散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20161125最近読んだ本

2016年11月25日 23時47分20秒 | 読書
■「ボロゴーヴはミムジィ」ルイス・バジェット他
伊藤典夫が翻訳したSF傑作選。クラシックな味わいにほっとする。

■「可愛いあの娘は島育ち」太田和彦
大都会だけではなく、中都会もじっくり行けば良さそうだ。そういう事では、今年は秋田、富山、呉といずれも良い街で一杯やった。

■「ふたつの星とタイムマシン」畑野智美

■「うどんキツネつきの」高山羽根子
ほのぼのホームドラマのような部分と奇妙は発想がまじりあった作品。R・A・ラファティを思わせるところもある。

■「無限アセンブラ」ケヴィン・J・アンダースン、ダグ・ビースン
ナノテク+ファーストコンタクトもの。まだ余分な描きすぎが少なかった時代なので、安定して読める(再読)。

■「放課後地球防衛軍1」笹本祐一

■「超ヴィールス ペリーローダン533」グリーゼ、ヴルチェク

■「花を追え」春坂咲月

祝日を一日はさんだが

2016年11月24日 19時38分48秒 | 飲み歩き・琴似界隈
水曜日が休みだったので今週はちょっと楽だったが、週末にかけて会議が目白押しだ。木曜日の帰り道も疲れて、琴似の「F」に立ち寄る。

寒かったのだが店内に入るとそれなりに暖かく、酎ハイでスタート。通しは納豆豆腐(あれ、前回もこれかな)。



今日は少し変わったものを食べよう。ということで、生身欠きにしん焼きを注文。



身欠きにしんは、すいすい食べられるな。酎ハイをお代わりして、豚ナンコツ焼きを注文。



こちらは歯ごたえがゴリゴリとする。満腹感が湧いてきたので、今日はこのくらいにしておこう。

祝日の一杯(2)

2016年11月23日 16時16分52秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
しかし今日は寒い。続いて狸小路の「OS」へ。夕食前の時間帯なので、カウンター席は空いていた。

この店舗に来るのは初めてなのでメニューを一通り見てみると、おお、この店だけのつまみがあるね。ということで、まずは紹興酒を燗してもらい、キムチを注文。キムチはどの店舗にもあるメニューだが、結構ここは量が多い。



次は他の店で見たことがないネギチャーシュー和え。ちょっとネギが辛いが、つまみにはいい味だ。



燗した紹興酒で少し温まりつつも、今日はドアから忍び寄ってくる冷気がキツイ。ま、この辺で帰ることにするか。


祝日の一杯(1)

2016年11月23日 15時45分03秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
先日、酔った帰りに見つけた「SAKE BAR」という表記がある店「K」。15時開店ということで気になっていたのだ。外から中が全くうかがいしれない店なのだが、思い切って入ってみることにした。

入ると年配の夫婦がまだバタバタしている。後で落ち着いてから聞くと、本日は午前中に葬式があり、てんやわんやだったとのこと。

メニューも「ビール、ワイン、日本酒、焼酎、ウイスキー、…」などと至極あっさりした表記なので、まあお任せするかと「ウイスキーをロックで」とお願いした。出てきたのはブラックニッカである。量はシングルよりはかなり多めかな。



ちょうどテレビで昼のワイドショーの類を見ながら、のんびりとウイスキーを飲む。これでも昨日は結構な客の入りだったとのこと。夏はドアを開けていたので、ふらりと入ってくる人もいたが、初雪が降ってからはドアが開けられず、なかなか飛び込の客も少ないとのことであった。

ウイスキーロックをお代わりし、もう少し話し込んだところで店を出ることにした。どうだろう、再訪はあるだろうか。

 

20161123ギャラリー巡り

2016年11月23日 15時00分51秒 | ART
本日は法邑→大丸→道銀駅前支店→DO-BOX→時計台→大通→新さっぽろ→市民→三越→スカイホール→さいとう→大洋→シンビオーシスの13カ所。

時間がないので、記憶が保てれば感想は後日書きたい(→20161126追記あり)。

東豊線大通駅ではホーム柵設置中。



■茶廊法邑「八子直子展」。
「山行」:山の表面に円形の凹凸と、笹の葉のような模様が付いた半立体とでもいうべき作品。
「耳」:子供の横顔に山を描いたプレートを配置した作品。長らく子供の顔を描いている作家だが、(勝手な想像だが)子供の成長とともに、描くものに変化が生じているように思える。周りの環境と子供が相互作用を始めたというところか。

■さいとうギャラリー「川西久美子絵画展」「中橋るみ子個展」。いずれも力強く、見ごたえがあった。

■Space SYMBIOSIS「前田麦 exhibition 自由研究―INDEPENDENT RESERCH-」。展覧会タイトル通り、「これどうやったんだ」という実験感覚にあふれており、ちょっと楽しい。

「BLACK SKULL」:黒のホットボンドで作り上げた頭蓋骨。
「煙突くん」:ステンレスの煙突をつなげて、人型を作り上げる。
「WEB」:木枠にテグスを貼り、その一部を黒インクで彩色したもの。宙に浮かぶドローイングという感じ。
「SALT(CILCLE)」:黒い紙に塩水で画を描き、乾かして白い模様を浮かび上がらせたもの。

シンビオーシスにて「煙突くん」。


祝日の昼ごはん

2016年11月23日 11時59分53秒 | 食べ歩き
私は日曜日には結構頑なに酒を飲まないのだが、今日は水曜日だからいいじゃないかという気分なのである。昼前に札幌駅に到着したので、そのままふらりと回転寿しの「KK」へ。冷酒を最初に注文する。



第一弾は鯵、小柱。いつも同じようなものばかり食べているので、特に感想は無しだ。

 

第二弾はとびっ子、小肌。お、小肌は結構いい感じだ。

 

締めに煮穴子、かんぴょう巻。

 

隣の客が北海道外からの観光客だったようで、活ツブ、上ウニなど値段の高い注文をバンバンしていたが、そういうことを気にするものではない。


備忘録

2016年11月21日 23時05分06秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
月曜日から打ち合わせがあったため、終了後すぐに飲み会となる。二条市場近くの居酒屋「KB」へ。最近、この店に行くことが多いね。

飲み物はビールから芋焼酎水割り。食べたものは鶏皮ポン酢、身欠きにしん、串焼き盛り合わせ、ザンギ、キャベツ、玉子焼き、など。

某部長が「勘定を持つ」と言ったために、またもや一升瓶の芋焼酎を入れることになり、勢いがついてかなりの量を飲んでしまう。まあ、今週は水曜日が祝日だから、何とかなるだろう。


20161119最近読んだ本

2016年11月19日 23時11分27秒 | 読書
■「続東京の味」石倉豊、桜井華子
再読。

■「東京の味III」桜井華子
前掲の本とかなり内容が同じ。再読。

■「下級武士の食日記」青木直己
単身赴任のせいか、江戸という町の特徴のせいか、かなり頻繁な外食を交えた食日記になっている。江戸時代のグルメブロガーという感じ。

■「流浪のグルメ東北めし」土山しげる
いかにも東北○○県の名物料理、というよりは地元のごく普通の味を取り上げている。

■「シャーロックホームズの十字架」似鳥鶏

■「キウイγは時計仕掛け」森博嗣

■「デスマーチはなぜなくならないのか」宮地弘子
職業柄買ってみたが、私の実感とは違うなあ。

■「恋路ヶ島サービスエリアとその夜の獣たち」森晶麿
深夜のサービスエリアに集まってきた怪しげな人々。さらにその人たちの想像を超える事態が進展していた。

バーで締めて帰る

2016年11月19日 22時19分04秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
中華料理を食べた後は、バーで締めよう。久しぶりに行こうかと思った所が満席のため振られ、結局バー「N」へ。

1杯目はちょうど入荷したばかりらしいラガンミルクーパーズチョイス2007。カスクストレングスなので、強いアルコールの中に甘味がある。後でちょっと加水してみたが、やはりその方が味が良く分かる。



2杯目はガンメルダンスク+チェリーヒーリング+スロージン+アニゼット+レモンのカクテル。苦みはあるが意外と酸味ですっきりした味。



3杯目はクローバー4を注文したところ、余りの強力さに撃沈。ジン+アクアビット+カンパリ+ペルノーというのはさすがに強力だ。



意外と時間も遅かったので、これで帰ることにしよう。

タイ料理に続いて中華料理

2016年11月19日 20時53分49秒 | 食べ歩き
昼食のタイ料理に続いて、夕食は中華料理だ。狸小路の西方面にある中華料理店「CS」。開店と同時にかなりの予約客が席をうめる。

私も席について紹興酒をロックでいただく。



最初に通しとして、台湾からすみの茶わん蒸しが登場。確かに中華スープの味わい。からすみは魚卵の感じがかなり残っている。



続いて前菜。イカと大根の山椒風味、しいたけのうま煮とトレヴィス、鶏肉とクレソン、甘エビの和え物。中華らしさ全開というかんじではないが、酒が進むメニュー。

 

次はホタテ(と何か)の春巻。パリパリと熱いところを山椒塩で食べる。



牛肉と牡蠣とエリンギの炒め物。牛肉も美味いが、カキの火の通し方がいい。



コブダイとタチのスパイス衣揚げ(料理名は適当)。コブダイって初めて食べると思うが、ふんわりした癖のない白身がいいね。



最後の締めはカニ炒飯。炒飯はもちろんベタッとしていないが、どちらかというとしっとりタイプ。味付けちょうど良し。



最後は中国茶と、なんと紹興酒のアイス。アイスは私好みである。後味にちょっと甘味と苦みが残る感じが良かった。



コッテリ中華料理好きにはお勧めできないが、素材の味を楽しむ感じ。和でもなく洋でもないので、やっぱり中華と言わざるを得ないか。

 

20161119ギャラリー巡り

2016年11月19日 17時00分26秒 | ART
本日は資料館→コンチネンタル→富士フイルム→大通→時計台→道新→NHK→アートスペース和→犬養→市民→クラーク→HUG→紀伊国屋→センチュリー→大丸→三越→さいとう→ivory→北海道画廊の19か所。歩きが多く、かなり疲れる。

■コンチネンタルギャラリー「WAVE NOW 2016」。いい作品がひっそりとした会場に飾ってある。落ち着くな。

■時計台ギャラリー「山下かさね水彩展」。リアリズムという感じでもないのだが、描き込みの細かさと線のしなやかさが両立する不思議な作家の展覧会。水彩画でありつつ、マンガや浮世絵の風味も入っていると思う。この方の2年に一度の展覧会を楽しみにしていたのだが、時計台ギャラリー閉廊後は果たしてどうするのであろう。「ぜひ個展を続けてください」と熱いメッセージを残してみたものの…。

そういえばと思い、市役所前の庭園に立ち寄ってみた。以前、食堂から見た時に彫刻作品らしきものが置いてあったからである。庭園に降りると、確かに彫刻作品はあるものの、作者名・作品名などの掲示は全くされていない。ネットで検索しても出てこないから、完全に忘れ去られた作品なのかもしれない。札幌市ももう少し何とかしろよ、と言いたくなる。

 

今日は土曜日のため食堂は休み。



庭を見ていると定期的なものか、私を怪しげに思ってか、警備員が見回りにやってきた。

 

特に私に声をかけるでもないのだが、何となく気まずくなって庭園をでた。

 

「ご自由にご散策ください」と書いてあるのだが。

■NHKギャラリー「斎藤誠・水彩画展「道端の輝き」」。素直に上手い身近な風景画。

この時、気温は14.5度。場合によっては少し暑く感じる。



■まるひこアートスペース和「阿部典英・下沢敏也・西田暘二 三人展」。「地下鉄東豊線学園前駅2番出口すぐ」としか情報がないので、果たしてギャラリーを発見できるか心配だったが、何のことはない、出口を出てすぐ左手の大きなビルがその場所であった。

 

1階のロビーに三人の作品が展示されており、人の気配は全くなし。芳名帳を見ると、毎日数名の名前が記されているようだ。今回はオープン記念特別展ということだが、今後どのような展示がされていくのか見守りたい。

豊平川を渡り、大通に戻ってきた。



■クラークギャラリー+SHIFT「齋藤周展「合図」」。
「視界」:基本的には色彩画家と思える人だが、この作品だけ形がやけにシャープだ。
「土台」:これはカラフルな物体の集まり。可愛さきわまる感じ。
「雪の降った日」:どこにも無いような景色は、久野志野の作品にも似たところがある。

■HUG「油展」。なかなかの展覧会なのだが、ちょうど美術に関するトーク会を開催しており、展示が半分しか見られなかった。
山崎麻乃「魚」:ブドウつぶのような、ガラスのような物体で形成された魚の画である。この人の作品は小品ばかりだったが、目を引く。

■センチュリーロイヤルホテル「ロビー展「北海道の名付け親 松浦武四郎」」。
「北海道国郡検討図」:十勝毎日新聞社所蔵の地図(レプリカ)。松浦武四郎が北海道の国名、郡名と境界を決めるために使った作業用地図ではないかと言われているようだ。

石狩地方、根室方面と北方領土。

 

奥尻島、渡島大島と小島。



宗谷岬方面、利尻島、礼文島、天売島、焼尻島あたり。



■さいとうギャラリー「金沢一彦遺作展」。
「遠い国」:モノトーンの大きな縦長構図で、水墨画を思わせる。
「街道」:メルヘン調の中にも、まさに人生そのものという感じを醸し出している。

夕食を食べたビルで鹿のはく製(か?)を発見した。


街中でタイ

2016年11月19日 12時18分33秒 | 食べ歩き
本日の昼食をどうしようかと思っていたら、琴似にあるタイ料理店「S」が大通りにあるのを思い出した。ちょっと様子を見に行ってみるか。ということで、結構古くからあると思うが、オシャレに改装されたビルの2階へ。

店に入ると、以前、琴似店にいた女性店主が迎えてくれた。幸い今日は店も混雑しておらず、4人席に座る。ランチメニューは琴似店と同じようなので、少し考えてからグリーンカレーとした。待つことしばし、サラダ、スープも同じ感じのランチセットがやってきた。



グリーンカレーは鶏肉、竹の子、ナスと具材たっぷり。2辛なのだが、そこそこ辛く、美味い。



残念なのはトムヤムガイがぬるかったこと。全部一緒のお盆にのせてこないで、琴似店と同じくサラダとスープは最初に持ってくればよいのだが。そこを改善してもらえると、全く琴似店とは変わらぬ仕上がりと言えるだろう。

カウンターもあったが、椅子がやけに高くて、落ち着けない感じ。腹の減っているときならば、一人飲みもできるのではないかと思うのになあ。


鶏もつ責め

2016年11月17日 19時15分42秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は札幌駅周辺で仕事終わりとなり、本屋さんに立ち寄ってから立ち飲み「TP」へ。久しぶりだけど、どんな感じかな?

最初の1杯はキリンラガーと鶏もつ煮を注文。甘辛味の鶏もつはなかなか。しかし、大理石のような(プラスチックだが)箸が異常に使いづらい。結局、後から頼んだ串ものの串を使って食べた。



続いて鶏もつ串。ちょっと鶏もつがかぶったかな。プリン体もさぞかし多いような気がする。



飲み物は黒伊佐錦のロックをもらい、冷奴を追加する。ちょっといい豆腐みたいだから、多すぎる生姜は避けて食べる。



なんだろうねえ、アルバイト店員が若すぎるのが落ち着かないのかしら。

備忘録

2016年11月16日 22時10分24秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
11月15日
久しぶりにバー「C」へ。1杯目ウイスキーソーダ、2杯目マルガリータと珍しい注文。3杯目はロブロイで終了。12月に入ったら、シーバスリーガル25年を特価で出すとか。ちょっと楽しみである。

11月16日
会議終了後、二条市場そばの居酒屋「KB」へ。1杯目ビールから一升瓶で入っていた芋焼酎を大量に飲んだ。食べ物は鶏皮ポン酢、串焼き盛り合わせ、ザンギなど。「冬は鶏の水炊き始めますから」ということで、ちょうど仕込んでいた鶏スープを頂いた。なかなかうまい。