散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

三連休なので、やらかすよ

2009年03月20日 22時58分31秒 | 飲み歩き・琴似界隈
仕事の心配もなく、三連休に突入。最近は祝日=月曜日ということが多くなったので、金曜日の祝日は久しぶりだ。ギャラリー巡りを終えて、まずはすすきのの「C」へ。1杯目ウィスキーソーダ、2杯目マール。

マールを飲みだした時に、マスターが「入荷しました」と山崎のシェリーカスクを出してきた。今日の私は次があるので、2杯で終了なのである。もっと早く出してもらえませんか!

琴似に移動し、洋食店「OC」へ。今日はオードブルのコースということで、どんなものが出るのか楽しみだ。飲み物は白ワインを注文する。

1品目は焼き牡蠣のバターソースだ。厚岸産の牡蠣にガーリックバター味の、しかしあっさりしたソースをかけて食べる。うーん、白ワインとの相性もよろしい。

2品目はタコのマリネ。タコ足の直径が4センチ位あるだろうか。立派なタコがこれもワインに合う。



続いて生ハムのサラダともち豚のロースト(芽キャベツ、ブロッコリー、ジャガイモ)が来た。これはオードブルというよりはメイン級である。豚肉は柔らかく、味わいもある。野菜がたくさんあるのも嬉しい所だ。



続いて真鯛のソテー。多分、バルサミコのソースかな? 白身のさっぱりした味、しかし身はしっかりしている感じ。最後に菜の花とホタテのパスタを食べて終了。食べる方に興味が行ってしまい、飲み物は赤ワインを1杯だけ追加したのみであった。



この店、かかっている音楽が70~80年代の洋楽ばかりだ。これに触発されて、久々にカラオケへ。以下、歌った曲。

1.デッド・エンド(ゴダイゴ)
2.ステイン・アライブ(ビージーズ)
3.ルック・オブ・ラブ(ABC)
4.エブリ・ブレス・ユー・テイク(ポリス)
5.ストレンジャー(ビリー・ジョエル)
6.ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマスタイム(バンドエイド)
7.ミスター・ロボット(スティクス)
8.ロックバルーンは99(ネーナ)

以下、邦楽なので省略。

1曲目は日本の曲なのだが、以前、当ブログで「カラオケがないものか」と嘆いたところ、ゴダイゴファン氏から「ありますよ」と教えられていたものだ。大喜びで選曲したものの、思ったより難しく、もう少し練習が必要である。

2曲目は最近コマーシャルで流れているのを聞いて、気になっていたもの。7曲目は歌詞が興味深く、意外な名曲。8曲目はドイツ語バージョンだったので、全く読むことができず敗北。

20090320ギャラリー巡り

2009年03月20日 16時49分43秒 | ART
本日は、時計台→道新→たぴお→富士フィルムフォトサロン→大丸→札幌市写真ライブラリー→教育文化会館→札幌市資料館→コンチネンタル→大通→ウェストフォー→三越→スカイホール→さいとう→ivory→ARTスペース→NEW STAR→趣味の郷の18か所。

■時計台ギャラリー「第8回サッポロ未来展」。

宮地明人「Paradox[A]」:最近の人物の描き方に疑問を持っていたのだが、それをぶち抜く作品だ。何となく魂の抜けたような女性がリアルに描かれ、その後ろに背後霊のような不気味な人が…。これは面白い。
村山之都「baby youth」:子供の顔を写真パネルのように何人分も配置した作品。タッチはいつもながら、変化が感じられる。

宮下倹「帰宅」:表情の見えない女性が、自室で電気ストーブに体を寄せている。その他2作品も顔が見えない人物を描いており、人間の関係性を考えさせる。
吉田浩気「墓」:床に傾けて配置した作品なので、なんだか地下に引き込まれるような感じ。光る小虫が乱舞しているのも、綺麗でもあり、恐ろしくもあり。
鈴木秀尚「空は低く」:他の2作品とともに、具体的なものをほとんど描かない風景画。色彩に納得させるものがある。

■教育文化会館「ゴッホが愛した歌川派浮世絵展」。展示されていた浮世絵は、時代が良く分からないが、色彩が鮮やかに残っているものが多かった。一見の価値あり。受付のおばちゃんに必ず「講演会いかがですか」と誘われるので、心構えを。何しろ一般公演4000円、特別講演がさらに4000円(今、予約すると半額ですと言っていた)なのである。

■札幌市資料館「漂う涅槃と王様」。別室であやしい展示をやっていることもあり、「宗教系?」と思ったらまともな展示であった。

齊藤枝里「sarucophagus」は木製パネルに金属を埋めて、表面をボンドで覆った作品。洛中洛外図に流れる雲のような造形。「不在証明」も同様の作りだが、こちらは株価グラフを思わせる形だ。面白いと思う。

廣瀬明子「L'infinito」はカラーペンと丸いシールを組み合わせ、さまざまな動物文様を描いたもの。こちらもなんだか気になる。

■コンチネンタルギャラリー「酒井広司「印画紙としての写真」展」。1970年代の北海道の何気ない写真。小樽の梅ヶ枝町を撮ったもので、魚屋に「鮭の筋子」「助宗の卵」「塩鯨」とあるのが興味深い。塩鯨は函館方面でよく食べられるものと思っていたが、小樽でも食べられていたのか。

現在の意識のまま、30年前に戻ったら何を思うかと変な想像をしてしまう。道行く人のファッションに違和感を感じるだろうか。札幌駅が古いことに驚くだろうか。誰も携帯電話を持っていないことにホッとするだろうか。

■三越「三越美術特選会」。9階では具象・風景・フジタなど様々な展示。しかし、10階でもやっていたのか…。見落としたので明日行かなくては。

■スカイホール「ACRYL AWARD 2008」。気になる作品は何点かあるのだが、小ぢんまりというか、まとまっている。

祝日閉館のため、幾つか行きそびれた所は明日回ることにしよう。

冬に逆戻り

2009年03月20日 11時42分59秒 | 食べ歩き


今日の札幌は前日以前と比べると気温が低い。時々吹雪になったり、妙な天気。さて、祝日の今日は大通の北側では開いていない店も多く、結局中華の「C」へ。今日のBランチ(麺類)は醤油味の湯麺。付け合わせはライスではなくサラダだ。

摂取カロリーを気にする私としては、サラダの方が望ましい。湯麺は手堅くなかなかおいしかった。慈姑が入っていると、中華料理っぽいなと思う。