散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20090306最近読んだ本

2009年03月06日 08時54分32秒 | 読書
■「おんなのるつぼ」群ようこ
女性が女性のことを書くと、生々しい訳である。

■「トーキョー・プリズン」柳広司
巣鴨プリズンで殺人事件が発生。そのプリズンには記憶喪失で戦犯とされている囚人がいた。囚人と外部から来た私立探偵が殺人事件の謎を追いかける。非常によくできた作品である。

■「船宿たき川捕物暦」樋口有介
いい女を書かせるとまさに名人と言ってよい作者。今回もうまい。主人公は某藩の殿様の御落胤? にして剣の達人と調子の良いストーリーだ。

■「エーゲ海の頂に立つ」真保裕一
クレタ島トレッキング日記。

以下、図書館の4冊。
■「爆笑夫婦問題」太田光代
いわずとしれた爆笑問題の太田光の奥さんが書いた本。照れるくらい直球のラブレター本だ。

■「お笑い研究所」西条昇
評論であればもちろん必要のないことかも知れないが、面白い雰囲気が全く伝わってこないのだ。

■「映画の中の本屋と図書館」飯島朋子
映画に登場する本屋と図書館について紹介した本。ほとんど見たことのない映画ばかりで、全然わからん。ちなみに私の映画歴は、中学時代から高校時代にかけて一時期盛り上がり、4年間で600本(もちろんTVだ)見たのがほぼ全てである。

■「日本魅録」香川照之
俳優の撮影日記、エッセイなど。かなり私と興味の方向性が違うのだと思う。全然ピンとこない。