散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

なぜか大阪(19)バー3

2017年09月05日 20時20分22秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
大阪駅から歩くことしばし、今日のバーは「T」である。カウンター席に腰を下ろし「こちらはカンカンというカクテルがあるんでしたっけ」と念のため確認し、カンカンを作ってもらうことにした。これは、この店に来た客が札幌のバーにも伝えたものだが、ジントニックとジンライムの中間のようなカクテルなのである。もう少し説明すると、ジントニックのジンを通常の倍量にした感じかな。

飲んでみると、やはりアルコールが強いよ。マスター曰く「最後ちょっと残して、ライムをしがんでから飲んでみて」とのこと(しがむ=かみしめる、みたいな感じ?)。そうやるとギュッとライムの酸味を感じて、酒が少し甘く感じられるのだ。

2杯目は「オーソドックスなウイスキーのソーダ割りで」ということで、グレンリベットソーダ割りを出してもらった。

ところで先客にしょうもないオッサンが、身内やら知り合いの下らない話を延々としており、マスターと話すタイミングがない。こういうダメな客がいると、本当にどうしようもないよね。私もそこに割り込んで話をするタイプでもないからなあ…。

やっとその客が帰り、次は落ち着いた年配3人衆がやって来た。店にジュークボックスがあるので、年配氏が早速曲をかける。「古い曲でゴメンね」といわれたが、いやいや落ち着いた名曲を聴かせていただき、ありがとうございました(古すぎるので、さすがに懐かしくはない)。ああいう、バーの紳士は見習うべきだね。



今日は早めにホテルに帰り、本当に撃沈。朝から飲んでいるうえに、夕方の燗酒、さらにカンカンが効いてきたか。22014歩。

なぜか大阪(18)くわ焼き

2017年09月05日 18時39分21秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
京都から大阪駅へ、さらに大正へ移動。ちょっと雨が降りそうな雰囲気だ。駅周辺が少しざわついていると思ったら、この近くにある大阪ドームで野球の試合があるらしい。帰りにその集団と出くわさないと良いのだが、まあそんなに長時間飲むわけでもないしな。



ということで、雑誌などで拝見したことのある居酒屋「K」へ。確か17時開店だったような気がするのだが、その少し前にすでに暖簾が出ていたので、焦って店に飛び込む。何とかカウンター席に座ることができた。

通しは豆の煮たものと佃煮のようなちょっとしたもの。これが嬉しい。飲み物は酎ハイと行くか。



食べ物はやはり関西ならではのきずし、そして名物と聞く出汁巻きだ。きずしは少し甘めの味付け。



出汁巻きは目の前で若主人が作ってくれるのだが、出汁の量が多いのだろう。ギリギリ固まるかどうかといった感じ。食べてみると、ほんわりした食感に出汁の効いた玉子が実に美味い。これは注文必須の名品だろう。そして、何だか謎の紅ショウガもちょっとづつ食べると、相性は悪くない気もしてくる。



そしてこの店のメイン、くわ焼きをおまかせで注文。まずは生野菜が出てくる。



最初はささみシソ巻とイカ。くわ焼きとは鉄板の上に材料を置き、鉄のコテで押すようにして焼くもののようで、今治焼鳥の作り方を思い出すね。あっさりした味付けの2品でスタートか。



ここで燗酒を追加し、レンコン肉詰めとえのきの豚肉巻の少しコッテリしたものが出てきた。



次はタレ味のねぎま。そして最後にピーマン肉詰めが来たが、これはソース+マヨネーズかな? 老舗にしては自由な味付けであるが、ちょっと洋風なのも良いものだ。





つい燗酒をもう一本頼んでしまい、砂ずりとタコのくわ焼きも追加。





どんどん客が増え、店の人たちもかなりのてんてこ舞い状態に入る。実は少し前までローカル雑誌か何かと思われる取材が入っていたのだが、それでも揺るがないこの店はスゴイ。大体、取材だとかが入ると、ちょっと空気がよそ行きというか変な感じになるじゃない。それが全然感じられなくて、いつもの店、来る人皆が応援したくなる店の雰囲気なんだよね。

若主人は「バタバタしてすみません」といってくれたが、いやそんなことは無いと思う。また近くに来ることがあったら、必ず立ち寄りますからと心の中で誓う私であった。こんな店が街に1軒(いや、何軒でも)あると、そこは素晴らしい街だ。



再び、大正駅から大阪駅に戻る。

なぜか大阪(17)外れ

2017年09月05日 15時25分41秒 | ART
さて京都に来たからには、あそこは行っておかなくてはと京阪本線で南下する。先頭3両はプレミアム車両、それ以降は2階建ての立派な電車がやって来て驚く。これ、普通料金で乗れるのか?(プレミアム車両以外は、大丈夫なようだな)。



ということで、京博にやって来た。もちろん「国宝展」が始まっていないのは知っているが…、あれ、常設展も昨日までで特別展の展示準備に入っているのか?



そりゃないよな。私以外にも外国からせっかく来た人がガッカリしていたよ。これだけの観光地にある国立博物館が1か月近く休館(その間、遊んでいるわけではないのは分かっているが)というのは無いよなあ。

困った私もしばし考え、そうだ清水寺に行こうと切り替えた。修学旅行の時に行ったかもしれないが(本当に記憶がない)、ちゃんと大人になってからは行っていない場所なのである。



幸い距離もさほどではなく、ほどなく到着。かなりの坂道を登らざるを得ず、汗が噴き出してくる。入口近くでは重文・三重塔がお迎え。



そして大勢の人の列に並んで、本堂へ。



本堂から下を見下ろす。



だけど清水寺のメインって、本堂の舞台を横から見る所だよね。



それが、ちょうど工事中だったのである。何だか外れ2連発という感じがするなあ。この後、街中に戻る途中で六道珍皇寺へ。



ここは六道の辻ということで、冥界への入口となる井戸があるのだ。通常時は板戸の隙間からその井戸が覗けるようになっているのだ。

 

後は閻魔堂のこれも隙間から弘法大師、小野篁、閻魔王像を見る。



続いてすぐ近くにある六波羅蜜寺へ。私がお気に入りの空也上人像を拝見していくことにしよう。

 

ふー、疲れた。普段ならば歩くところだが、今日は手ごろなバス停から京都駅までバスに乗ってしまった。


なぜか大阪(16)立ち飲み

2017年09月05日 12時40分37秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
こっち方面に来てしまったからねえ。ついでに京都に行くよ。



ということで京都駅に着き、地下鉄で烏丸に移動。歩いて河原町に行く(思っていたより遠かった)。昼食がてら、ちょうどこの時間帯にオープンする京都の立ち飲み「T」に行きたかったのだ。

開店間もなく入ったが、すでに先客が数名。彼らの飲み物注文が一段落するのを待ち、私はウイスキーソーダ割りでスタート。



あちこちに貼ってある短冊メニューを眺めてしばし黙考。



まずは季節のメニュー、鱧の天ぷらだ。



少食の私だが、さすがにもう少し量が欲しくなる。味は白身の天ぷらなのに、しっかりした味。やはり鱧は強い。

炭酸が残っているのでウイスキーをもう一杯もらい、山陰産の岩海苔、小芋煮を注文。



岩海苔はかなり甘い味付けだった。思い切ってわさびを多めに混ぜると、甘辛拮抗してぐっと食べやすくなる。小芋煮は出汁の味わいと芋の口どけが素晴らしい絶品。私はどちらかというと里芋を好んで食べないが、京都で試してみて良かった。



激安という訳ではないが、この時間帯から開いている名店。札幌人としては羨ましい限りである。

 

なぜか大阪(15)山崎

2017年09月05日 11時08分08秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
さて、今回の旅のメインは大阪だが、私も美術館と飲食店以外にもどこかに行ってみたい気にはなる。今まで行ったことのない県として和歌山、また島に渡ってみるという手で淡路島なども行き先の候補になったが、そうだここがあったか。

ということで、9時過ぎに大阪駅を出発。



ほどなく山崎に到着。山崎といえば秀吉と光秀が戦った所…、じゃなくてサントリーの山崎蒸溜所があるところに決まっているだろうが。駅を降りると、どんな人でも間違えないように道標が続いている。



それに沿って歩き、踏切を渡ったところで、蒸溜所に到着。



受付に行き「ウイスキー館の見学です」というと、「今日は蒸溜所ツアーも行けますが」と案内嬢。ホームページから予約しようとした時には既に遅しだと思ったような気もするのだが、どうやら工場見学+テイスティングツアーの方も行けるらしい。一瞬迷ったものの、時間が80分かかるということで断念する。ところで、この記事の書き出しで、急に思い立って来たみたいな書き出しになっていたが、実は事前予約をしていたのであった。

さて、ウイスキー館の方を一人見学。今日は空き気味のようで、蒸溜所ツアーの人びとがいなくなると、私以外には数名しか人がいない感じだ。



中には数千本のウイスキーボトルが展示されている通路があり、良く見ると、1970年や1960年仕込みの山崎がある。これ、今、いくらの値段がつくんだろう。百万円は下らないと思うがなあ。

 

それからまあ一般的なサントリーとウイスキーの歴史展示を見る。

 

しかし、竹鶴政孝が創業期のサントリーにいたのは有名な話なのだが、そこには一言も触れないのね。商売敵とは言え、ある種の兄弟(従弟)会社のようなところもあるのだから、こだわらずに「あの竹鶴氏もここでウイスキーづくりを始めたのである」と書いてもいいように思うのだが…。まあ、ニッカの方が嫌がるのかもしれないな。

見学を終えて、有料試飲カウンターに一番のり。メニューカードを見るが、これはなかなか選ぶのが難しいぞ。いわゆる値ごろのレアウイスキーというのは、例のウイスキーブームで非常に品薄らしい。かといって、山崎25年、白州25年、響30年は15mlで2900円だからなあ…。



ということで、まずは山崎蒸溜所シングルモルトウィスキーというここならではのオーソドックスなものでスタート。15ml・100円である。味はというと、やはり少しやんちゃなところのある味かな。



2杯目はもう少し上の品をということで、響17年シェリー樽を注文。これは樽の香りがほどよく付いた、落ち着いて飲めるウイスキーだった。他にホワイトオーク仕立て、スモーキーという種類もあるので、この辺を飲み比べるのがお勧めか(ミズナラ樽もあるが、これだけ値段が3倍)。



今日は静にウイスキーを堪能できたが、聞くと観光シーズンは大変なことになるらしい。今日に限ると、ニッカの余市工場より、はるかに雰囲気の良い山崎であった。先も長いので試飲はこれくらいにしておき、最後にショップコーナーに行く。しかし、蒸溜所限定ものは山崎蒸溜所シングルモルトウィスキーしかない。しかも1本しか購入できないのか…。いつものバーへのお土産にしようと思ったのだが…。

諦めて自分用に1本だけ購入し、駅に戻る。



駅で電車を待っていると突然スマホが鳴り出す。そういえば昨日モノレール駅で見た「大阪880万人訓練」の緊急速報らしい。全く旅先でこういうのに出くわすと困っちゃうよなあ。ま、珍しいタイミングだったと思っておくか。


なぜか大阪(14)朝食2

2017年09月05日 08時33分24秒 | 食べ歩き
本日も体調良く目覚め、7時半頃に朝食会場へ。第一シリーズはサラダとハム5種盛り合わせ、納豆と青ネギのオムレツを作ってもらう。オムレツはチーズやハムなどの普通の具材も選べるのだが、今日のオムレツということでこれにしてみた。

 

もちろんオムレツの焼き加減はちょうど良く、納豆に少し味がついているせいか、特に何もかけずに美味しく頂けた。第二シリーズは焼きサバ、スモークサーモン(これ、お気に入り)、スクランブルエッグ、ピリ辛コンニャク、夏野菜の和え物(枝豆、オクラ)、ゆず大根、豆腐、フルーツ、コーヒー。

 



なんとなく今日から思い立って、低糖質朝食にしてみた私である。一般に外食をすると低糖質食にするのはかなり困難なのだが、こういうビュッフェ形式なら比較的簡単なのである。メニューにカレーが無いというのも、これを始めたきっかけの一つかな(カレーがあれば、必ず食べてしまいそう)。

しかし、試して分かるのだが、低糖質メニューには難しさがある。やはり精神的なものなのか、長年の食習慣のせいなのか、ご飯か麺類が無いとなかなか満足感が訪れない。もう一つは、すべてに何らかの形で味がついているものを食べるため、塩分過多になりそうな気がするのだ。ドレッシングや調味料を使わないで素材のまま食べれば良いという話もあるだろうが、それはさらに一段と厳しい食生活になってしまう。

ま、どうせお遊びなのだから、あまり硬く考えずに行こう。適当にやっているので「それは低糖質メニューじゃないです」といったクレームも受け付けないつもりだ。最後に飲んだホテルのコーヒーは量もたっぷり、香りも良く、朝の気分を盛り立てる。


なぜか大阪(13)バー2

2017年09月04日 21時01分44秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
今日の2軒目も、梅田から歩いていける所にあるバー「DS」だ。なかなか重厚な雰囲気の入口を入り、椅子無しのカウンターへ。先客はカウンターに3名、椅子に4名。この店で椅子に座るのはどうかなあ、なんて余計なことを思いながら、ハイボールを注文。



無条件に角ハイボールが出てくると思っていたのだが、一応銘柄を聞かれ、「角で」というと、氷無しのハイボールがやってきた。ダブル入りのため、炭酸とレモンピールの爽やかさはあるが、なかなかの破壊力だ。



一番、年長のマスターは淡々と注文の品を作っている。ハイボールを飲んで、カウンターにあった「100周年記念キャンペーン第7弾」というポップメニューをきっかけに、一言二言話をすると、実はなかなか素敵なマスターだった。そして、その記念キャンペーンメニュー、レミーマルタンVSOPをストレートでもらおう。



そんなに高級ブランデーという訳でもないが、これで今日も落ち着いた、大人の飲み方になった。



ところがホテルに帰る途中、何か食べたくなりクリーミー塩ミルクプリンを買ってしまった。これでいいのか? 15692歩。

 

なぜか大阪(12)迷宮駅前ビル

2017年09月04日 19時22分23秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
梅田に戻り、さあ一杯行こう。この辺、地下街がかなり充実しているのだが、さらに私が興味を持っている一角があった。それは大阪駅前第1~第4ビルで、すべてが地下でつながり、飲食店が多数入っているという迷宮ビルなのだ。東京でいうと、新橋駅前ビル1号館、2号館とニュー新橋ビルが相当するのかもしれないが、こちらはビル4つだ。

第1ビル→第2ビル→第3ビルまで迷走し、ちょっと気になる店があったので、第2ビルに戻り、いかにも大衆居酒屋的な「KY」に入ってみることにした。まだ、サラリーマン大集合の時間にはちょっと早く、無事に席に着くことができた。

本日のメニューがある店は良い店だなんて思いつつ、酎レモンでスタート。通し無しということで、これも実に嬉しい。



まずはレギュラーメニューのトップにある、串かつの豚ヘレを注文。「ヘレ(フィレ)」の表記が大阪らしい。



すぐに出てきた豚ヘレは衣の色が薄目。しかし、パリッと揚がっており、一つ目はウスターソースの酸味でさっぱり、二つ目は辛子ソース(ピーナツバターが入っているらしいが…)でマイルドかつピリッと。どっちも美味いので、好みが分かれるかもしれないな。



続いて造り盛合せ(3種)を注文すると、マグロ、はまち、すずきの3種盛りがやってきた。マグロはまあ普通の感じ。すずきはあっさりした魚だが、かなりの歯ごたえ。はまちも食べてみるとかなりの歯ごたえで、あまり普段なじみのない私はちょっとびっくり。そういえば、関西ではまちは好まれると聞いたことがあるような…



次はまたがらりと変わって、もやし炒めを注文。ついでに酎梅割りも追加。もやし炒めは炒め加減バツグンで、豚肉もたっぷり。歩きと暑さで疲れた体が求めている味だ。



ここにはきずし(しめ鯖。関西ではこう呼ぶ)が無いようなので、もう一つ気になっていた、いわし酢締めを注文。これは身の締め具合程よく、いわしの脂が表面に良く乗っており、両者の取り合わせが実にいい。つい、黄桜黒獅子燗を注文。それにたこぶつだな。







刺身2品を楽しんで、最後の締めは湯豆腐だ。予想通り、関西の湯豆腐とあって、出汁に豆腐が入ったスタイルで登場。ネギとおぼろ昆布を適当に合わせて食べる湯豆腐で、胃袋も落ち着き、ちょうど締めになっただろう。



この店、大衆酒場こうあるべしと言いたくなる、良い店だった。大阪市内にチェーン6店舗あるようだ。最近できた、いかにもレトロを装った居酒屋はどうも気に入らないが、こういうチェーン店ならありがたくなる。店の母さんに出勤簿(スタンプカード)をもらったが、また大阪に来ることがあれば、どこかの店舗に行ってしまうに違いない。




なぜか大阪(11)EXPO

2017年09月04日 16時36分27秒 | ART
さて、万博記念公園で最後に立ち寄ったのが、EXPO'70パビリオン。これは万博当時、鉄鋼館として公開されていた施設をリニューアルし、万博関連の資料を展示している施設なのだ。



もう、入口にたっているお姉さん達が凄い。



2階に行くと、万博の模様が模型で再現されている。



そしてスペースシアターでは、当時の最新技術によるシステムで音響とレーザー光線によるショーが行われている。うん、未来だ(いつから見て、いつ頃の未来なんだろう)。



これは太陽の塔の中の「生命の樹」をイメージした展示だろう。



これ以外にも多数の展示物があり、かなり見ごたえはあった。

ここで疲れ切り、万博公園の東口からモノレールの公園東口駅へ。万博公園駅で乗り換え間違いをして、バタバタしながら梅田に戻る。



途中立ち寄った薬局で、C1000ビタミンレモンならぬ、ビタミンオレンジを発見。これは初めて見た。


なぜか大阪(10)ドイツ

2017年09月04日 14時00分49秒 | 食べ歩き
さすがに本当に昼食を取らないと、具合が悪くなってしまう。ということで、会場内にあるレストラン「MP」へ。民族学博物館内にあるだけにタイ、ベトナム、インドネシアの料理がでるのだが、もう一息、ボリビアとかデンマークとかジブチの料理を出すとか攻めてほしいよね。

今日の私はシーボルトの展示つながりで、ドイツ・サマーフェアの一品、ドイツプレートを注文。その前に、ドイツビールのパウラナーで一杯。



ドイツプレートはソーセージ(オーバークライナー、ミュンヘナーヴァイストヴルスト)、ブレッツェル、ザワークラウト、ポテトの盛り合わせ。ザワークラウトと粒マスタードの酸味をまとわせたソーセージはなかなか。



猛烈に腹が減っていたので、タイ料理から揚げ春巻。熱々の春巻とスイートチリソースの相性がとてもいい。ドイツビールだが、ビールにもピッタリだ。



ふー、やっと落ち着いた。

ちなみに、別の国の料理が出ることもあるようだ。そりゃ、そんなに大量に客が来るわけでもないので、毎日各国料理を準備するという訳にもいかないのであろう。

なぜか大阪(9)みんぱく

2017年09月04日 13時30分16秒 | ART
そろそろ昼食かなあ、なんて思いながら、つい国立民族学博物館の常設展示を見始めてしまった。途中でエラいことになったと気がつく。展示室が広すぎるのだ。



ロビーの天井に謎の模様。



「棺桶(エビ)」:ガーナ共和国アクラ地域の棺桶。確かテレビでも見たことがあるのだが、埋葬される人の生前の職業や特技にちなんで棺桶のデザインを決めるらしい。この棺桶を使った方は、海老とり名人だったのか、それとも単なるエビ好きだったのか? できれば私が死んだときは、書棚の形にしてください。



「アステカの暦石(複製)」:メキシコのテノチティトラン地域、アステカ文明のもの。中央にいるのは大地の怪物トラルテクトリで、その周りに、暦が刻まれているらしい。



「神殿型石彫」「シウコアトル巨像」「コヨルシャウキの巨像」「コアトリクェの巨像」:これもアステカ文明のもの。いずれも複製品。



一転してポップな作品。もとは宗教的な意味があったが、こういうのはコレクター向けに作られているらしい。



アブラチ・グローヴァー「首長たちの行列」:ガーナの画家が1996年に制作した作品。バリバリの現代絵画だ。



巨大な楽器、音楽展示コーナーもあり、近代ロックの展示もある。デレク&ザ・ドミノス、ピンクフロイド、レッドツェッペリン、ディープパープルと有名どころが並ぶ。



なんだかすごい彫刻(詳細不明)。



貝澤徹「アイデンティティ3」:日本の展示もある。



藤戸竹喜「藤戸タケ像」。



床ヌブリ「ユーカラクル/語り部」。



祭りと芸能展示から、「やごろどん人形」。



愛媛県南予地方の「牛鬼」。日本は広い。



熊本県八朔祭の「仁王像」。野山の採取物(杉の葉、ススキなど)で作られる、地元密着型人形。



とにかく広すぎる国立民族学博物館、通称「みんぱく」。体力と気力が持つならば、軽く1日滞在することが可能。

なぜか大阪(8)シーボルト

2017年09月04日 11時45分25秒 | ART
「EXPO’70パビリオン」の看板を見ながら、国立民族学博物館の方向へ。



■国立民族学博物館「開館40周年記念特別展 よみがえれ! シーボルトの日本博物館」。
「シーボルト肖像」:実に温和かつ、厳しい所もありそうな立派な人物画。勲章もたくさんつけているし、理想化されているのかな?
「シーボルト「日本」扉絵の原画」:宙を飛ぶ猪に、明王、武士など日本的なものをやたらに描きこんでいるが、妙な怪物も描かれており、何となくヒエロニムス・ボスと同じ匂いを感じる。
「蝦夷図写(樺太部分)」:実に精密な地図で、ちゃんと択捉半島ではなく、択捉島になっている。

「花鳥螺鈿嗅ぎ煙草入れ」:まるでファンシーケースと呼んでいい程の可愛らしいデザイン。
「魚形蓋物(鰹)」:胴の部分が外れる、鰹の形をした漆の器。
「蝦夷松前一円図全」:1859年の蝦夷から千島、樺太、アムール川流域まで描かれた地図。

展示の中で、シーボルトがヨーロッパで行った日本展示が再現されており、阿弥陀如来立像(室町末期~江戸初期)、勢至菩薩立像(江戸後期)、観音菩薩立像(江戸初期)の三体仏が展示されていた。江戸後期といえば、シーボルトが実際に日本にいた時代のものであっただろうから、ものすごく高価なものを集めたという訳でもないのだろう。当時の色彩を表現するためのプロジェクションマッピングをやっていたが、これは、はこだて未来大の協力によるものらしい。



なかなか面白い展示だったが、昼になり腹が減ってきた。

なぜか大阪(7)万博公園

2017年09月04日 10時33分38秒 | ART
通勤時間帯を避けて、9時過ぎにホテルを出る。梅田から千里中央駅に向かい、そこからモノレールで万博記念公園へ。





大阪で万国博覧会が開催されたのは1970年のこと。私は当時千歳在住だったが、親が興味を持たなかったせいかどうか分からぬが、全く記憶がない。当時、宇宙好きな子供だったはずなのだが、「月の石を見たい」などと思った記憶もかけらもない。今回の訪問もどちらかというと、太陽の塔をこの目で見たいせいだったりするのだ。

おお、早速見えてきた。いいねえ、この異物感。



会場内に入る。



まずは太陽の塔を真正面から撮影。ここは他の観光客もとりあえずカメラを構える場所である。



公園内を進み、太陽の塔バックショット。これも何かで見たことがあるような気がするが、ちょっと「悪の太陽の塔」の雰囲気もあって、なかなか良いものである。



この「お祭り広場」には鉄製の枠のようなものが残されている。これは万博開催時、太陽の塔を取り囲むようにあった大屋根(設計:丹下健三)の一部を残しているものらしい。



最後にこれはあまり見たことが無いような気がする、太陽の塔のサイドショット。



全体として生き物感(エレキング感?)がある太陽の塔。この目で見ることができて良かった。

なぜか大阪(6)朝食1

2017年09月04日 08時24分31秒 | 食べ歩き
昨日のダメージはほぼなく、5時頃から断続的に目が覚める。テレビのニュースを見てぼんやりし、7時半頃に朝食。朝食会場に行くと、外資系のホテルだけあって、海外の人が多い。北海道だとアジア系外国人が多いのだと思うが、ここは欧米系、イスラム系と思わしき人たち(見た目の雰囲気で判断しているので、あっているかどうかは不明)もいる。日本人が少数派という感じだ。

さて、ビュッフェの第一シリーズはご飯、味噌汁、煮サバ、焼きそば、タコ焼き(関西だ)、出汁巻き、焼売、かまぼこ、ピリ辛きゅうりとパインジュース。ジュースは甘くて、朝一番には失敗だった(酸味のある方がいい)。



第二シリーズは鶏の中華かゆ、温泉卵、サラダ、ザーサイ。



ビュッフェも私が普段泊まるようなホテルとは違い、丸ごとのリンゴが置いてあったり、ポリッジ(オーツ麦のかゆ)があったり、興味深い。また、各自の食べ方を見ても、ベジタリアン、フルーツのみの人など、実に多種多様だ。

さて、がっちり朝食を食べたところで、少し遠出するか。


なぜか大阪(5)バー1

2017年09月03日 21時46分35秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
道頓堀界隈を少し散歩。







地下鉄で梅田に移動し、さらに少し歩いて、バー「AT」へ。カウンターがほぼ満席のため、一旦、奥にあるサイドカウンター席に座る。まずはモスコミュールから。





これはなかなか美味い。すりおろした生姜の刺激とたっぷり入ったライムの香りがちょうど2軒目のトップに相応しい切れ味である。ここで、カウンターに空きができ、そちらに移動させていただく。どうやら本日は日曜日のためか、大マスターではなく、若手のバーテンダー氏のよう。

「確かこの店にはオーガスタ7という…」と店のオリジナルカクテルを注文。しかし、これが私にとっては意外なカクテルだった。



勝手な先入観だが、オーセンティックバーのオリジナルカクテルと言えば、シャープなショートカクテルという思い込みがあったらしい。他の客を見ても、こんなグラスのものを飲んでいる人が多いとは思ったが、これだったのかオーガスタ7。レシピはパッソア+パイナップルジュース+レモンジュースというトロピカルな感じ。

パッションフルーツの果肉が入っているらしく「これですくいながら、種の歯触りを楽しんでください」とスプーンを出してもらった。うーむ、確かに美味いのだが、ジュース的な味わいだな。

よし最後にと、ロブロイを注文。ウイスキーをしっかり目にしたいと相談したところ、「うちのハウスウイスキーは、ハイランドパークやフェイマスグラウスなどをブレンドしたものなので、よろしいかと思います」というので、お任せしてみた。



よし、これはしっかりしたスコッチ味のロブロイだ。結果として酸味→甘味→濃厚と今日の3杯の流れが良くできたと言えるだろう。今日の若手バーテンダー氏だが、作業の正確さ、早さに人当たりも申し分なかった。ここは大阪で安心して飲めるバーといって間違いないだろう。



この後はホテルに帰り、ちょっと身の回りの作業をしてから寝る。22257歩。