧めくださったと、味わせていただいております。