お寺のオバサンのひとりごと

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唐津人形浄瑠璃

2022年06月08日 | 佐賀ネタ




 同窓会佐賀支部60周年記念総会、唐津人形浄瑠璃保存会(代表・竹本鳴子太夫)に、ご出演いただきました。


 人形(身長90〜140cm、重量3〜10kg)は1体を3名(主遣い、足遣い、左遣い)で操られます。
 主遣いの方は他の方より背が高いほうが操りやすいので、写真↑の舞台下駄を履かれています。
 

 太夫はお一人で登場人物たちを声色変えて演じられます。
 今回の演目は「傾城阿波鳴門」で登場人物は母と娘の二役でした。
 三味線は太棹三味線。長唄の三味線より作りも音も大きく太いとのこと。
 保存会の会員さんは、一般の仕事を退職後、三味線、長唄の練習から始めて、人形を遣っておられる方が大多数。
 高齢化しておられ、後継者を大募集しておられます。
 大切な佐賀の文楽文化、我こそは(男女問わず)と参加、継承くださる方が増えてくださるといいですね。
コメント
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