保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

浜省さんの「家路」を思い出させた朝のメール。

2006-10-28 22:15:01 | 浜田省吾さん
季節の変わり目となる秋。朝晩の温度差に少し体調を崩し気味の私。
なんだか気だるさが残る朝の目覚めを、気持ちよくしてくれる
メールが枕下の携帯電話に届きました。

送り主は某新聞社記者のはかせさん。

「今、福知山の大江山に登り、雲海の取材をしています。」との
コメントと美しい雲海の写真が添付されていました。

朝日を浴び輝きを増す雲海。なんという自然の壮美でしょう。
この山の頂上から見下ろす景色は本当に美しいです。
この写真を見たとき「見下ろす」という言葉がキーワードとなり
なぜか?懐かしい‘ある景色’と‘ある歌’を思い出しました。

ある景色とは学び舎の窓から見えた「風景」と、その風景を
眺めながら口ずさんだ浜田省吾さんの「家路」という歌でした。

京都の北、衣笠山の麓に立つその校舎の窓からは
京都市内の街並みの風景が一望できました。

放課後、沈んでいく夕日に照らされる街並みの風景を
いつもぼんやり校舎の窓から見下ろしていた気がします。
満たされない日常と漠然とした将来への不安を胸に抱きながら・・・


♪ 青く沈んだ夕闇に浮ぶ街を見下ろし 
  この人生が何処へ俺を 導くのか尋ねてみる
  手に入れた形あるもの やがて失うのに 
  人はそれを‘夢’と名付け 迷いの中さまよう ♪


人生の価値や誇りを問い、理想をかかげながらも、なに一つ
具体的なものが掴めなく確固とした自信もない無力な学生。
‘愛’という名のもとに、恋人を失い、人に裏切られ、孤独に
打ちのめされ、気付けば、道しるべもない道に一人立っていた。

そんな失意の日々、夕ぐれが舞い降りる街並みを校舎の窓から見ていた。
遠くに見えるビルの窓にあかりが灯るの見た時、一枚の風景画の
ように見えていた街は、息が吹き込まれた様に動き出す。
この街で、人は時には喜び、時には悲しみ、幾つも感情をつづれ織りながら
精一杯、毎日暮らしているのに気がついた。
そして希望という名の明日へと心を繋ぎながら・・・


♪ だけど今でも 信じている 心のすべてを奪い去るような真実の‘愛’♪


♪ どんなに遠くても 辿り着いてみせる
  ときの狭間にいつの日か 魂を解き放って ♪


♪ どんなに遠くても 辿り着いてみせる
  石のような孤独を道づれに 空と‘この道’出会う場所へ ♪


あれから随分と月日は流れた。
浜田省吾さんの「家路」を聞くたび、今も思う。
「いまだに、俺は約束の地には辿り着けてはいない」
「でも、あの頃の気持ちを今も忘れてはいない」と・・・

29日のハートフェスタ2006に亀へん&子亀が出演。

2006-10-28 00:00:04 | 船頭
障害のある人たちの願いや夢を実現するための
ネットワークづくりを広める場として亀岡市が
開催する「ハートフェスタ2006」に
「よさこい連・亀へん」とそのキッズ部「子亀SPARK」
が出演します。

完全に私的な宣伝となりますが「子亀SPARK」
の一員として私の娘も出演しますのでどうぞ宜しくです。

私は恐らく仕事なので観に行くことは出来ないとは
思いますが、練習の成果を発揮して頑張ってほしいと思っています。

フェスタでは作業所の皆さんによる太鼓や踊りなどの
ステージ発表やカレーやうどん、たこ焼きの屋台も出ます。

会場となるのは亀岡市運動公園体育館広場。
周辺では20品種・800万本のコスモスが咲き誇る
「夢・コスモス園」も開催されています。

少し天気が心配ですが、29日は美しいコスモスを愛でながら
人とのふれあい、やさしさに触れてみてはいかがでしょうか?


☆「ハートフェスタ2006」

とき 10月29日(日) 午前10時30分~午後3時
ところ 亀岡市運動公園体育館前広場
テーマ 「私の元気 みんなの笑顔 ハートフェスタ2006」
内容 ○作業所のメンバーのステージ発表
  (メンバーの夢や願いを伝える構成詩・踊り・太鼓・歌など)
○お楽しみステージショー
  (「よさこい連かめへん・HAPPY☆ターン」ダンスをみんなで踊ろう)
○ふれあい広場
  (ストラックアウト・ウォークラリー・体験コーナーなど)
○バザー
○模擬店
  (カレー・うどん・たこ焼きなど)
問合せ先  ハートフェスタ2006事務局
        (かめおか作業所内)
        ℡ 24-2596・ FAX  24-2597



(障害福祉課)