散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20161104最近読んだ本

2016年11月04日 23時10分46秒 | 読書
■「猟師になりたい!」北尾トロ
突然の思い付きで漁師を目指す作者。いろいろな問題点が見えてくる。

■「Whisky Wolrd 2016 OCTOBER」
ブラックニッカ誕生60周年特集。「ブレンダーズスピリット」というのは飲んでみたい。

■「冬空トランス」長沢樹
なかなかに複雑な構造。

■「デボラ、眠っているのか?」森博嗣
人間とは何か? を真正面から問う。このシリーズはしみじみと良い。

■「めしばな刑事タチバナ23」坂戸佐兵衛、板井とり
今回の「80年代ドリンク」特集にはつい興奮する。

■「彷徨える艦隊11」ジャック・キャンベル
ついに見えない黒い艦隊との最終決戦。圧倒的な敵に万策尽きたか? ダンサー族との交流も読みどころである。

■「現代美術コレクター」高橋龍太郎
嬉しいことに札幌でも展覧会が2回見ることができたし、日比谷の展示スペースにも行ったことがあるので、結構良く分かる。しかし、この人のコレクションが札幌に来なかったら、札幌で現代美術に触れる機会って、ほとんどないのでは?

■「シャーロック・ホームズたちの冒険」田中啓文
ホームズのみならず、大石内蔵助の妻、ヒトラー、小泉八雲、アルセーヌ・ルパンと実在・架空の有名人が探偵を務める。なかなか楽しい作品集。

蕎麦屋で一杯

2016年11月04日 21時15分17秒 | 食べ歩き
実を言うと、翌日の私はかなり記憶が断片的なのだが、締めで蕎麦屋さん「MH」に行った。一度、ちょい呑みセットを試してみたかったのだ。ということで、Bセットを注文。飲み物は無謀にも船中八策だ。



つまみは鴨かえし焼、カキ焼、山芋の梅肉和え。ちょっとつまむにはいい感じ。



但し、ブレーキが壊れていたようで、鶏天を注文。しかし、これ300円だから、嬉しいつまみである。



締めにもり蕎麦。少なめだが、これで十分。



1杯しか飲んでいないが、とどめの日本酒は効いた模様。ちょっと浮かれすぎた。


飲みすぎた

2016年11月04日 19時54分09秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
2軒目はいつものバー「N」へ。「バーテンダー ア トウキョウ」の最新刊を差し入れする。1杯目はアクアビットモスコミュールでスタート。



2杯目はキャロル。ブランデーはカミュを使用。贅沢な味がしている。



3杯目はアクアビットスモーキーマティーニ。ウイスキーはラガヴーリンダブルマチュアードを使用。これまた贅沢。



この辺にしておけばよかったのに、つい、ザクロに誘われてアンタレスを注文。「なかなか入荷しないので、スーパーで買ってきました」というので、今一つ季節感がないなと避けていたのだが、やっぱり美味いね。



この時点でかなりの酔っぱらいと化す。

「セットで!」

2016年11月04日 18時04分17秒 | 食べ歩き
さて、本日の1軒目。休みの日の楽しい夕食と言えば、焼肉だろうと、すすきのの北側「K」へ。しかし、楽しさとは裏腹に、いい年の男性が一人でやって来ては「セット」とつぶやくばかりである。

この店、平日は小ビール、飲み物2杯、焼肉2品(メニュー制限あり)で1000円というとても財布にやさしいセットがあるのだ。私も「セットで」といい、小ビールを待つ。焼肉の方はオッサンたちがそれぞれ「上ホル2」「上ホルとギアラ」とか手短に注文するのだ。私は「上ホルとハツ」を注文。やはりこの店、上ホルモンの人気が高い。



早速焼いていこう。ビールはちょいとのどを潤すくらいで、今日の寒さから焼酎お湯割りにスイッチ。



第二シリーズはサガリと血管。久々に牛の血管をコリコリと食べる。最後はレモンサワーでさっぱり。

 

今日も美味かった。



あまり人出は多くない模様。


20161104ギャラリー巡り

2016年11月04日 16時17分51秒 | ART
本日は紀伊国屋→大丸→エッセ→キヤノン→道新→時計台→アートスペース→富士フイルム→CAI02→三越→スカイホール→ivoryの12か所。今日はドニチカキップがないため、街中中心に見て回った。その代り平日しか行けない、キヤノンギャラリー、大通アートスペースに行けた。

■大丸画廊「伊藤洋子・紅露はるか二人展」。地元作家の展覧会とあって、これはなかなか嬉しい。

■ギャラリーエッセ「坂本勤・鈴恵・亜樹 風の詩画展」。波佐見亜樹の切り紙絵が凄い。紙がほぼ線に近い細さに切られている。

ひさびさに、キヤノンギャラリーへ。



■時計台ギャラリー「佐藤泰子展―2009年からの歩み―」。
「天空に舞うさくらさくらB」:この方は桜をテーマにした作品を描いている。しかし、この作品では、いわゆる桜のイメージであるピンク色はわずかに4筆ほどしか使われていない。他はほとんどが青空をイメージしたと思われる青なのだ。ふと空を見上げると、青い空の中に桜の花びらが飛んでいるイメージだろうか。そのものを描かずして描くという、チャレンジをしているかのように思える。

3階ではACT21の無料配布が行われているが、以前より古い号が置いてあった。私が見た中で一番古いのは昭和56年のものかな。

 

そうか。昔の時計台ギャラリーはA~C室までしかなかったのか。

■三越「大黄金展」。毎回、スケールの大きな金の像で楽しませてもらっている。今回は「黄金の鳳凰」1620万円なり。他に美空ひばり像もすさまじい。


平日の昼食

2016年11月04日 11時40分53秒 | 食べ歩き
今日は休みを取り、札幌市内を歩く。昼食は札幌駅近くの夜は居酒屋となる「K」へ。焼魚が主力ランチのようだが、海鮮丼を注文する。後でじっくりメニューを眺めると、幕の内弁当(刺身、ザンギ、焼魚、揚げ物)にも魅力があったが、夕食が早めになる予定なので、あまり食べすぎない方が良いだろう。しかし、ザンギが入っているうえについてくる揚げ物とは、いったい何だろう。

と言っている間に、海鮮丼到着。海苔の味噌汁、タコの酢味噌和え、漬物付き。



海鮮丼に乗っているのは、しめ鯖、マグロ、サーモン、イクラ、エビ、鯛、ホタテ。まあ、それなりに悪くはないが、大根のつまがご飯に乗っていて、その部分をどうやって食べるのかが悩みである。魚の量がそれほど多いわけではないのである。

ま、良しとするか。温かいお茶がしみじみうれしい。


祝日の一杯

2016年11月03日 19時16分08秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日の日中はずっと雨。この季節に冷たい雨が降るのだったら、むしろ雪になってほしいと思う。



と言っていたら、合間を取ってみぞれ状態。寒い。

今日は眼鏡屋さんに立ち寄って、鼻あてのところを修理してもらった。安売り店で買っていないので、もっと積極的にアフターサービスを利用するべきか。その後は、琴似の居酒屋「D」へ。寒いので、愛宕の松を燗でもらう。通しは鮭と鮭の白子をすってまとめ、酢味噌をかけたもの。こういう通しならば、喜んでいただきたい。



次はいつもの刺身盛り合わせだ。左下のマグロから時計回りに、タコ、カスベ、平目えんがわ、しめ鯖、ふくらぎ、サーモン。マグロは冷凍なのだそうだが、大きな塊をカットした時に尻尾の方で半端に残るところらしい。筋はあるものの、滑らかな身、程よい脂がたまらない。上手くやると、解凍ものであることは、私にはわからない模様。



メニューに豆腐の煮込みというのを見つけ、頼んでみる。



おお、きっちりした豆腐だ。店主によると、ご飯におでんの豆腐を乗せる名物メニューを出す店があるが、あの豆腐のイメージらしい。ただし、魚屋さんからタイなどのあらをもらい煮込んでいるとのことで、私からすると広島で食べた豆腐煮込に近いかも。

冷酒を2本ほど飲み、次は肉ものということで、豚軟骨の煮込みを注文。



これは定番の少しコッテリ、甘めの味。締めの飲み物は店主が台湾に行ってきたお土産、KAVALANカスクストレングス(ディステラリー限定商品)だ。アルコール度数の強さもあるが、ボディがしっかりした味。



そして台湾土産の変な酒も出てくる。安焼酎と薬用酒のようなものを合わせたもの。台湾でもさすがにあまり上流ではない人たちの飲み物らしい。各国の薬草リキュール慣れしている私には、結構飲みやすい。

 

今日も満足。実を言うと、腹に余裕があれば、焼き魚か煮魚を食べたかったのだが。

 

どうやら雨はあがった模様。さらに台湾のお茶とパイナップルケーキまでいただいてしまった。


今週は祝日があって助かった

2016年11月01日 22時21分28秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は東京出張組を迎えての飲み会。飲んだものはビールからハイボール、芋焼酎お湯割り。飲み物のアルコール分が少なすぎて、酔えない。言えばアルコール多めにもしてくれるということなのだが、忙しそうなのでつい言いそびれる。

食べ物は刺身盛り合わせ、牛鉄板ステーキ、海鮮鍋、魚の揚げびたし、海鮮かき揚げ、うどん、シャーベットと若者向けか。

余りの疲労感と飲み放題が3時間だったのに疲れて、一人でバー「N」へ。結構人はいたが、幸いなことに定位置が空いていた。

1杯目はアクアビットソニックで、まずは落ち着こう。



2杯目はウォッカ+ズブロッカ+ガリアーノ+GET27+オレンジジュース+レモンジュースという複雑なカクテル。色はきれいな緑色になり、味もズブロッカとガリアーノの癖がわずかに顔をだす、まとまった味わいになった。



3杯目はシンプルなものをと、ウイスキーを注文したところ、タリスカー18年という王道の味が来た。これは実に美味いウイスキーなのだが、私は果たして味が分かっているのだろうか?



とりあえず、この3杯で落ち着いて帰宅。