散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

小樽(4)バー

2017年02月19日 21時27分56秒 | 飲み歩き・北海道内
小樽の締めはもう決まっている。

 

今日最初の客となった。1杯目は珍しくジントニック。

 

2杯目はロブロイ。



ここでやってきた2人組に、小樽の焼鳥タレの話を聞いた。申し訳ないが、本当かどうかは不明。

3杯目はシャンゼリゼ。飲んでいるときは好調だった。



4杯目はレディーズカクテル。ほとんどすべてウイスキー。



最後はマンハッタン。酔っているせいか、写真が手ぶれしている…。



何とか無事、家に帰った。記憶が少々定かではない。

小樽(3)独特の焼鳥

2017年02月19日 18時21分55秒 | 飲み歩き・北海道内
今日は日曜日なので、どこで一杯やろうかというのは懸案であった。ネット上の情報では不定休だった焼鳥の店「K」に行くと、おお、開いていたよ。これは良かったと早速店に入る。



しかし、不定休というのも「まず休みませんが、事情のある時は休みますよ」なのか、「さすがに週1日は休ませてください。開いているときもありますけどね」なのかが分からないので、困ったものである。実はこの店、店内には「月曜定休日」と紙が貼ってあったので、これ以降は迷わなくて済むな。

燗酒を注文し、通しは漬物。まずはメニューのトップに来るガツを注文。



何やら一見味噌だれのようなものがかかっているが、これが小樽独特の焼鳥タレなのである。この店とここからのれん分けしたもう一軒の店で、長年使っている「謎のタレ」なのである。一般的には「味噌ダレではなく、醤油ダレ。鶏のエキスが入ってこうなった」ということになっているようだが、後でバーであった御仁からは「店の人に聞いてみたら、ちょっとだけ味噌が入っている」とのことであった。実は私のブログを「小樽 焼鳥 謎のタレ」で検索してくる人は多い。私は店の人に直接聞いたわけではないので、話半分(以下)で読んでください。

次のかしわは塩で注文。葱のいいとろみが残っている。ピーマン、しいたけの野菜陣もそろえて行こう。

 

燗酒をもう一杯いただき、大物チャップはタレで。これは脂の部分のエキスが染み出てくる。美味い。



最後に鶏軟骨を塩で。程よく噛み応えがあり、ちょうど良い塩加減だった。



小樽でも人気のありそうなこの店。地元の人が多く訪れているようだ。

小樽(2)サカナクション

2017年02月19日 16時38分39秒 | ART
長崎屋を出て、小樽の商店街を歩く。日曜日のせいか全体に暗く寂しい感じがする。



今年は札幌の方が雪が多いのかと思っていたが、小樽の雪は深い。道端の雪山は驚くほどの高さである。



というところで、目的地である小樽美術館+小樽文学館に到着。

 

■市立小樽美術館「坂東宏哉展」。
「Peace Box」:記号が描かれた立方体の3面をそのままキャンバスにしたような作品。古代のオーパーツか。
「Red Planet」:赤の背景にグイッと筆を走らせて、厚みのある円盤を描いた作品。
「かけがえのないもの」:苫小牧で一度見たことがある作品だ。黒から赤に移り変わるところは炎にも見えるし、赤から青、そして白が混ざるあたりは、氷を思わせる。近くで見た時の絵肌が生々しい。

「巨星」:これは茶廊法邑で見た作品。炎を内に秘めた巨星である。
「ダークマター」:ダークではあるが、おそらくは何らかのエネルギーが放出され、青白く光って見えるのだろう。

これまで何点か作品を拝見したことがあるが、こうして個展で見ると、それはそれでよいものだ。

■市立小樽文学館「サカナクション・山口一郎さんの本箱展」。私は良く知らないのだが、小樽出身のミュージシャン、山口一郎が子供のころに読んできた本、および実家の喫茶店、さらに当時の小樽の雰囲気を展示する展覧会らしい。

 


→エラリー・クイーンの悲劇三部作。子供のころは今一つ理解できないんだよな。

ちなみに、サカナクションファンが来ているせいか、小樽文学館はいつもと全く異なる観覧者層であった。具体的に言うと若い女性が大変多く来るのだ。「文学館とは何ぞや」という議論をしたくなる人もいるのかもしれないが、この展示で初めて文学館に入ってみる人もいるだろう。それはそれで良いことではなかろうか。

いつもの通り、コーヒー休憩。ひなまつりが近いせいか、江戸末期のお雛様が展示してあった。

 

そろそろ行きますか。


小樽(1)焼きそば

2017年02月19日 13時28分10秒 | 食べ歩き
月曜日は休みを取る予定なので、前日の日曜日はどこかに行きたくなった。そんな時は小樽だ。若干、昨日の酒が残る中、昼過ぎに出動。



軽く何か食べておこうと、バス降車場からすぐ向かいの長崎屋地下へ。久しぶりに「DD」の焼きそばでも食べていくか。何もないのも寂しいので、やきそば並+チャーシューを注文。スープもついてくる。





塩分を控えめにしようとほぼ、そのまま食べ、最後に少しだけソースをかけて食べた。この店の焼きそばは自分でソースをかけるのが前提のところもあり、少し薄味なのだ。量は頭の中のイメージより、結構多めだった。