散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

これにて家籠りへ

2020年04月24日 21時38分05秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
北24条の店を出て、次はすすきのの某店に電話。今日まで営業で、明日からゴールデンウィーク明けまで休業するという予想通りの展開。それではすすきのへと急ごう。

店に入ると先客1名。結果的に最大客数は3名となり、それぞれが2席づつ空けて座ることになった。1杯目は小みかんのジンを使ったジンソニック。ちょうどボトルが終了になった模様。今年の1月に持ち込んだものなので、まあまあの期間で売り切れたか。



ほんのりした甘さと柑橘系の香りを楽しんで、2杯目はボウモア12年+コアントロー+アドヴォカートのカクテル。乳酸菌飲料のような味わいと、そこを流れる強いウイスキーの味。これは大人向けのドリンクだ。



3杯目はちょっと良いもので締めるかとシングルカスク余市10年。ジーンと美味い。



これで良いところだったのだが、隣の客がデンマークでオールボー(アクアヴィット)を飲んできたという強者。その方が飲んでいたカクテルがアクアヴィット入りだという事で、ついつい私も注文してしまった。



確かブランデーとアクアヴィットが半々にアニゼットを入れたレシピで、検事と言うカクテルである。これは非常に私好みで、なぜこれを今まで進めてくれなかったのだろうと思いつつ、デンマーク氏(日本人です)と話をする。

やがてデンマーク氏が先に帰り、私もこの辺にしておくか。今週の客入りは通常時の半分程度だったそうで、何ともこの先が悩ましい話だ。また、金使いに来ますから。



ラフィラも明日から休業に入る模様(地下1階イトーヨーカドーはやっているそうだ)。ここの飲食店も、もしかするともう来られないかもしれない(私が来られないか、店の方が閉めちゃうか)。

帰りの地下鉄では久々に1駅乗り過ごしてしまい、飲み過ぎを悟る。



琴似の中心部も人気は少なかった。



私も明日からはなるべく外出を控えよう。

さりげなくやらかす

2020年04月24日 18時50分18秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
今日は会社に来ないと見ることのできない資料があり、昼頃出勤。資料は見ることができたので、多少仕事は進展した。座席間を開けるために席移動をする予定だったのだが、隣の奴が出勤してこないため移動できず。まあ、隣も向かいも人がいないから、今日は良しとしよう。

8時に仕事を始めていたため、17時で早々に切り上げ、地下鉄でとりあえず本屋さんへ。今日はあちこち移動するので、地下鉄の1日乗車券を買っておいたのだ。さっぽろ駅付近は人が少な目だと思ったが、これは帰宅のピーク前だったせいで、後でもう一度来たら、結構な人がいた。

やはり人の接触を断つには、仕事そのものを停止させるしかないのではなかろうか。しかしながら、公共系、医療、流通、製造など、止めてしまうとダイレクトに市民生活に影響する業種もあるしなあ…。簡単に「STAY HOME」などと言う人は、物流も止まることを良しとしているのだろうか。

それはさておき、本屋さんでは集英社文庫、中公文庫、創元推理文庫と計4冊購入。今月は後、角川文庫と新潮文庫が発売されるのだが、来月にならないと買いに来れないかもしれない。

地下鉄のさっぽろ駅に戻りつつ、某店に電話を掛けると営業しているとのこと。それじゃ行きますかと言うことで北24条へ。しばらく休業する店も多かろうということで、最後にお金を落としに行くのだ。北24条駅から歩いて2~3分、店に入って見ると結構な客がいた。これは人口密度が高いね…。

ビールを頼んで、通しは竹の子の煮物と竹の子+ワカメの和え物。



さて、焼鳥から行きますか。今日は左から豚・鶏・ネギ・うずら卵・レバ・つくねの6本。飲み物は大山を頂くことにしよう。



さすがに店は短縮営業とのことで、19時に酒類提供を終えて、20時閉店だとか。この営業時間だと、今の客が1回転して終わりという事になる訳か。よし積極支出で、ポテトサラダを追加。



朝どれのアスパラを持ち込んだ人がいて、それがカウンターの客全員にまわってくる。感謝しつつも、本当はマスターに金をとって欲しいくらいだ。せめて焼き代だけでも取ってくれたのだろうか? それはさておき、新鮮なアスパラは美味い。



普段の私よりは食べすぎだが、北の錦を追加して、煮込みをもらうことにする。久々に食べるよ、ここの煮込みは。鶏皮と野菜、コンニャクを入れた味噌味で、非常に美味いのだ。



というところで、普段の私の勘定よりは値段が高くなり、喜ばしいことである。アスパラを持ってきてくれた人にお礼を言いつつ、19時前に店をでる。マスターも元気だけれどもそれなりのお年だからなあ…。これを機に商売をやめるという人も世の中には多くいるのだろうな。