保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

北朝鮮が弾道ミサイルを発射!今、そこにある危機!

2006-07-05 23:58:46 | 船頭の目・・・雑感・雑記
今日の未明から夕方にかけて、北朝鮮が我が日本に向けて
大陸弾道ミサイル・テポドン2号を含む計7発のミサイルを発射した。

ミサイルは幸いなことに日本国土には着弾しなかったが、
この危機的な緊急事態を受けて日本のメディアは、朝からこのニュースで
持ちきりである。

六ヶ国協議も物別れに終り、国際社会で孤立し瀬戸際外交を
続ける北朝鮮の最終カードが今、切られたのか?
これまでの国際政治の常識では俄かに考えられないこの事態は
我が日本国にとってまさに、今、そこにある危機!なのである。

もうジャーナリストではない私には、この事態の真相や詳細について
知る立場にはないが、国際政治を勉強した者の勘とでも
いおうか、なにかとてつもない恐ろしい事態が進行している様な
胸騒ぎをおぼえるのだ。

メディア各社で報道される特番などで、専門家による分析や解説を
聞いてはいるが、自分が取材したものでないのでどの説が正しいのか
正直、判断しかねる。が、先ほどの情報ではさらに2発のミサイルが
発射の準備段階にあるということを聞き、日本メディア共通の認識である
アメリカ、日本などを交渉に付かせる為のアピール活動と呼ぶには
あまりにも度が過ぎている気がする。

外務省筋がいうように「北朝鮮政権内で大きな政変が起っているのでは?」
という読みもあながち信憑性のないものではないと思えてくる。

およそジャーナリストは、自分の足を運び、自分の目で見て、自分の耳で聞いたもの
以外は信用してはいけないのは不変の鉄則だが、これだけ無計画で異常な
北朝鮮の行動を見せられると、外務省の読みも支持したくなるというもの。

私も早速、ジャーナリスト仲間やメディア関係者とコンタクトを取り、
鋭意、情報を集めてみたいと思う。

歯切れの悪い政府発表の裏に隠された生の情報は、もしかしたら
私達の思いもよらない戦慄の真実が隠されているのかもしれないのである。