散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

帯広詣で(4)

2015年01月10日 21時03分03秒 | 飲み歩き・北海道内
本日の締めはバー「ag」へ。約2年ぶりの訪問である。

1杯目は季節のゆずのジントニック。香りに苦みがあっていい感じだ。そしてきれいな通しもでる。

 

2杯目は苦いリキュールの中でも私の知らないトイフェルスクロイターとジンを合わせたカクテル。一口飲んだところで、オレンジの果皮を絞り、その油分に点火するという荒技! 何とも香ばしい香りが立ち上り、面白いチャレンジであると思った。

3杯目はジン+ウニクム+ライムのウニクムギムレットとでも言うようなカクテル。これまた苦くて酸味があって、さっぱりしていい(写真右側のボトルがトイフェルスクロイター)。

 

ここは気楽に行くことができて、本格的なカクテルの飲める店だと思う。



※懸案だったバー「MK」は噂通り閉店していたかも。隣の店との共用看板には明りがついていたが、店には鍵がかかっていて入ることができなかった。

帯広詣で(3)

2015年01月10日 19時29分50秒 | 飲み歩き・北海道内
やっかいな問題を片づけて、今日は帯広の居酒屋「AD」を1年半ぶり位に訪問。小さなコップにビールをもらい、通しはしっとりしたおからが出て来た。



いつもの刺身盛り合わせを注文。サーモン、マグロ、オヒョウ、イカ、タコ頭、カレイ、カニ。太平洋側の漁は普通だそうだが、日本海側が荒れ模様で、魚の種類が少ないのだとか。オヒョウとカレイを食べ比べて、性質の違いが良く分かった。



続いて仙鳳趾産の生牡蠣、焼き牡蠣(写真なし)。貝柱の部分が大きく、とても筋肉質な牡蠣だ。



燗酒をもらいつつ、おでん。大根、もち巾着、豆腐、白滝、メイクイーン。ジャガイモがやたらと美味しく感じる。



厚みがあって、照りのいいババカレイ煮付、しいたけ焼きとしし唐焼き。最後に福司を冷やでもらう。

 

最後に銀杏をつまんで、終了。今年は後1回行けるかな?

 

帯広詣で(2)

2015年01月10日 12時29分47秒 | 食べ歩き
時間調整のためでもあり、お菓子の「R亭」本店でトイレを拝借。何だかアーティスティックなトイレの入り口である。



その横には、おそらく相原求一朗「薄日さす漁村」。



もちろんこれだけでは申し訳ないので、とかち帯広発というラズベリーチーズクリームとホワイト生チョコレートを合わせて、パイ生地に挟んだお菓子を購入。サービスのコーヒーと合わせ、立ち食いで食べる。



パイ生地と中のクリームの一体感が全くないが(生地が湿気らないよう注文してから挟む)、ラズベリーの酸味で意外と食べやすい味だった。



帯広市立図書館では「ずっとここに居てほしい タイキ・フローラ植物標本展示会」をやっていた。十勝地方の海岸部は湿地帯になっており、そこにいろいろな動植物がいるようだ。

 

帯広駅に戻ると、豚丼マンに会う。結構体がでかく、普通に歩いているので不気味だ。

 

帯広詣で(1)

2015年01月10日 11時32分27秒 | 食べ歩き
東京から帰って来て、飲んで寝た翌日は早起き。今日は帯広に行かなくてはならないのである。本来、歯医者に立ち寄ってからゆっくり行こうという計画だったのだが、諸事情により歯医者をキャンセル。6時起床で、8:01のスーパー十勝に乗ることになってしまった。

札幌は朝から雪。小樽方面から来る電車が心配だったので、地下鉄で札幌駅に移動。スーパー十勝に乗り込む。この電車自体は予定通りに定刻発着であった。

途中の追分駅でもまだ雪が降り続く。



しかし途中のトンネルを抜けたところから劇的に天気が良くなり、帯広は晴れ。全く天候が違うのだ。



まずは少し早目の昼食ということで、天ぷらの「H」へ。ちなみに銀座「H」という同名っぽい店があるのだが、全く関係のないチェーン店のようである。

注文はランチメニューから天ぷらランチにして見た。内容はご飯、味噌汁、天ぷら(エビ、イカ、茄子、ピーマン、芋、しめじと白魚のかき揚げ)、ゲソと野菜のおろし和え、大根とシメジの煮物、沢庵、くずもちと豪華な内容である。



揚げたての天ぷらを片っぱしから食べる。それでも段々冷めてきてしまうというのはやむを得ないところなのだが、「お好みでお使い下さい」ということで天丼のタレが出て来たので、かき揚げをご飯に乗せて天丼のタレで食べる。まあ、かき揚げもしんなりとはしてくるのだが、違う味にすることにより、目先が変わって美味しく食べられた。



最後に熱いお茶をもう一度ついでくれて、大満足。