保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

11月3日、ガレリアかめおかで「保津川こどもシンポジウム!」

2006-10-30 23:07:20 | 京都情報
‘めざせ保津川世界遺産!’を合言葉に、
未来を担う子供達に楽しく保津川についてを学んでもらう
「保津川こどもシンポジウム2006」が3日(金・祝)
亀岡市のガレリアかめおかで開催されます。

このシンポは保津川開削400周年の今年、その開削事業主である
角倉了以翁や保津川について詳しく学び、その業績や魅力を知り、
また環境を守ることの大切さを、親子で考える機会を持つ目的で
開かれるものです。

保津川の歴史が知りたい!保津川の環境状態が知りたい!美しい保津川の景色が好き!
など、保津川に興味のある方なら、どなたでも参加していただけます。
こどもシンポなので内容も小学生でも理解できるように工夫されてますので
遊び感覚で学べる‘楽しいシンポジウムです。

主な企画としては、
会場内でのクイズに答えながら、素敵な景品がもらえる「保津川クイズラリー」
全問正解なら「保津川博士賞」に認定されます。

発表プログラムでは、お馴染みの大型紙芝居「保津の夜明けー角倉了以物語ー」や
「保津川100年前の映像公開」「保津小学校からイギリス王室に送ったビデオレター」
「川ガキ大将復活プログラム」と「水辺の教室」に参加した子供達の体験記など
が発表されます。

また、川の環境を考えるコーナーでは「保津川に流れてくるゴミ」や
「保津川の生きもの展」のほか「市内小学校の環境学習についての
展示や発表が行なわれます。

そしてこのシンポのスペシャルイベントとして、400年目の今年、
亀岡市が新たに制作していた「平成の‘角倉了以木像’完成披露式」
も同時に行なわれます。
「開削して400年が経った今の保津川を見守る了以様」という
コンセプトのもと、制作が進められた新木像は「大悲閣」のそれより
やさしく慈愛の情があふれる表情をなされておられます。

あわせて「木造船製造の実演」や「木造船大集合!」も開催!

まさに「保津川開削400年事業の集大成」ともいえる
盛りだくさんで学びごたえのあるシンポです。

このシンポを学んだ子供達が、私達が目標とする‘保津川を世界遺産!’
の精神を学び受け継いでもらえる人材に育ってもらえる機会に
なればこんな嬉しいことはないと思います。

もちろん亀岡市以外の方も大、大歓迎です!

是非、大勢の皆様の御参加をお持ちしております!



☆めざせ世界遺産!こどもシンポジュウム2006ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 日時:平成18年11月3日(金・祝) 午後1時~4時(受付12:45~)

 場所:ガレリアかめおか 2階 大広間 

 主催:保津川開削400周年記念事業実行委員会