もやもやを払拭

何となくもやもやしたところで、いつものバー「Ｄ」へ。

１杯目はエンジェルズ・エンヴィ。バーボンらしからぬバーボンという感じだ。もっとも、原酒をポート樽に詰めて再度熟成させているため、正確にはバーボンの製法ではないとのこと。上質で美味しい。



２杯目はラフロイグ・カスクストレングス・１７年（ＳＭＷＳ）。これが不味いはずがない。強めの甘味と燻製のような強力な香り。素晴らしい味だ。なお、英語タイトルは「Heidi's holiday to Islay（ハイジのアイラ島への休暇）」ということで、今一つ分からないが…。



３杯目は甘みを求めてラム＋マリブ＋ディサローノのカクテル。疲れた体に甘さがしみ込んでいく。これにて東京出張は終了。実は明日から、また少し遠出をしなくてはならない。

　

かなり苦しんだ

琴似に戻って来て、晩飯は居酒屋「Ｔ」へ行って見ることにした。

燗酒を注文し、通しは蟹味噌豆腐とサーモンとチーズのバジル和え。



百合根のチーズかき揚げというのを注文してみよう。



予想した形状とは違い、チーズを中心にして百合根を丸く団子のようにまとめて揚げたものがやってきた。これを塩で食べると、百合根のホクホクした状態がとてもいい。ちょっと醤油をたらしてたべるのもまたいい。

次は刺身だ。マグロ（天候のせいか、今日は今一つか）、石鰈、鰤？、写真左下のものは謎の歯ごたえで良く分からなかった（貝？）。



冷たい酒をもらい、締めに焼きおにぎりでもと思ったところからが苦行となってしまった。ちょうど宴会予約（４人だが）のチームがスタートしたのと、新しく来る客が皆、健啖家なのである。店の人がサボっている訳ではないのは分かるのだが、30分以上かかって、焼きおにぎりと味噌汁が到着。



料理人が一人なのと、店のキャパシティがあっていないのではあるまいか。焼きおにぎりも味噌汁も美味かっただけに、よりそういう思いがするのであった。

真冬の東京出張（４）

昼食は会社の喫茶コーナーでアマトリチャーナ（トマトソースパスタ）を食べて、空港へ移動。東京は恐ろしいほど天気が良いのだが、私の乗る予定の飛行機は「天候調査中」ということで一抹の不安がある。

空港に着き、ラウンジでスーパーニッカをダブルで。もう今日の仕事は終わりだ（実は社長と同行しているので、ラウンジにも入ることができたのだ）。

心配していた飛行機は「東京に戻る可能性あり」で飛ぶことになったが、それまでの便は全便千歳に下りているようだったので、まずは大丈夫だろう。

結果として３０分ほど上空待機があったものの、夕方には新千歳空港着陸。心配だったJRも数分遅れということで、琴似まで帰ることができた。

この後、琴似で夕食を取ったのだが、それについてはこの東京出張とは別記事にしたい。

真冬の東京出張（３）

昨日は酒を飲んだ量が少なかったので、6時過ぎに快適な目覚め。７時頃ホテルの無料朝食で、パン２個、スープ、サラダ、ゆで卵、オレンジジュース。新聞サービスが嬉しい。このホテルは場所もいいし（東銀座と築地の間）、値段も安いし、快適だった。定宿にしてもいいかも（と、定宿の無い私である）。



8時にチェックアウトし、少し寒い中を出勤。



築地界隈の金属彫刻っぽいもの。キャプション等はなかった。



京橋築地小学校前の銅像。こちらもキャプションなし。



豊洲に移動し、中村哲也「トルクベンチ」、岸本真之「Please gear down」。新しい彫刻のようなので、これまで見た記憶がない。

　

午前中に説明会参加、打ち合わせなど予定通りの日程をこなす。

今日は金曜日なのだが、都合により今日中に札幌に戻る予定なのだ（普段なら土・日を美術館巡りとするところなのだが・・・）。しかし、朝から東京→札幌便はずっと天候調査中なのである。はたして無事に帰れるのだろうか？