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お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ドライブ・マイ・カー

2022年03月17日 | 雑感
 この数日の20℃を超える暖かさで境内の花が一気に開花。
 雪柳

 バイモ

 陽光桜

 昨夕、海外の評価高く、先日、日本アカデミー賞も受賞した話題の映画「ドライブマイカー」を観てきました。
 深い悲しみ、後悔をかかえつつも、前を向いて生きようとする姿が描かれていました。
 映画は佐賀市松原神社横のシアターシエマで観ました。最近はシネコンで観る機会が多かったので、ここで映画を観るのはトム・ハンクス主演の「ダビンチ・コード」以来ですから、何年ぶりでしょう。
 
 今朝起きて、また宮城、福島の大地震を知りました。
 コロナ、戦争、大災害・・・気が滅入ります。
 それでも生きている限りは、前を向いて生きて行かねばなりません。代わることのできないそれぞれの人生を。


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法専寺仏教壮年会

2022年03月14日 | 行事・案内
 

 この数日、最高気温20℃超え、昨日、今朝は朝も暖房不要でした。
 写真は和歌山の親戚が、お彼岸前にと、送ってくれた高野慎。
 さて、12日夕方は仏教壮年会例会でした。
 1月はまん延防止中、連日感染者確認500人超えでしたので、壮年会会長さんが心配されて中止にしましたから、久しぶりの例会でした。
 新しく、H氏が仏教壮年会に入会くださり、お参りくださいました。
 早くにご往生なさったお父様も仏教壮年会会員でいらっしゃいました。
 ようこそ、ありがとうございます。よろしくお願いします!
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原田マハさんの本

2022年03月12日 | 本紹介


 今、原田マハさんの著書にハマっています。
 芸術に全く疎い私ですが、著書により、美術品を無性に鑑賞したくなり、例えば「リボルバー」を読んだ時はゴッホの作品集を図書館でお借りしました。
 上記、写真の著書はルソーについて。
 「サロメ」で、ビアズリー。
 

 「暗幕のゲルニカ」でピカソ。
 

 

 「風神雷神」上下巻で、俵屋宗達。
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信じ込むことの怖さ

2022年03月10日 | 仏教


 誉田哲也氏の著書「フェイク フィクション」(物語に凶悪カルト教団が出てくる、もちろん架空の教団です)を読みました。
 その本の巻末に参考文献として名前が上がっていたのが、写真↑の本です。(あくまで参考文献であって、教団を貶める意図はありません)
 図書館から早速お借りしました。漫画でコミカルに描かれています。
 
 この教団の方々は熱心にお寺にも布教にいらっしゃいます。
 最初の訪問時に
「貴女がその教えを大切にしていらっしゃるように、私はご覧のとおり、お寺に住んでいて、仏の教えを大切に生きていますので」
と、申し上げましたが、もう何年も前から毎週、A4紙2枚、手書きコピーの文書をポストに入れて行かれます。
 本当に真面目で熱心です。

 仏教を紹介させていただくとしたら、
 仏教は自覚を促す教えです。そして、仏さまの慈悲は光のように、全てに平等にそそがれます。
 私自身が、こうしなければ、こうでなければ助からないという教えではありません。
 また、信じ込む教えでもありません。
 思い込まない、執着しないこと、その危うさに気づかされるのが仏教です。
 いろいろな宗教がありますが、私の場合は、煩悩の塊である私が救われる(こんな私も安心の中に、今を生きさせていただける)のは、仏の御教えのおかげさまと有り難く拝受しています。
 
 


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佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館

2022年03月09日 | 佐賀ネタ


 先日、母の1周忌を勤めました。
 その後、兄夫婦と昨年秋にリニューアルした「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」へ。
 佐野常民は幕末から明治に活躍した佐賀の賢人です。


 幕末佐賀藩が長崎警備強化のため、西洋技術を学び、独自に試行錯誤。鉄製大砲鋳造、蒸気機関の研究など取り組みましたが、その開発の中心にいたのが佐野常民、そして、彼が久留米(現在の福岡県久留米市)から協力を乞うて、佐賀藩精錬方に迎えたのが田中久重(後の東芝創始者)。
 現在、記念館では「田中久重と三重津海軍所」展が開かれています。3月21日まで。
 

 ボランティアさんのご案内と大型画面の紹介映像で楽しく学ばせていただきました。

 
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仏さまの悲しみ

2022年03月07日 | 仏教


 写真は洗面所に飾ってあるアオモジに咲いた花。奥は桃(いずれも生け花の花材の残り)。
 自然はあるがまま美しいですね。
 
 連日、ウクライナの報道を驚きと恐怖の受け入れ難い思いで見ています。
 
 毎週楽しみに観ているTV「ミステリと言うなかれ」の言葉が印象的でした。
「殺すことを考えている者は殺されることを心配する」(正確なセリフではありませんが)
 武器で言うことを聞かせたい者は自身が過剰な不安をかかえていて、心に余裕がなく、自信がないことの裏返しなのかもしれません。
 同じ地球人でありながら、国家、政治の名の下に殺し合うこと、本当に恐ろしく悲しいですね。
 きょう、勉強会で、お釈迦様の苦悩の言葉に接しました。
 「殺すことも殺させることもなく、勝つことも勝たせることもなく、悲しむことも、悲しませることもない、正しい法による政治はできないものだろうか」
 「欲望は苦の原因である
 「すべてのものは暴力に脅えている。すべてのものは死を恐れている。(他人を)自分の身にひきあてて、殺してはならない。殺させてはならない」
 
 

コメント (2)
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「にじゅうまる」

2022年03月05日 | 佐賀ネタ
 

 佐賀県が開発した新品種みかん「にじゅうまる」(昨年デビューして2年目)の販売が3月3日始まった。初競りで、1箱(8個入り)20万円の値がついた。
と新聞記事を見た我が家
「8ケで20万なら1個いくら?1房いくらになるのか?」
な〜んて、朝食時、算数をして盛り上がり、
同じく新聞記事で
コムボックス(佐賀駅前の商業施設・JA佐賀の直営店が入る)で、大ぶり1玉1000円で販売された。
と知り、
「ウチでは手が出ないよね〜」
と。
 4日、たまたまコムボックスに行ったのですが、やはり高いのでスルー。
 その後、スーパーモリナガ(県外の大手スーパーに負けてない佐賀の食品スーパー)に寄ったら、青果コーナーに「にじゅうまる 入荷」の文字が。
 値段を見たら、えっ、安い! 買ってみよう!
 と言うことで、我が家で初「にじゅうまる」です。
 ウチが買えるくらいだから少し小ぶりですが、それでも小型の夏みかん大、温州みかんと比べたら、ずいぶん大きいです。
 家族7人で分け合っていただきました。
 皮が薄くて、香りがとても爽やかで、とても甘くて・・・
はい、にじゅうまるでした。
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2022年3月の言葉 その2

2022年03月04日 | 仏教
 

 「ほのぼのカレンダー」東井義雄先生の言葉です。

 「私」と認識する私は、その時、その場の刻々と変化する無数の縁により成り立っています。固定の変わらない「私」などありません。「私」は縁によって、生かされ生きています。
 私にとって、つらい縁もありますが、このお言葉により、一人ひとり、今をどう生きるか、何をなすべきか、考えさせられます。
 私の業(行い)は未来に影響します。「私」が死んで、おしまいではありません。
 次世代の子ども、孫たちのために、争いや憎しみの種ではなく、よろこびの種をまきたい、そう心がけたいと切に思います。

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佐賀教区寺族勉強会

2022年03月02日 | 行事・案内


 写真は先日、お世話になった川副J寺様の見事な枝垂れ梅。

 さて、3月2日、佐賀教堂にて「寺族勉強会」(毎月原則2日の午前10時~12時)。
 この勉強会にお世話になるようになったのは「佐賀教区寺族婦人会」(坊守会)の役員(各組から交代で代表者が会議に出る)を務めた折、当時の会長さん(伊万里のK寺坊守さま)が熱心にお誘いくださったが機縁でした。
 そのK寺坊守(現在は前坊守)さまは毎月、伊万里から1時間以上かけて佐賀教堂まで勉強会にお出ででしたが、きょうにて辞められ(卒業され)ました。39年通われたそうです。
 お世話になりました。ありがとうございました。
 この「寺族勉強会」
会に入会早々、先輩から会の雑事を依頼され、組内のH寺坊守さんに会計をお任せし、私は名簿や案内状作りをお手伝いしています。
 令和4年度は4月、5月はお休みで、6月2日スタートです。
 長年講師を務めてくださっているO先生には今年度で辞すると仰るところをご無理申し上げ来年度も引き続きお引き受けいただきました。
 佐賀教区寺婦の皆様には、改めてご案内を差し上げます。
 大変ご多用とは存じますが月1回2時間の勉強会です。仏前で一息つくお聴聞のひとときに、どうぞご参加ください。
 
  

 
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2022年3月の言葉

2022年03月01日 | 仏教
 

 3月になりました。法語カレンダー今月の言葉は
原口針水(1808-1893)和上の言葉。
「われ称え われ聞くなれど
南無阿弥陀仏
つれてゆくぞの 
親のよびごえ」

 私が称え、私が聞かせていただく南無阿弥陀仏のお念仏。
 南無阿弥陀仏は、親(阿弥陀さま)が、この私を浄土(覚りの世界)に連れてゆくぞ と仰せのお呼声です。
 
 写真は昨日お世話になった川副のJ寺さまで飾られていた見事な雛人形と柳川の有名な「さげもん」です。
 



   
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