保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

‘しあわせ’をはこぶ‘丹波七福米’ 

2006-10-25 15:14:09 | シリーズ・京都を食う!
実りの秋です!

全国各地より、食欲の秋を満たす美味しい食材の便りが寄せられる今日この頃。

私達の住む丹波・亀岡でも「秋の食」を支える地元特産品の多くが出荷されていきます。

その代表格はなんといっても、美しい保津川の豊かな水に育まれた「丹波米」です。
古くから肥沃で広大な農産地として栄えた丹波地方は、代々、京の人々の
食を賄ってきた土地柄。

その米を京に安定供給するため「保津川下り」は始まったといっていいでしょう。

そんな丹波亀岡にあって一際、異色の米として注目を浴びているのが地元保津町の
「ひのまる米工房・中野精米工場」(中野恵二社長)の「丹波七福米」です。

京ちりめんの風呂敷に包み京風情漂う「丹波七福米」は、
丹波亀岡産の七種類のお米を微妙なバランスでブレンドした雑穀米で、
「七福米」というネーミングは地元観光地「丹波七福神巡り」に
あやり名付けられた‘福’を呼ぶ縁起のよいお米として有名なのです。

その人気は今月号の文藝春秋の「目 耳 口・美味しいもの取り寄せ便」
にも紹介されるなど、全国から注文が殺到する地元亀岡ブランド認定の一品です。


地元亀岡産の「こしひかり」や「きぬひかり」などモチモチ感ある
うるち米を中心に、あっさり感ある「どんとこい」や「祭晴」「日本晴」
に加え、最近、健康によいと話題のポリフェノールをふんだんに含む
古代米の「赤米」「黒もち米」の全部で七種類の品種をブレンドさせたもの。



炊き上がると赤飯のような「うすむらさき色」に染まり、見てるだけで
なんだか「おめでたい」幸せ感が沸き、食欲を心地よく刺激してくれます。

食感も赤飯の様な「モチモチ感」と古代米の「しっかり感」という
相反する両方が主張しすぎることなく、ほどよく絶妙なバランスで
保たれている感じがやさしい口当たりを確保しており、まさに絶品。

雑穀米特有のくさみもなく、冷めても美味しいので
軽く塩でも振れば、おにぎりにも最高です!

丹波亀岡のお土産ものとしてではなく、御進物や贈答にも
喜ばれる逸品だと思います。

見ても、食べても‘幸せ感’を味わえる、本当に福を運ぶ「めでたい」お米。

それが「丹波七福米」なのです。

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*丹波七福米 一袋700グラム入り 1050円
 
<お問合せ>
 〒621-0005
 京都府亀岡市保津町西馬場32
 ひのまる米工房・中野精米工場
 ℡  0771-22-1616
 FAX 0771-25-2382

 京丹波逸品撰HPにてインターネット販売中