散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20150111最近読んだ本

2015年01月11日 23時31分37秒 | 読書
■「天魔」池波正太郎
再読。

■「神楽坂謎ばなし」愛川晶

■「20世紀少年白書」山田五郎
1世代上の人たちの話だなあ。

■「編笠十兵衛 上下」池波正太郎
再読。

以下、図書館の5冊。
■「目覚めよと彼の呼ぶ声がする」石田衣良

■「なぜ2人のトップは自死を選んだのか」吉野次郎
JR北海道のドキュメント。ちなみに正月休みの読書はこれで34冊だった。

■「「不労所得」のつくり方」吉川英一

■「歴史を探る・人生を探る」池波正太郎
日本泥棒ランキングとか、結構、椎名誠と仲間たちの対談本のような思いつき雑談をしている。

■「大往生したけりゃ医療とかかわるな」中村仁一

帯広詣で(8)

2015年01月11日 22時01分26秒 | 食べ歩き
図書館で時間をつぶし、列車にのる前の夕食は恒例の焼肉「H」である。17時過ぎに私が入店した後すぐ、ほぼ満席になっていたので、危ない所だった。

キムチとナムルを注文。

 

飲み物は赤ワイン。東京出張の後でもあり、酒は体調が上がらずこれ1杯のみ。



肉はジンギスカン(並)、サガリ、



ホルモン盛り合わせ。意外とハツが美味しい。



上タン塩。少し贅沢してみた。



鳥コニク(首の所の肉だと思う)。



肉を焼いて、最後にハーフ野菜クッパ。ハーフ品が多数あるのがいいところだ。

 

この店も落ち着いて夕食を取ることができる。店員さんのサービスが安定しているのもいい。

この後、本屋さんで時間をつぶし、JRに乗車。2時間弱うとうとし、1時間弱読書をし、札幌に戻る。札幌は少しみぞれ混じりのような大雪。帯広の好天がうらやましい。


帯広詣で(7)

2015年01月11日 15時41分28秒 | ART
やっと自由時間ができたので、帯広美術館へと向かう。



雪の中の細い道を歩く。



実は、何をやっているのか知らずに来て「トーベ・ヤンソン展~ムーミンと生きる~」というのを見て、少々がっかりしたのだが、結論を言うとかなり興味深い展覧会であった。トーベ・ヤンソンの油彩が相当な点数出品されているのだ。

「幼少期の素描」:子供のころから絵が大好きというのが良く分かる。
「風景(ピクニック)」:暗い風景とのっぺりした人物がムンクを思わせる。
「木の根元で眠る者たち」:ヘムレンさんやスニフのような生き物が描かれている。

「無題」:黒いムーミンが登場。
「ボートにのるペル・ウロフ・ヤンソン」:外洋のうねるような波の中、随分ゆったりした人物画だ。
「親愛なるトリンカへ 自画像」:自画像は全て気が強そうなトーベ・ヤンソンである。

「トーベ・ヤンソンの肖像(サム・ヴァンニ作)」:他の人が描いたトーベは、スケッチに集中した真摯な表情。
「風景」:列車や高い建物が描かれ、工業都市の雰囲気がある。
「二次会」:緑の壁や赤い床という、メリハリのある色彩が使われている。

「「ガルム」1938年9月号表紙」:ヒトラーが花占いをしている、シニカルな画。
「「ガルム」1941年クリスマス号表紙」:戦場の上空でサンタクロースが嘆き顔。天使もおびえている。
「連載漫画「預言者あらわる」習作」:へー、ムーミンパパはアガサ・クリスティ読むのか。

「バルコニーへの眺め」:1960年代の風景は確かに風景画なのだが、抽象よりになっている。
「初期のニョロニョロ」:緑色で手足があり、全体的にグニャグニャした生き物。かなり気持ち悪い。
「おしゃまさんの誕生日メニュー」:こきーる・サンジャック、ビフテキと揚げジャガイモ、チーズ、ブルゴーニュ産赤ワイン、フルーツなど。

「「不思議の国のアリス」表紙」:へー、アリスも描いていたのか。
「「夏の家」再現」」:トーベ・ヤンソンが住んでいたという小さな小屋が再現されていた。

 

コレクション・ギャラリーでは「井田照一展 接点としての版画」。こちらは抽象版画。

「Surface is Between - Between Vertical and Horizon - Paper Between a Leaf and Shade No.1」:紙の表面には一枚の落ち葉、裏面には木の茂みが刷られたもの。両面に刷って、その裏写りした様子を眺めるという発想はあまりなかった。

 

ムーミン撮影コーナーもあったり、大混雑の帯広美術館であった。


帯広詣で(6)

2015年01月11日 13時23分17秒 | 食べ歩き
本日はそれほど厄介でもない用事を一つこなし、とりあえず昼食。今日は帯広市民懐かしの味、レストラン「F」へ。まだ昨日の酒の影響が若干感じられるため、軽めの醤油ラーメンにしておこう。



帯広らしく、透き通っていないとんこつ醤油スープ。具はチャーシュー、ゆで卵(6分の1カット?)、海苔、太いメンマ、葱。麺は札幌程ではないが縮れ、しっかりした歯ごたえ。スープは「すごく美味い」という感じではない、そこはかとない物足りなさ。しかし、それゆえについつい飲んでしまう。血圧のことが気になりながらも、全部飲んでしまった。

食後にコーヒーを注文。



この店のいいところは、何かがとても名物という訳でもないのだが、老若男女誰が行っても落ち着いてゆったり食事ができるところだ。店員さんの目配りも十分効いている。


帯広詣で(5)

2015年01月11日 10時06分24秒 | 食べ歩き
昨日は結構飲んでしまい、二日酔い気味の目覚め。一応、朝食を食べておこうかということで、ホテルの朝食コーナーへ。日曜日の朝ということで、ビジネス客はおらず、空いていた。

本来ならばおにぎりを食べるところ、最初にパンがあったのでそれを取ってしまい、戻すこともできずにパン食になった。他にはサラダ、5種野菜のスープ、スクランブルエッグ。後はオレンジジュースとエスプレッソ。



まあ、普通だ。10時のチェックアウト直前にホテルを出た。