アルマーニさんとの写真

いよいよ師走に入り、鮮やかだった
保津川の紅葉も少しずつ落ち葉に
変わる今日このごろ。

渓谷の景色も徐々に冬の装いへ
移り変わる予感を感じます。

ここ２週間の多忙さがウソのように
保津川下りの乗船場にはのんびりした
空気が流れてきました。


やっと、落ち着いた日常を取り返したはっちんの
もとに、嬉しいお便りと写真が送られてきました。

その写真の主は、世界的に有名なデザイナー
ジョルジオ・アルマーニの甥っ子さんです。

10月の初め頃にはっちんの船にお乗り頂いたのです。

アルマーニさんは、新婚旅行で日本に来られていたようで
奥様と通訳兼旅行コーディネーターの女性の方の３名で
お越し頂きました。
お隣の奥様はイタリアでも有名な歌手の方だそうです。
写真ではサングラスをされているのでわかりにくい
ですが、とても美しい済んだ目をされている方でした。

国際派(？）船頭はっちんは怪しい英語とオバーな
アクションを交えて案内をさせて貰いました。

約２時間、保津川の魅力を精一杯アピールさせて
貰いました。アルマーニさんも楽しそうに奥さんと
顔を見合わせながら笑われていたのが、
とても印象的でした。

この一緒に撮られてもらった写真は、先方様の
カメラで撮っていただいたものです。

帰り際に「写真を送りたいから、名刺を下さい」
と仰られたので、はっちんのプライベート名刺を
差し上げました。

写真はメールで送っていただきました。

アルマーニさんも「日本のいい想い出になった」と
保津川下りをとても喜んで頂いたようで、
はっちんも船頭冥利に尽きるというものです。

僅か2時間あまりの船旅ですが、このように世界中の
いろんな人達と語らい、笑い合い、その人達の
想い出の中に残してもれえる、この保津川下りの
船頭という仕事、本当に素晴らしいと感じます。

明日はいよいよ「桂川流域シンポ」です。
また、多くのエキサイティングな出会いがあることでしょう。

今からワクワクしています。

コーディネターの市原若子さんには色々
お世話どり頂きましてありがとうござました。
また、保津川に来られる時は、
是非、お声をお掛けくださいね。