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お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

種痘

2020年10月13日 | 佐賀ネタ
 今、世界中で新型コロナのワクチンが開発中ですが、
 江戸時代佐賀藩のこと。
 日本では1846年、天然痘(1980年世界から消えたとされる)が大流行。
 長崎出島のオランダ商館医師によって国内にもたらされた牛痘(予防接種)を佐賀藩医・伊東玄朴の進言により藩主・鍋島直正は採用。まず息子の直大に接種、効果を見て、藩内に無料接種した。
 やがて種痘は日本国内に。
 後に伊東玄朴はお玉ケ池種痘所(現東京大学医学部発祥の地)を開設。
 
 佐賀藩は全国に先がけて、医師免許制度も開始。
 
 現在の「佐賀県医療センター好生館」(県立病院)の「好生館」の名はは江戸時代の佐賀藩医学寮の名前です。
 今、「好生館」は、佐賀の新型コロナ感染者の入院治療拠点でもあります。
 今のところ、佐賀県の新型コロナによる死者はゼロです。
 このところ佐賀県の新型コロナ感染者数は落ち着いています。
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