今日、日本の伝統的な造園技術の文化的価値と近代化を推進
している日本造園学会関西支部の会員7名が
保津川下りを訪問、見学研修会を実施されました。
この研修会は京都で開催される同学会関西支部の設立40周年を
記念する大会の一環として行なわれたもので、開削から400周年を
迎える保津川の河川景観の変遷や現状など歴史的な景観に焦点をあて
検証することが目的で行なわれたものです。
今回の保津川研修会は同学会40周年記念大会のホスト役をされている
下村泰史京都造形大助教授の御助力で実現した企画で、
助教授が桂川流域ネットワークのメンバーでもあることから
ご縁をいただいたのです。
午前中は「保津峡の開削と桂川流域史」と題して
黒川孝宏亀岡市文化資料館館長のレクチャーを受けた後、
保津川の乗船場にお越しになり、保津川遊船企業組合の
八木稔理事長より「保津川下りの歴史並びにルートの魅力」
について説明を受けられました。
説明後、質疑応答も行なわれ、活発な質問が相次ぐなど
有意義な意見交換がなされました。
その後メンバーは船に乗り込み、今も残る保津川開削の歴史的景観を
ご覧になられ、400年の昔の施工技術を検証しながら嵐山までの
約2時間の船旅を楽しまれた後、大悲閣・千光寺を見学されました。
大学研究者から国や地方公共団体の行政担当者、民間のコンサルタントや
設計事務所に勤務する実務家に至るまで、幅広いメンバーを有する
同学会の方々が保津川下りに興味を持ってくださり、
その歴史的・文化的価値を高く評価していただいたことは
私達にとっても大きな自信となり誇りに感じるところです。
今後もこの保津川下りが亀岡のまた京都の歴史的遺産として
未来永劫、愛される存在にならねばと意を強くした一日でした。
している日本造園学会関西支部の会員7名が
保津川下りを訪問、見学研修会を実施されました。
この研修会は京都で開催される同学会関西支部の設立40周年を
記念する大会の一環として行なわれたもので、開削から400周年を
迎える保津川の河川景観の変遷や現状など歴史的な景観に焦点をあて
検証することが目的で行なわれたものです。
今回の保津川研修会は同学会40周年記念大会のホスト役をされている
下村泰史京都造形大助教授の御助力で実現した企画で、
助教授が桂川流域ネットワークのメンバーでもあることから
ご縁をいただいたのです。
午前中は「保津峡の開削と桂川流域史」と題して
黒川孝宏亀岡市文化資料館館長のレクチャーを受けた後、
保津川の乗船場にお越しになり、保津川遊船企業組合の
八木稔理事長より「保津川下りの歴史並びにルートの魅力」
について説明を受けられました。
説明後、質疑応答も行なわれ、活発な質問が相次ぐなど
有意義な意見交換がなされました。
その後メンバーは船に乗り込み、今も残る保津川開削の歴史的景観を
ご覧になられ、400年の昔の施工技術を検証しながら嵐山までの
約2時間の船旅を楽しまれた後、大悲閣・千光寺を見学されました。
大学研究者から国や地方公共団体の行政担当者、民間のコンサルタントや
設計事務所に勤務する実務家に至るまで、幅広いメンバーを有する
同学会の方々が保津川下りに興味を持ってくださり、
その歴史的・文化的価値を高く評価していただいたことは
私達にとっても大きな自信となり誇りに感じるところです。
今後もこの保津川下りが亀岡のまた京都の歴史的遺産として
未来永劫、愛される存在にならねばと意を強くした一日でした。