今日、保津川開削400年事業の一環として
「NPO京都の文化を映像で記録する会」のメンバーが
乗船され「綱みち」など現在も残る保津川の
歴史的景観の撮影をされました。
NPO京文映は、日本固有の文化を映像や音、活字で記録し
次の世代の人々や児童に伝えて行く主旨のもと活動されている団体で、
東映や松竹などの撮影所で活躍されたOBの方たちが中心となり
積極的な活動をされておられます。
主に日本文化の中心であった京都の文化の撮影に取り組まれています。
また今年は保津川開削400周年の年にあたることから、
京都府・南丹広域振興局の「なんたん水辺ネットワーク事業」
の企画運営団体にも選ばれ、8月20日に行われた「保津川クリーン作戦」
10月22日「保津川支流・南郷お堀プロジェクト」などの
撮影にも参加して下さり、保津川の歴史やこれまで果たしてきた役割り、
川の大切さをアピールするためゴミ問題等々、環境保護について
考える映像作品を創って下さる予定です。
今日の撮影船には、私も400年委員として船の操船を担当し、
名所の歴史や現状を解説しながら参加しました。
また、船を現存の綱みちや400年前の開削の跡、古い記録に残っている
場所に特別停止させ、現場に下りて撮影と検証を行ないました。
ここが今も残る「綱みち」です。400年から350年間、
この細い道を3人の船頭が50mもある麻の細いロープを肩から担ぎ、
引っ張り帰った道なのです。
今もその姿を残すこの道を歩いていると、当時の船頭達の
苦労が身に沁みて感じられます。
今保津川の映像としては一昨年フランスから発掘された
「100年前の保津の流れ」や70年前の映像が残って
いますが、この撮影のフイルムが400年目の映像として
後世に残っていくと思うと、今回この撮影に船頭して
参加させてもらえたことは幸運で光栄なことで
あり船頭冥利につきるというもの。
いろいろな事が起ってくる保津川の400年目の年ですが、
長い歴史のなかで考えると、一つの節目、歴史の分岐点に
今、立っているのだと実感できる一日でした。
本日、御乗船頂いた、NPO京文映、亀岡市文化資料館、保津川開削400年
の実行委員の皆様、本当にありがとうございました。
保津川開削400年事業もいよいよ大詰めです。
歴史に残る事業にできる様にお互い頑張っていきましょう。
「NPO京都の文化を映像で記録する会」のメンバーが
乗船され「綱みち」など現在も残る保津川の
歴史的景観の撮影をされました。
NPO京文映は、日本固有の文化を映像や音、活字で記録し
次の世代の人々や児童に伝えて行く主旨のもと活動されている団体で、
東映や松竹などの撮影所で活躍されたOBの方たちが中心となり
積極的な活動をされておられます。
主に日本文化の中心であった京都の文化の撮影に取り組まれています。
また今年は保津川開削400周年の年にあたることから、
京都府・南丹広域振興局の「なんたん水辺ネットワーク事業」
の企画運営団体にも選ばれ、8月20日に行われた「保津川クリーン作戦」
10月22日「保津川支流・南郷お堀プロジェクト」などの
撮影にも参加して下さり、保津川の歴史やこれまで果たしてきた役割り、
川の大切さをアピールするためゴミ問題等々、環境保護について
考える映像作品を創って下さる予定です。
今日の撮影船には、私も400年委員として船の操船を担当し、
名所の歴史や現状を解説しながら参加しました。
また、船を現存の綱みちや400年前の開削の跡、古い記録に残っている
場所に特別停止させ、現場に下りて撮影と検証を行ないました。
ここが今も残る「綱みち」です。400年から350年間、
この細い道を3人の船頭が50mもある麻の細いロープを肩から担ぎ、
引っ張り帰った道なのです。
今もその姿を残すこの道を歩いていると、当時の船頭達の
苦労が身に沁みて感じられます。
今保津川の映像としては一昨年フランスから発掘された
「100年前の保津の流れ」や70年前の映像が残って
いますが、この撮影のフイルムが400年目の映像として
後世に残っていくと思うと、今回この撮影に船頭して
参加させてもらえたことは幸運で光栄なことで
あり船頭冥利につきるというもの。
いろいろな事が起ってくる保津川の400年目の年ですが、
長い歴史のなかで考えると、一つの節目、歴史の分岐点に
今、立っているのだと実感できる一日でした。
本日、御乗船頂いた、NPO京文映、亀岡市文化資料館、保津川開削400年
の実行委員の皆様、本当にありがとうございました。
保津川開削400年事業もいよいよ大詰めです。
歴史に残る事業にできる様にお互い頑張っていきましょう。